PSVで再び輝きを放つゲッツェが現在の充実語る 「今は10点満点中9点という感じ」
2020.12.25 13:07 Fri
PSVの元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが現在の充実ぶりを語った。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
17歳でブンデスリーガデビューを飾り、「天才」と称えられていたゲッツェだが、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)での活躍をピークに、その後はケガや病気の影響でクラブでの出場機会が減少。今夏にドルトムントを契約満了で退団し、フリーの状態になっていたが、10月にオランダのPSVに加入した。
ゲッツェにとっては初の海外挑戦となったが、ここまで公式戦13試合に出場して4ゴール3アシストをマークするなど、復活を印象づけている。
ゲッツェ本人も『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じた際、「現在の状況を1~10点で評価するなら、10点に向かっているところだね」と語り、現状への満足感を示した。
「プレー時間を見れば一目瞭然さ。1月には2点程度だったけど、今では9点という感じだ。ほぼ全ての試合に出場できているのは大きいよ。それから、出場したすべての試合で非常に良い成績を収められてもいる。この2つの出来事の組み合わせは、とても気分が良いね」
「夏にバイエルンと僕の将来や、彼らの計画についてオープンに話し合ったよ。彼らは僕を人として、選手として評価してくれた。僕がまたバイエルンでプレーする姿を、想像できると言ってくれたんだ」
「ハンジ・フリックは、僕がPSVで経験しているのと同じようなタイトなスケジュールを、バイエルンで適切にこなしている。非常に優秀な監督だね。シーズン途中でチームを引き継ぎ、三冠に導くなんて本当にすごいよ」
「ブンデスリーガへの復帰を否定するつもりはない。どんな選択肢も、僕は検討する。とはいえ、今はアイントホーフェンにいるし、僕たちの持つ目標に完全に集中しているよ」
17歳でブンデスリーガデビューを飾り、「天才」と称えられていたゲッツェだが、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)での活躍をピークに、その後はケガや病気の影響でクラブでの出場機会が減少。今夏にドルトムントを契約満了で退団し、フリーの状態になっていたが、10月にオランダのPSVに加入した。
ゲッツェにとっては初の海外挑戦となったが、ここまで公式戦13試合に出場して4ゴール3アシストをマークするなど、復活を印象づけている。
「プレー時間を見れば一目瞭然さ。1月には2点程度だったけど、今では9点という感じだ。ほぼ全ての試合に出場できているのは大きいよ。それから、出場したすべての試合で非常に良い成績を収められてもいる。この2つの出来事の組み合わせは、とても気分が良いね」
また、ゲッツェはインタビューのなかで、今夏にバイエルンに復帰する可能性があったことを明かしつつ、将来的なブンデスリーガ復帰についても語っている。
「夏にバイエルンと僕の将来や、彼らの計画についてオープンに話し合ったよ。彼らは僕を人として、選手として評価してくれた。僕がまたバイエルンでプレーする姿を、想像できると言ってくれたんだ」
「ハンジ・フリックは、僕がPSVで経験しているのと同じようなタイトなスケジュールを、バイエルンで適切にこなしている。非常に優秀な監督だね。シーズン途中でチームを引き継ぎ、三冠に導くなんて本当にすごいよ」
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