エジプト、東京五輪にサラー招集の意向! 「世界で最も重要な選手の一人を呼ぶのは普通のこと」
2021.03.03 08:00 Wed
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(28)が東京オリンピックに参加するU-24エジプト代表に招集されることになった。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
2019年に行われたU-23アフリカ・ネーションズカップを初制覇したエジプトは、アフリカ王者として東京五輪の出場権を獲得。そして、今年7月23日から8月8日の日程で開催予定の東京五輪に向けて、シャウキ・ガリブ監督は母国メディアの取材に対して、メンバー選考のプランを明かした。
その中で注目されるオーバーエイジの3枠に関して、A代表でエースを務めるサラー、同じく守護神を務めるアル・アハリGKモハメド・エルシェナウィ(32)を招集する意向を明言した。
「エジプトのアンダー23チームの予備登録メンバーでは、モハメド・サラーとモハメド・エル・シェナウィがもう一人のゴールキーパーと並んで選ばれることになるだろう」
「サラーは現在、世界で最も重要なプレーヤーの一人であり、エジプトのオリンピック代表に彼を呼ぶのは普通のことだ」
なお、招集に関して代表チーム側に強制力がない五輪に関してはリバプール側に派遣を拒否する権利があるものの、大会が開催される場合、サラー自身が参戦を熱望することも考えられ、クラブサイドが受け入れざるを得ない可能性もある。
その場合、サラーは来シーズンに向けたプレシーズンのトレーニングを全休すると共に、プレミアリーグのシーズン開幕に間に合わなくなる。
多くのフットボールファンはサラーが五輪の舞台でプレーすることを望むはずだが、リバプールとしては招集を拒否したいという思いがが強いはずだ。
2019年に行われたU-23アフリカ・ネーションズカップを初制覇したエジプトは、アフリカ王者として東京五輪の出場権を獲得。そして、今年7月23日から8月8日の日程で開催予定の東京五輪に向けて、シャウキ・ガリブ監督は母国メディアの取材に対して、メンバー選考のプランを明かした。
その中で注目されるオーバーエイジの3枠に関して、A代表でエースを務めるサラー、同じく守護神を務めるアル・アハリGKモハメド・エルシェナウィ(32)を招集する意向を明言した。
「サラーは現在、世界で最も重要なプレーヤーの一人であり、エジプトのオリンピック代表に彼を呼ぶのは普通のことだ」
「来年3月のインターナショナルブレイク後にリバプールとの公式協議を開始する予定だ」
なお、招集に関して代表チーム側に強制力がない五輪に関してはリバプール側に派遣を拒否する権利があるものの、大会が開催される場合、サラー自身が参戦を熱望することも考えられ、クラブサイドが受け入れざるを得ない可能性もある。
その場合、サラーは来シーズンに向けたプレシーズンのトレーニングを全休すると共に、プレミアリーグのシーズン開幕に間に合わなくなる。
多くのフットボールファンはサラーが五輪の舞台でプレーすることを望むはずだが、リバプールとしては招集を拒否したいという思いがが強いはずだ。
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アフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名が発表! 受賞者発表は12月11日
アフリカサッカー連盟(CAF)は17日、CAFアワード2023で表彰されるアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名を発表した。 今月1日に発表された30名の候補から10名に絞られた最終候補では直近連続受賞中のサディオ・マネや2018年以来3度目の受賞を目指すモハメド・サラーといった常連に加え、昨シーズンまで在籍したマンチェスター・シティのシーズントレブルに貢献したリヤド・マフレズ、昨季セリエA得点王に輝きナポリのスクデット獲得に大きく貢献したビクター・オシムヘンなどがノミネート。 また、カタール・ワールドカップ(W杯)で躍進を見せたモロッコ代表からは、ユセフ・エン=ネシリ、ソフィアン・アムラバト、アクラフ・ハキミ、GKボノと最多4名が残っている。 なお、受賞者の発表は12月11日に予定されている。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞 最終候補10名 FW リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ&アル・アハリ) MF アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(カメルーン/ナポリ) FW ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/ベシクタシュ) FW モハメド・サラー(エジプト/リバプール) DF アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) MF ソフィアン・アムラバト(モロッコ/フィオレンティーナ&マンチェスター・ユナイテッド) GK ボノ(モロッコ/セビージャ&アル・ヒラル) FW ユセフ・エン=ネシリ(モロッコ/セビージャ) FW ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ) FW サディオ・マネ(セネガル/バイエルン&アル・ナスル) 2023.11.18 07:30 Sat2
サラーの負傷は“神の天罰”? イスラム教聖職者が主張
▽イスラム教の聖職者であるクウェート人のムバラク・アル・バサリ氏が、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーの負傷は“天罰”によるものだと主張した。自身公式ツイッターアカウント上(@mubaark)に投稿している。スペイン『アス』が伝えた。 ▽サラーは5月26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝レアル・マドリー戦でDFセルヒオ・ラモスと交錯する形で転倒し、左肩を負傷。レントゲン撮影を行った結果、靭帯に損傷を負っていたことがわかった。 ▽エジプトサッカー協会(EFA)は5月30日、サラーの離脱期間が3週間以内だと発表。ロシア・ワールドカップ(W杯)で6月15日にウルグアイ代表との初戦を迎えるエジプト代表に間に合うとの見解も示されているが、欠場の可能性も捨てきれない状態となっており、セルヒオ・ラモスに批判が集中しているのが現状だ。 ▽そんな中、アル・バサリ氏はムスリム(イスラム教徒)であるサラーが断食を破ったため、神の天罰が下り負傷したと主張。イスラム暦で9月を意味するラマダンは、ムスリムにとって“聖なる月”とされており、自制と規律が求められるこの期間にムスリムは夜明けから日暮れまでの間、一切飲食物を口にすることができない。 ▽以前から敬虔なムスリムとして知られるサラーは、今年5月16日から6月14日までの期間にサウムの教えを忠実に守るであろうと伝えられており、CL決勝までの18時間飲まず食わずでいることが不安視されていた。 ▽しかし、『アス』によると、リバプールの理学療法士であるルベン・ポンス氏がサラーが決勝前の2日間一時的に断食を中断していたことを認めたという。ラマダンのルールでは旅行中の断食停止が認められているが、アル・バサリ氏は「合法的な言い訳ではない」とコメントしており、サラーを断罪している。 ▽また、アル・バサリ氏は「きっと負傷は君に良い働きかけをする」とも投稿。一方で、チームメイトが飲酒している際にはウォーキングをするというサラーの啓蒙ぶりを現わすエピソードを賞賛し、「悲しんではいけない。悔い改めの扉は開いている」と懺悔を促した。 2018.06.03 15:45 Sun3
キッカケは“キング・カズ”、ギネス記録の74歳最年長プロ選手がインタビューで明かす
ギネス世界記録に認定された公式戦でプレーした最年長のプロサッカー選手が、記録達成に向けた思いなどを語った。 その名は、エゼルディン・バハダー。74歳と125日での試合出場が10月17日にギネス世界記録に認定された。 今年1月にエジプト3部の「6th October」というクラブとプロ契約を結んだことが大きなニュースとなっていたバハダー。ギネス記録で最年長プロ選手となるには90分間の試合に2試合出場する必要があった。 これまでのギネス記録はイスラエル人のイサーク・ハイク氏の73歳であり、2試合に出場すれば記録が更新される中、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大などでその挑戦が上手く進んでいなかった。 それでも3月の試合で初出場しゴールを記録する偉業を達成すると、コロナによる中断後の10月に2試合目に出場。これにより見事ギネス記録に登録されたのだ。 バハダーは、『FIFA.com』のインタビューに応じ、今回の記録挑戦への思いや、今後の活動について語った。 まず、今回の挑戦に当たって、そのキッカケを問われたバハダーは、先日53歳でJ1最年長出場記録を作った元日本代表FW三浦知良(横浜FC)を知ったことだったと明かした。 「私はいつだってビッグクラブでプレーすることを望んでいましたが、それはただの夢に終わりました。そこで、プロとしてプレーする最年長の選手が53歳のストライカー(三浦知良/横浜FC)であることがわかった時、私は別の目標を追い求め始めました」 「私と彼の間には大きな年齢差があったので、私は今回のことを試してみることにしました」 「最初は誰にも自分の目的を言わず、やる気を出していましたが、家族がこのことを知った時にとても励まされました」 <div id="cws_ad">◆今から31年前、コリチーバ時代のカズのプレー集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6dmY0SERPaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 20歳も年下でありながら、遠く離れた日本でプレーする“キング・カズ”こと三浦知良を知った事がキッカケと明かしたバハダー。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな障壁となったとした。 「パンデミックは私に悪影響を及ぼしました。特に、私がプレーする(2つ目の)試合のちょうど2日前にリーグが中断されたのです」 「これは私にとってショックなことでしたが、その中断の間、私は息子と一緒にトレーニングし、自宅で行えるようにオンラインで多くのトレーニングを見ました」 「クラブでのトレーニングは自宅でのトレーニングと大きく異なるため、この期間は私の試合に向けた準備に影響を与えました」 90分の試合に2試合出ることが記録認定の条件だったが、選んだクラブは3部クラブ。そこまでレベルが低いわけではない。初めてチームに合流したときのことをバハダーは回想した。 「彼らは私を温かく歓迎してくれました。たくさん話したり、笑ったりしましたが、「子供みたいに扱ってくれるお年寄りを期待していたのに」と言っていました」 「早速ゴールに向かってシュートを打ってくれと頼まれ、やってみたら良い感じでした。最後は喜んでくれていました」 チームメイトにも受け入れられたバハダー。最初の試合に出るときはとても緊張したという。そして、そのゴールでは運良くゴールも記録した。 「とても緊張していて、ヒザとハムストリングの筋肉が腫れて辛かったですが、チームメイトがたくさん励ましてくれました。試合が始まると、雰囲気に飲まれ、緊張は消えました」 「確かに私はゴールを決めたいと思っていましたが、それは簡単なことではありませんでした」 「降格を避けるために戦っていたタフな相手との対戦でした。最後の数分でPKが与えられ、ゴールを決めることができました」 初出場から中断があり半年以上経過した10月、2試合目の出場となったが、バハダーは健康状態に問題があったとした。 「試合の2週間前に中耳炎にかかったので、簡単ではありませんでした。バランスが崩れ、動きに影響が出たため、トレーニングをやりきることができず、試合に出られないかと心配しました」 「試合中、少しめまいを感じました。さらに2つのチームが似たようなユニフォームだったため、さらに難しい状況となりました」 「しかし、私のチームメイトとテクニカルチームの全員が、私が試合でフル出場することを主張しました。トレーニングで練習したセットプレーから、チームの2点目を決めることができました」 見事90分間の試合で2試合プレーしたバハダー。ワールドカップに出場した最年長選手はエジプト代表のGKエサム・エル=ハダリの45歳161日(2018年ロシアW杯)だが、エジプト代表入りについて聞かれると、おどけながらも意気込んだ。 「それは長い道のりになるね(笑)これからも一生懸命トレーニングを続け、スキルとフィットネスを向上させていきます。機会があれば、絶対にそれを掴みたいです」 偉大な記録を達成したバハダーだが、将来の野心についてコメント。誰でも達成できる記録とかたり、さらに記録を伸ばすことに意気込みを語った。 「強い意志と決意を持った人間なら、誰でもできることを成し遂げたと思います。特にこの年齢では、良いレベルとフィットネスを維持することは困難で、健康を維持することもとても難しかったです」 「私はサッカーをとても楽しんでいて、将来がどうなるか誰にもわかりません。これからもプレーとトレーニングを続けていきます」 <div id="cws_ad">◆74歳のPKを目に焼き付けろ!<br/><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This man is proving you're never too old to fulfil your sporting dreams!<br>More here: <a href="https://t.co/YzR778PerP">https://t.co/YzR778PerP</a> <a href="https://t.co/UjDgls8W0c">pic.twitter.com/UjDgls8W0c</a></p>— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) <a href="https://twitter.com/BBCBreakfast/status/1237293880414011392?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.11.06 14:20 Fri4
クーニャ弾でブラジルがエジプトを下す!連覇に向けてベスト4進出《東京オリンピック》
31日、東京オリンピックの準々決勝のブラジル代表vsエジプト代表が埼玉スタジアム2002で行われ、ブラジル代表が1-0で勝利し、2大会連続の準決勝進出となった。 グループDで7得点を挙げて首位で通過したブラジルは、1トップにここまで5ゴールのリシャルリソンを起用した[4-2-3-1]を採用。2列目には左からクラウジーニョ、マテウス・クーニャ、アントニーが並んだ。 対するは、グループC最終節でオーストラリア相手に今大会初勝利を挙げ、なんとか2位での決勝トーナメントを果たしたエジプト。グループステージ第1節、第2節と同じように[5-4-1]の陣形を採用した。 序盤からブラジルがボールを握る展開に。エジプトの守備ブロックを横に揺さぶり、広がったスペースに縦パスを差し込んで押し込んで行く。 攻め込まれる時間が続くエジプトは、5人のDFが相手に厳しくマークに付き、なかなか良い形でシュートを打たせない。 前を向いてボールを受けられないブラジルの攻撃陣は、中央を突破を中心にワンタッチでパスを繋ぎながらゴールに迫っていくようになる。 27分、細かいパスでエジプトの守備網をかいくぐって最後はリシャルリソンがシュート。GKエル・シェナウィの正面だったが、再現性のある攻撃を繰り出せるようになった。 すると37分、ブラジルが待望の先制点をゲット。カウンターの形から左サイドを突破したリシャルリソンがボックス内にグラウンダーのクロスを上げると、クーニャが走り込む。フリーで受け、落ち着いて右足を振り抜くと、ボールはゴール左下に突き刺さった。 スコアが動いてからも絶えずボールを支配したブラジルは、エジプトの陣地でボールを回し続ける。45分にはドウグラス・ルイスの直接FKがギリギリ枠の右に外れるなど、2点目の可能性を感じさせつつ試合を折り返した。 後半開始早々、ブラジルにビッグチャンス。スルーパスに抜け出したクーニャがGKエル・シェナウィと1対1を迎え、ループシュートを選択したが惜しくもゴール左に外れた。 その後も前半と同様にサイドバックを押し上げて攻撃的な姿勢を貫きつつも、エジプトのカウンターの芽を摘んでいくブラジル。最少失点差ながら危なげない試合運びを見せていた。 一方のエジプトは長い時間受け身になっていたため疲労が溜まり、だんだんと間延びしていく。DFラインと2列目の間で余裕を持ってボールを持たれてしまい、ピンチを何度も迎えていた。 タイムアップのホイッスルまでボールを持って攻め込み、試合を支配し続けたブラジルが危なげなく2大会連続の準決勝進出を決めた。 U-24ブラジル代表 1-0 U-24エジプト代表 【ブラジル】 マテウス・クーニャ(前37) 2021.07.31 21:12 Sat5
