スカッとゴール! “魔術師”パイエの“ゼロ角度”ゴール

2021.02.05 07:00 Fri
Getty Images
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。
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2021年2月5日にご紹介するのは、今から1年前にフランス代表MFディミトリ・パイエが決めたゴールです。
酒井宏樹の同僚MFパイエがニアをぶち抜く“ゼロ角度”ゴール

◆ここがスカッと!
ゴールへの角度がほとんどない位置でボールを持ったパイエ。観客や相手GKの誰もがクロスを選択すると思った中でのシュートという閃きと技術が圧巻です。
マルセイユの“魔術師”
フランス屈指の技巧派MFとして“魔術師”の異名を持つパイエは、2017年にマルセイユに復帰。日本代表DF酒井宏樹や長友佑都とのチームメイトとしてプレーしています。

マルセイユで攻撃の中心を担うパイエですが、2020年2月5日に行われたリーグ・アン第23節のサンテチェンヌ戦では、観客を沸かすゴールを決めました。
前半7分、左サイドでボールを受けたパイエはそのままボックス内に侵入すると、キックフェイントを織り交ぜながらマーカーを剥がしていきます。この切り返しにDFが釣られると、やや余裕を持った状態で中をパイエが中を見て、クロスを上げると思ったのか相手GKステファーヌ・リュフィエが一瞬ニアサイドを空けて中央を警戒します。

しかし、パイエはその一瞬の隙を見逃さず。角度のないところからGKとポストのわずかなスペースを狙い左足シュート。逆を取られたGKを欺くシュートが、ネットに突き刺さりました。

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