コッパ・イタリア敗退で解任を覚悟するガットゥーゾ「うまくいかなければ、犠牲となるのは私」

2021.02.11 13:04 Thu
Getty Images
ナポリジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、解任を覚悟しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。

今シーズンのナポリは、セリエAで6位に甘んじておりスクデット争いからは早々に脱落しつつある。また、10日に行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグでは、アタランタを相手に1-3で敗戦。昨シーズン獲得したコッパ・イタリアのタイトル防衛を逃していた。

この先は勝負の試合が続くとされていたガットゥーゾ監督だが、この結果を受け解任される可能性がさらに高まることに。一部メディアからは、13日に行われるセリエA第22節ユベントス戦が、ガットゥーゾ監督にとってナポリで最後の試合になるとも報じられている。
アタランタ戦後のインタビューに応じたガットゥーゾ監督も、自分の立場が今後どうなるか確証はないと語り、解任を覚悟している様子を見せた。

「(解任の可能性について)私は何も知らされていない。クラブに聞いてみる必要があると思う。船の船長が私である以上、物事がうまくいかなければ犠牲となるのは私だ。とはいえ、私は仕事をしなければならないし、皆と信頼関係を築いていく必要がある」
「監督という職業はこういうものだ。こうした状況に陥るのは私が最初ではなく、最後でもないだろう。それでも、私には最後まで頑張る義務があるんだ」

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残った黄金世代の統制を取れなくなったベルギー代表に現地議論「モチベーションがないのだろう」

ベルギー代表の現状について、同国の識者たちが議論した。ベルギー『RTBF』が伝える。 エデン・アザール氏やケビン・デ・ブライネなどのいわゆる“黄金世代”が突き抜けていたベルギー代表。彼らが脂の乗った状態で迎えた2018年W杯は、堂々たる3位入賞である。 そこから峠を下り、4年後の2022年W杯はグループステージ敗退。ユーロ2024のラウンド16止まりに、もう驚きはなかったと言える。 一方、現状を考えるうえで外せないのが「統制が取れなくなった残りの黄金世代」。 ドメニコ・テデスコ監督は昨春の就任後、ティボー・クルトワと衝突し、選手側から代表引退。デ・ブライネに散々戦術への不満をぶちまけられ、表立った軋轢なきロメル・ルカクからも「クラブに集中」と当面の招集を断られた。 これらについて、ベルギーのジャーナリストや元選手らがポッドキャスト番組で議論し、テデスコ監督招へいが全てを招いたと結論。 「(監督は)世界最高のGKとのコミュニケーションを管理できず、そこから、代表チームの主人公たちがエゴカードを発動し始めた。テデスコに最高レベルでの指導経験はない」 また、デ・ブライネとルカクに話が及ぶと、両者のモチベーションを疑問視。 「ロメルは冷め切っているね。ベルギー代表に対する炎がない。私たちは、彼やデ・ブライネを連れ戻すためにひざまずくべきか?」 「素晴らしい選手たちではある。しかし、2人はまだ、自分の国のユニフォームを着て、自らの経験を年下のプレーヤーたちに共有する気があるか? 自らより遥かに若くなったグループに? そんな気はないとみてもいいだろう」 「来年6〜9月まで2人を待つ考え方もあるが、彼らにはどのみち連盟と話し合ってもらわねば。若い選手たちと関係を築く気持ちがあるのかないのか、はっきりさせてほしい」 2024.10.22 22:00 Tue

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