ユナイテッド、進化続ける生え抜きFWグリーンウッドと新契約締結! 「自分に与えてくれたサポートに恩返ししたい」

2021.02.16 22:35 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは16日、イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(19)と2025年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。

愛するクラブとの新契約にサインした逸材FWはクラブ公式サイトを通じて、喜びと共に新たな意気込みを語っている。

「7歳で加入した時からいつかファーストチームでプレーすることを夢見ていたんだ。このレベルに到達するために努力してきたし、この2年間は素晴らしいものだったね。これからも試合を通じて達成したい目標がたくさんあるし、ここが自分のフットボールをプレーしていく上で最適な環境だと理解しているよ」
「監督やコーチングスタッフのサポート、そして多くの素晴らしいプレーヤーたちから学ぶことができ、日々成長していることを実感しているよ。もちろん、僕自身を含めこのチームは、より多くのものを得られると思っている。そして、グループが成功を収めるために常にハードワークをすることを約束するよ」

「クラブのみんなが何年にもわたって自分に与えてくれたサポートに恩返しをしたいし、自分自身何ができるかをみんなに示したいと思っているよ」
一方、就任以降、グリーンウッドに多くのチャンスを与えてきたオーレ・グンナー・スールシャール監督は、19歳の若武者の成長に満足感を示している。

「メイソンは素晴らしい才能を持ったプレーヤーであり、我々のアカデミーが生み出した素晴らしいタイプのプレーヤーの一例だ。今シーズン、彼は大きな進歩を遂げ、成熟度と適応力を示し、国内でも最高の若手プレーヤーの一人に成長した」

「クラブの外の人たちは、メイソンがまだ19歳であることを忘れがちだが、彼が驚異的なポテンシャルを発揮できるようにすることが我々コーチの仕事であり、我々が取るすべてのステップは、彼が正しい道を歩むのを手助けすることだ」

「メイソンは生まれながらの才能があり、素晴らしい姿勢を持っている。そして、我々はこれからの数シーズン、彼がマンチェスター・ユナイテッドにとってどれだけ重要な存在になるかを理解しているよ」

7歳からユナイテッドのアカデミーに在籍する生え抜きのストライカーは、2019年3月に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦でトップチームデビュー。そして、2019年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のアスタナ戦では、ヨーロッパのコンペティションにおけるクラブ史上最年少ゴール(17歳353日)を記録した。

左右のウイングでプレー可能な個での打開力に加え、卓越したシュート精度を併せ持つ両利きのストライカーは、ここまで公式戦82試合に出場し21ゴールを挙げており、今シーズンここまでは29試合4ゴール5アシストの数字を残している。

また、昨年9月に行われたUEFAネーションズリーグのアイスランド代表戦でイングランドのA代表デビューも飾っている。

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