キャリア100ゴール目でリバプールを沈めたバーンズが歓喜「特別なこと」

2021.01.22 09:38 Fri
Getty Images
バーンリーのFWアシュリー・バーンズが、リバプール撃破を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。バーンリーは21日、プレミアリーグ第18節でリバプールと対戦。首位を争う王者相手の試合で苦戦が予想されていた。

予想通りバーンリーは防戦の展開が続くも、GKニック・ポープの好守もあり失点をせずに試合は進む。すると82分、FKの流れでボックスに侵入したバーンズがGKアリソン・ベッカーに倒されPKを獲得。バーンズがこれを冷静に決めて先制し、そのまま0-1で勝利を収めた。
バーンリーがアンフィールドでリバプールに勝利するのは1974年以来とのこと。王者相手の金星に貢献し、この試合の決勝ゴールを決めたバーンズは、そのPKがキャリア通算100ゴールというメモリアルゴールに。自身の100ゴール達成を喜びながら、リバプール戦勝利を喜んだ。


「それは特別なものだよ。このような場所で、僕の100ゴールを達成できたのは特別なことだ」
「ずっと前に決められたはずだ。早く達成できなかったことは残念だけど、ストライカーとしては常にゴール前で自信を持つ必要があった。幸いなことに、今夜報われたよ」

「僕は常に得点するために自分自身を振り返る。ボールを拾う前、どこに蹴るべきかわかっていたし、それは自分の思い通りになった」

「100ゴールを達成することは大きな成果だけど、重要なことに僕たちはここに来て仕事をし、勝ち点3を獲得した」

「ここでの彼らの記録はそれ自体を物語っており、チャンピオンになった。それは特別なことだろう」

また、この試合はイングランド代表GKポープの好守もありクリーンシートを達成。勝利する上では重要だったとし、チームメイトの活躍を称えた。

「それが達成できれば、大きな勝利になることはわかっていたし、幸運にも実現できた」

「リーグの中では、自分たちの方がどこよりも優れていると思っている。周りのチームが最近勝ったので、何かを手に入れなければいけないと思っていた」

「目立っていたのはチームのパフォーマンスであり、誰もが称賛に値する」

「僕はチームメイト全員を信じている。彼らは僕のすぐ後ろにいて、ドレッシングルームに戻ってきたときの反応は特別なものだったよ」

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