2部相手に2回戦敗退のバイエルン、フリック監督も「ショックを受けている」と落胆
2021.01.14 12:35 Thu
バイエルンのハンジ・フリック監督が、DFBポカール敗退を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。
試合後のインタビューに応じたフリック監督も、この結果には失望を隠せない様子だ。
「もちろんショックを受けている。我々は非常にがっかりしているよ。3冠を達成したかったからね。試合全体を見てみると、チームは細部にまでこだわりを持ち、素晴らしい精神を見せてくれたと思う。我々の目標であった試合の支配もできていた」
「我々はこの試合を過去のものにして、より良いプレーを目指す必要がある。自陣ではよりコンパクトになる必要があるし、もっとプレッシャーをかけて、ロングボールにもしっかり対応しなければならない」
また、フリック監督はインタビューのなかで、カップ戦ではこうしたジャイアントキリングが起こるものだと語りつつ、PKを外したロカを責めるつもりはないと強調した。
「驚くべき結果になってしまったが、カップ戦とはそういうものだよ。キールは守備が良く、GKも素晴らしいパフォーマンスだったと思う。PK戦になればこういうことは起こり得るし、ロカを責めるつもりは全くないさ」
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バイエルンは13日に行われたDFBポカール2回戦で、ホルシュタイン・キールと対戦。昨シーズンに続く3冠達成を目指すバイエルンにとって、2部リーグに所属する相手への勝利は絶対であるかに思われた。しかし、試合は1-1で前半を終えると、後半バイエルンは追加点を挙げたものの終了間際に同点とされる。延長戦でスコアは動かずPK戦に突入すると、6番手のキッカーを務めたMFマルク・ロカが外してしまい、5-6で敗戦。この結果、バイエルンはDFBポカール2回戦での敗退が決定し、昨シーズンに続く3冠の目標は早くも潰えることになった。「もちろんショックを受けている。我々は非常にがっかりしているよ。3冠を達成したかったからね。試合全体を見てみると、チームは細部にまでこだわりを持ち、素晴らしい精神を見せてくれたと思う。我々の目標であった試合の支配もできていた」
「最後の1秒で同点に追いつかれてしまったことは、非常に悔しいよ。キールを祝福する必要があるね。彼らはこのカップ戦を、真の意味で戦っていた」
「我々はこの試合を過去のものにして、より良いプレーを目指す必要がある。自陣ではよりコンパクトになる必要があるし、もっとプレッシャーをかけて、ロングボールにもしっかり対応しなければならない」
また、フリック監督はインタビューのなかで、カップ戦ではこうしたジャイアントキリングが起こるものだと語りつつ、PKを外したロカを責めるつもりはないと強調した。
「驚くべき結果になってしまったが、カップ戦とはそういうものだよ。キールは守備が良く、GKも素晴らしいパフォーマンスだったと思う。PK戦になればこういうことは起こり得るし、ロカを責めるつもりは全くないさ」
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