新潟が大分GK小島亨介の期限付き移籍延長を発表、背番号も「1」に変更

アルビレックス新潟は6日、大分トリニータから期限付き移籍で加入していたGK小島亨介(23)が期間を延長してプレーすることを発表した。

期限付き移籍期間は2022年1月31日までとなり、大分との公式戦には出場できない。なお、背番号は「22」から「1」に変更となる。

小島は名古屋グランパスの下部組織出身で、早稲田大学から2019年に大分に入団。2020シーズンは新潟でプレーした。
東京オリンピック世代の日本代表でもプレーしている小島は、2020シーズンの明治安田J2で22試合に出場していた。

小島はクラブを通じてコメントしている。◆アルビレックス新潟
「今年もアルビレックス新潟で闘います!日頃からアルビレックス新潟を応援してくださる方々の熱い思いを背負い、覚悟を持って今シーズンに挑みます。個人的に、昨シーズンは怪我で何度も戦線離脱してしまい、思い描いていたシーズンとは言えませんでした。経験した悔しさを今シーズンにぶつけ、昨年以上に自分の存在感を示していきます」

「そして、ファン、サポーターの皆様、いつも温かい応援ありがとうございます。昨シーズンの開幕戦は、アウェイにもかかわらず、たくさんのサポーターに集結していただき、とても興奮しました。今は我慢の時期ですが、あの熱い応援を全身に感じながらプレーするのが待ち遠しいです」

「最後に、新潟に1年間住み、街の雰囲気に触れる中で、多くの方々がアルビレックス新潟を応援してくださっていることを実感しました。『アイシテルニイガタ』のチャントが示しているように、アルビレックス新潟を愛する方々の気持ちをひしひしと感じています。一人ひとりの応援をチカラに変えて、ピッチで全力を尽くして闘い、結果で応えていきます。皆さん、共に闘いましょう!!」

◆大分トリニータ
「アルビレックス新潟への期限付き移籍延長が決定しました。トリニータサポーターの前でプレーしている姿は見せられませんが、活躍している知らせが届くように努力していきます」

「新潟にいる時もメッセージをくださるトリニータサポーターの方々がいらっしゃり、たくさん勇気づけられました。感謝しています。応援してくださる方々に大きくなった姿を見せられるように成長します」