マウントが“ドラゴンボール”のセレブレーションを説明「彼がいつも見てるから…」

2021.03.05 18:40 Fri
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チェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウントがゴールパフォーマンスの理由を説明した。チェルシーは4日に行われたプレミアリーグ第29節でリバプールと対戦。42分にボックス左角で内に切り込んだマウントが相手DFファビーニョを振り切って鋭い右足のシュートをゴール右下隅の完璧なコースに突き刺すと、これが決勝点となり1-0で勝利した。

ゴール後にはDFベン・チルウェルに向かって、『ドラゴンボール』に登場する孫悟空の得意技“かめはめ波”をお見舞いしてゴールを祝ったマウントだったが、試合後のイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでパフォーマンスの理由を明かした。
「アウェイゲームで飛行機に乗るが、僕と僕とチリー(チルウェル)はよくクル・ズマの後ろに座っているんだけど、彼はいつもアニメを観ているんだ」

「僕らはいつもそれを後ろから観ているから、そのセレブレーションをやってみた。僕はチリーに、僕か彼がゴールしたらそれをやろうと言っていた。今日、僕がゴールしたからやってみた。それはズマのためでもあったよ」
トーマス・トゥヘル監督の就任以降、出場機会を失っているズマだが、同僚の活躍に元気を貰ったのではないだろうか。




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10人のチェルシーを下したニューカッスルが暫定3位に浮上!来季CL出場へ前進【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第36節でニューカッスルvsチェルシーがセント・ジェームズ・パークで11日に行われ、2-0でホームのニューカッスルが勝利した。 公式戦5連勝中の5位チェルシー(勝ち点63)が、同勝ち点で並ぶ4位ニューカッスル(勝ち点63)のホームに乗り込んだ一戦。 ミッドウィークに行われたUEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでユールゴーデンに勝利し決勝へ駒を進めたチェルシーは、その試合のスタメンからククレジャ以外の全員を変更。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、ペドロ・ネトを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う両者の一戦は、開始早々にスコアが動く。ニューカッスルは2分、敵陣での素早い攻守の切り替えでボールをトナーリが奪い返すと、ギマランイスが逆サイドに展開。これをボックス右手前に走り込んだマーフィーがGKが飛び出せない絶妙クロスを供給すると、ファーサイドには仕込んだトナーリが左足でゴールネットを揺らした。 先制以降はややニューカッスル優位の展開が続く中、チェルシーは33分にアクシデント。GKロベルト・サンチェからのロングフィードを前線で競り合ったジャクソンがDFボトマンにヒジ打ちを入れると、主審はイエローカードを掲示。しかし、オンフィールド・レビューのの結果、故意にヒジ打ちをしたと判定され、レッドカードに変更された。 数的優位となったニューカッスルは、37分にトナーリの右クロスからバーンがヘディングシュートでゴールに迫る。さらに45分には、ボックス右でトナーリの落としからイサクがゴールエリア右深くまで切り込んだが、これは絶妙な飛び出しを見せたGKロベルト・サンチェスのにブロックされた。 1-0で迎えた後半、チェルシーはマドゥエケを下げてリース・ジェームズを投入。対するニューカッスルは57分にボトマンを下げてルイス・マイリーをピッチに送り出した。 後半は前半とは打って変わって10人のチェルシーがボールを支配すると、62分にボックス右手前のパーマーのクロスをボックス左で受けたククレジャが相手DFの股下を通したシュートを放ったが、これはGKポープがファインセーブ。 対するニューカッスルは70分、パス&ゴーでボックス右のスペースに走り込んだギマランイスがマーフィーのロブパスからダイレクトシュートを放ったが、これは枠を大きく外した その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指す中、ニューカッスルが90分に試合を決定づける。敵陣中盤右サイドで獲得したFKをギマランイスが逆サイドに展開。これをバイタルエリア左で受けたバーンが繋ぐと、ボックス左手前から中央に切り込んだギマランイスが右足一閃。DFグストにディフレクトしたボールが、そのままゴールに吸い込まれた。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。チェルシーとの直接対決を制したニューカッスルが、暫定3位に浮上している。 ニューカッスル 2-0 チェルシー 【ニューカッスル】 サンドロ・トナーリ(前2) ブルーノ・ギマランイス(後45) 2025.05.11 22:10 Sun
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デューズバリー=ホール弾で小杉啓太フル出場のユールゴーデンを下したチェルシーが連勝で決勝進出!【ECL】

チェルシーは8日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでユールゴーデンとスタンフォード・ブリッジで対戦し1-0で勝利。この結果、2戦合計スコア5-1でチェルシーが決勝進出を決めた。ユールゴーデンのDF小杉啓太はフル出場している。 1週間前に行われたアウェイでの1stレグを快勝したチェルシーは、直近のリバプール戦のスタメンからククレジャ以外の全員を変更。最前線にジョージ、2列目にデューズバリー=ホール、ウォルシュ、サンチョを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 小杉を[4-3-3]の右サイドバックに据えたユールゴーデンに対し、立ち上がりからボールを支配するチェルシーだが、相手の集中した守りを崩せず、ノーチャンスのまま時間が経過。 それでも28分、デューズバリー=ホールのパスで右サイド深くまで駆け上がったグストのパスをボックス右横で受けたジョージがカットインからシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をペナルティアーク右のデューズバリー=ホールが左足で狙ったが、これはGKリンネのセーブに阻まれた。 その後も攻勢を続けるチェルシーは38分、アダラビオヨの楔のパスを敵陣中盤で受けたジョージがターンからDF裏へスルーパスを送ると、斜めのランニングからボックス手前でボールを受けたデューズバリー=ホールがゴール前まで切り込み左足でゴールネットを揺らした。 1点リードで前半を終えたチェルシーは、後半からククレジャを下げて17歳のFWムエウカを投入。しかし、先にチャンスを作ったのはユールゴーデン。56分、左CKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、右サイドでボールを受けた小杉のクロスをテンホがヘディングで合わせたが、これはGKヨルゲンセンが好セーブ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ユールゴーデンは71分に再びチャンス。エングエンとのパス交換でボックス内に侵入した小杉がシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をボックス外のステンソンがダイレクトシュートで狙ったが、これはGKヨルゲンセンのセーブに防がれた。 後半はなかなか決定機を作れなかったチェルシーだが、91分に自陣でボールを奪ったグストがドリブルでロングカウンターを仕掛けると、そのままシュートを放ったが、これはGKリンネが右手で弾き、枠を外れた。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。連勝のチェルシーが2戦合計スコア5-1で決勝へコマを進めている。 チェルシー 1-0(AGG:5-1) ユールゴーデン 【チェルシー】 キーナン・デューズバリー=ホール(前38) 2025.05.09 06:00 Fri

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