ミラン加入に喜び爆発のマンジュキッチ「このためにハードワークを続けてきた」

2021.01.20 17:44 Wed
Getty Images
ミランの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが、新天地での意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

マンジュキッチは2015年夏にユベントスに加入すると、4年半の期間でセリエA通算118試合31ゴール13アシストを記録。昨年1月にカタールのアル・ドゥハイルに移籍したものの、7月に退団してからはフリーの状態が続いていた。

ミランはFWズラタン・イブラヒモビッチのバックアッパーとなれる選手を探しており、イタリアでの経験が豊富な元クロアチア代表の獲得を画策。19日に正式な契約が締結され、マンジュキッチはミランで9番を身につけることになった。
加入発表後、『ミランTV』のインタビューに出演したマンジュキッチは、歴史あるビッグクラブに加われた喜びを語っている。

「ミランのようなビッグクラブからオファーをもらうため、俺はハードワークを続け、多くのトレーニングをこなしてきた。トロフィー挑戦のため、俺がどれだけ努力をしてきたか身近な人たちは知っているよ。だから、フィットネスレベルを心配する必要はない」
「ミランのようなクラブは、常に大きな目標と野望を持っている。俺はそうした環境に慣れているから、何の問題もない。それにそれは、俺たちがフットボールをする理由でもあるんだ。俺は今ここにいて、ミランのためベストを尽くすつもりさ」

「ここは特別なクラブだ。『ミラン』と言うだけで、誰もが何を意味しているか分かる。ミランの歴史は信じられないものであり、偉大なチャンピオンたちがここでプレーしてきた。世界中がこのクラブに魅了されているし、スタートを切るのが待ちきれないよ」

インタビューのなかで、マンジュキッチはヴォルフスブルク時代の同僚であるDFシモン・ケアーや、同胞のFWアンテ・レビッチの存在が、自分の助けになると言及。また、イブラヒモビッチと共にプレーできる喜びついても語っている。

「シモン・ケアーがここにいて嬉しいよ。彼はミランの柱であることをパフォーマンスで証明している。それから、数日前アンテ・レビッチに電話して、移籍を伝えたんだ」

「俺は若い頃からズラタンの成長を見続けてきた。最終的に、彼と同じチームでプレーできるのが嬉しいよ。俺たちは2人とも成功に飢えている。彼はまだピッチ上で獣のようであり、自分もそうでありたい。俺たちは一緒に、うまくやっていけると思う」

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri

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