「自分の感覚を信じてシュートを打った」 リバプール南野拓実は待望のプレミア初ゴールに何を思う…?
2020.12.25 18:45 Fri
リバプールの日本代表MF南野拓実がようやくのプレミアリーグ初ゴールを振り返り、喜びと安堵感を口にした。
ユルゲン・クロップ監督の下で定位置を掴むためにも目に見える結果が求められるなかで、ついに手にしたプレミアリーグ初ゴール。このたび、クラブ公式サイトのインタビューに応じた南野はそのゴールに対する改めての心境を訊かれると、「直感的だった」と語った。
「サディオからパスをもらったとき、敵が僕をブロックしにきたのを感じました。だけど、考える時間も暇もなく、自分の感覚を信じてシュートを打ちました。プレミアリーグでのゴールを本当に望んでいました。嬉しさ以上に時間がかかってしまったという感じです。でも、チームの勝利に貢献できて、嬉しく思っています」
「(リーグ戦での得点がなかったことに対して、)自分自身に失望していたとは言わないまでも、できる限り早くゴールを決めたいという思いは常にありました。少なからずプレッシャーを感じてもいました。ようやく得点できたのは嬉しいですけど、まだ1ゴールに過ぎないので、もっと積み重ねていけるよう頑張ります」
「7-0で勝てたのは僕らの攻撃陣がうまくいった表れだと思いますし、僕自身もそう感じました。個人的な面で言うと、試合を通じてすべてがうまくいったわけじゃなかったです。まだまだ改善の余地があります。うまくなるために努力が必要ですし、もっと成長できるはずです」
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今季でリバプール加入2年目の南野はコミュニティ・シールドで移籍後初ゴールを挙げ、EFLカップ(カラバオカップ)でも1試合2得点の活躍を披露したが、プレミアリーグの戦いに目を映すと、開幕から13試合を消化した時点でノーゴール。今季から加わり、出場9試合で5得点と活躍するポルトガル代表FWジオゴ・ジョタの登場もあり、ポジション争いがさらに熾烈さを極めるなか、19日に行われた第14節のクリスタル・パレス戦で4試合ぶりの先発入りを果たすと、開始3分に右足シュートを叩き込み、待ちに待ったリーグ戦初ゴールを記録した。「サディオからパスをもらったとき、敵が僕をブロックしにきたのを感じました。だけど、考える時間も暇もなく、自分の感覚を信じてシュートを打ちました。プレミアリーグでのゴールを本当に望んでいました。嬉しさ以上に時間がかかってしまったという感じです。でも、チームの勝利に貢献できて、嬉しく思っています」
「(リーグ戦での得点がなかったことに対して、)自分自身に失望していたとは言わないまでも、できる限り早くゴールを決めたいという思いは常にありました。少なからずプレッシャーを感じてもいました。ようやく得点できたのは嬉しいですけど、まだ1ゴールに過ぎないので、もっと積み重ねていけるよう頑張ります」
南野にとっても思い出深い一戦にもなったクリスタル・パレス戦でチームも7-0で大勝。「プロになってから、あれだけ大差で勝利した経験はありませんでした。だから、あのような特別な勝利に貢献できて、嬉しいです」と語り、今後のさらなる活躍に意欲を示した。
「7-0で勝てたのは僕らの攻撃陣がうまくいった表れだと思いますし、僕自身もそう感じました。個人的な面で言うと、試合を通じてすべてがうまくいったわけじゃなかったです。まだまだ改善の余地があります。うまくなるために努力が必要ですし、もっと成長できるはずです」
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