コッパ・イタリア敗退で解任を覚悟するガットゥーゾ「うまくいかなければ、犠牲となるのは私」

2021.02.11 13:04 Thu
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ナポリジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、解任を覚悟しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。
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今シーズンのナポリは、セリエAで6位に甘んじておりスクデット争いからは早々に脱落しつつある。また、10日に行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグでは、アタランタを相手に1-3で敗戦。昨シーズン獲得したコッパ・イタリアのタイトル防衛を逃していた。この先は勝負の試合が続くとされていたガットゥーゾ監督だが、この結果を受け解任される可能性がさらに高まることに。一部メディアからは、13日に行われるセリエA第22節ユベントス戦が、ガットゥーゾ監督にとってナポリで最後の試合になるとも報じられている。
アタランタ戦後のインタビューに応じたガットゥーゾ監督も、自分の立場が今後どうなるか確証はないと語り、解任を覚悟している様子を見せた。

「(解任の可能性について)私は何も知らされていない。クラブに聞いてみる必要があると思う。船の船長が私である以上、物事がうまくいかなければ犠牲となるのは私だ。とはいえ、私は仕事をしなければならないし、皆と信頼関係を築いていく必要がある」
「監督という職業はこういうものだ。こうした状況に陥るのは私が最初ではなく、最後でもないだろう。それでも、私には最後まで頑張る義務があるんだ」

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