ベスト8進出の王者バイエルン、フリック監督がパフォーマンスを称賛「イメージしていたもの」

2021.03.18 09:25 Thu
Getty Images
バイエルンハンジ・フリック監督が、ラツィオ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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バイエルンは17日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでラツィオと対戦した。1stレグをアウェイで1-4と勝利し、突破に余裕があったバイエルン。ホームでの2ndレグもロベルト・レヴァンドフスキのPKで前半のうちに先制すると、後半に入ってもエリック・マキシム・チュポ=モティングのゴールで追加点。試合の大勢を決める。
その後、マルコ・パローロにゴールを許すも、2-1で勝利。2戦合計6-2で快勝し、ベスト8進出を決めた。

ディフェンディングチャンピオンとして、しっかりと勝ち上がったバイエルン。フリック監督は余裕があった状況ながら、しっかりと勝ち切ることが重要だったと語り、準々決勝以降の意気込みを口にした。
「我々が試合に勝つことが重要だった。ラツィオはよく守り、スペースを埋めていた。1失点は課題だ」

「我々が見せたサッカーは、私がイメージしていたものだ。今、我々は良い相手を得て、最高の2試合を再び提供したいと思う」

「ドローに向けてはリラックスしているし、準々決勝に進むことを嬉しく思っている」

「ヨーロッパで最高の8クラブであり、お互いに対戦する可能性がある」

「我々がそこにいること、そして今日の勝利でローマでのパフォーマンスを飾れたこと、さらに準々決勝に進むことを嬉しく思う」

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