J2優勝の徳島、MF島屋八徳、DF秋山拓也の契約満了を発表

2020.12.24 17:42 Thu
©︎J.LEAGUE
徳島ヴォルティスは24日、MF島屋八徳(31)、DF秋山拓也(26)の契約満了を発表した。

島屋はレノファ山口FCから2017年に徳島に加入。2018年にサガン鳥栖へと移籍すると、2019年7月に期限付き移籍で加入し、今シーズンから再び徳島に戻った。

徳島ではJ2通算73試合に出場し15得点を記録。今シーズンは明治安田J2で7試合の出場に終わっていた。
秋山は2019年にヴァンフォーレ甲府から加入。2019シーズンは明治安田J2で2試合に出場したが、今季は試合出場がなかった。

両選手はクラブを通じてコメントしている。
◆MF島屋八徳
「徳島ヴォルティスを愛する皆さま、J2優勝、そしてJ1昇格を後押ししてくださってありがとうございました。2017シーズンに加入し、プレーオフ進出を目前で逃し、一度は移籍という決断をした僕を再度温かく迎え入れてくれました」

「2019シーズンはプレーオフ決定戦で勝ちきれず、悔しい想いもしました。今シーズン、念願の昇格を掴み初優勝を果たしましたが、仲間たちと喜びを分かち合うピッチにユニホーム姿で立ち、共にシャーレを掲げることは叶いませんでした。振り返れば、なんて悔しい経験ばかりなんだと、力不足な自分が嫌になることもたくさんありました」

「そんな僕が心から徳島ヴォルティスを愛し、ここまで戦ってこれたのも、最高の仲間たちと、いつも支えてくれた家族、そして熱く、温かいファン・サポーターの皆さんのおかげです」

「このチームでスパイクを脱いで、現役生活に終わりを告げてもいいと思えるような素晴らしいクラブでした。ですが、このままでは終われない。逆境から目を背けず、必死に頑張る姿で、多くの人に希望と感動を与える事がプロサッカー選手のあるべき姿だと信じ、僕はまだ走り続けます!」

「本当にありがとうございました!徳島ヴォルティスのJ1での躍進とタイトル獲得を心から願っています」

◆DF秋山拓也
「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました。チームはJ2優勝、J1昇格という目標を達成し、そのチームの一員としてサッカーができたことはとても幸せでした。今後のサッカー人生につなげていけるよう全力で頑張ります。来年J1での飛躍を願っています。本当にありがとうございました」

島屋八徳の関連記事

レノファ山口FCは21日、MF島屋八徳(33)、DF眞鍋旭輝(25)の契約満了を発表した。 島屋は福岡県出身で、HOYO大分から当時JFLの山口に加入。チームのJリーグ参入に貢献すると、J2昇格にも貢献。2017年に徳島ヴォルティスへと完全移籍した。 2018年途中にはサガン鳥栖へと移籍し、J1でもプレー。 2022.10.21 17:25 Fri
レノファ山口FCは22日、MF島屋八徳(32)との契約更新を発表した。 島屋は2014年にHOYO大分から山口に加入。2016年まで所属すると、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖を経て、今シーズン復帰していた。 今シーズンは明治安田生命J2リーグで26試合に出場し1得点を記録していた。 2021.12.22 18:49 Wed
レノファ山口FCは3日、MF島屋八徳の戦線離脱を報告した。 島屋は左足関節外側側副じん帯損傷と診断され、4週間程度の加療期間を要する見込みだ。 山口は先月28日に行われた明治安田生命J2リーグ開幕節で松本山雅FCとホームで対戦。島屋は先発したが、前半いっぱいのプレーでピッチを後にしていた。 2021.03.03 17:15 Wed
Jリーグ移籍情報まとめ。1月8日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 DF蜂須賀孝治(30) DF照山颯人(20) [OUT] 《完全移籍》 GK川浪吾郎(29)→サンフレッチェ広島 《期限付き満了》 FWアレクサンドレ・ゲデス( 2021.01.09 07:30 Sat
レノファ山口FCは8日、MF島屋八徳(31)の獲得を発表した。 島屋は宮崎産業経営大学、HOYO大分(現・ヴェルスパ大分)、山口を経て、2017年に徳島ヴォルティス入り。その後、サガン鳥栖でのプレーを経て、2019年途中にレンタルで徳島復帰を果たした。 しかし、完全移籍に切り替わった2020シーズンはチーム 2021.01.08 09:05 Fri

徳島ヴォルティスの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが 2025.05.11 17:40 Sun
6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に 2025.05.06 18:40 Tue
3日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。 【鳥栖vs千葉】首位・千葉が2試合連続ドロー 首位に立つジェフユナイテッド千葉は、前節のロアッソ熊本戦で今季初のドロー。連勝が4でストップした中、8位のサガン鳥栖とアウェイで対戦した。 試合は立ち上がりから動くことに。9分、鳥栖は千葉の最 2025.05.03 21:10 Sat
thumb 29日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。 【熊本vs千葉】敵地で1点が奪えず首位千葉の連勝がストップ… 4連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉(勝ち点30)は、前節の藤枝MYFC戦で4試合ぶりの白星を飾った11位ロアッソ熊本(勝ち点15)と対戦し、0-0の引き分けに終わった。 2025.04.29 18:50 Tue

J2の関連記事

日本サッカー協会(JFA)は15日、ドイツサッカー連盟(DFB)との「審判交流プログラム」として、2名の審判員が来日することを発表した。 今回来日するのは、フロリアン・バドストゥーブナー氏とマルティン・ペーターセン氏。バドストゥーブナー氏は、2000年からブンデスリーガを担当し58試合を担当。2.ブンデスリーガで 2025.05.15 17:05 Thu
ヴァンフォーレ甲府は15日、アシスタントコーチにシンガポール人指導者のナズリ・ナシル氏(54)が就任することを発表した。登録期間は11月30日までとなる。 ナズリ・ナシル氏は、シンガポール政府・文化社会青年省(Ministry of Culture, Community and Youth of Governme 2025.05.15 15:50 Thu
大分トリニータは15日、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節のロアッソ熊本戦で発生した違反行為への処分を発表した。 クラブの発表によると、大分のサポーターの一部が違反行動。スタジアム入りするロアッソ熊本のチームバスの運行を妨げるという違反行為に出ていたという。 今回の処分対象者は14名。18日に行われる 2025.05.15 14:10 Thu
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed

記事をさがす

徳島ヴォルティスの人気記事ランキング

thumb
1

徳島FW山崎凌吾が入籍を発表「より一層責任感を持ち、精進して参ります」

▽徳島ヴォルティスは9日、2016年12月に鳥栖から完全移籍を果たしたFW山崎凌吾(24)が入籍したことを発表した。なお、お相手の氏名・年齢は非公表となっている。 ▽入籍を発表した山崎は、クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 「あけましておめでとうございます。私事ですが、昨年7月に入籍いたしました。シーズンオフに発表すると決めていたので、このタイミングで発表をさせていただきました。より一層責任感を持ち、精進して参ります。これからも応援よろしくお願いいたします」 2017.01.09 17:44 Mon
2

「奥様めちゃキレイ」「どこで知り合うんだろう」徳島FW一美和成の200試合達成セレモニーが大反響! 奥様に視線が集中「お綺麗ですね」

徳島ヴォルティスのFW一美和成のJリーグ通算200試合達成セレモニーの動画が話題を呼んでいる。 大津高校から2016年にガンバ大阪へと入団した一美は、U-23チームでプレーし、高卒ルーキーながら明治安田生命J3リーグ開幕戦で先発デビューを果たした。 プロ入り2年間はトップチームでの出番はなかったが、3年目の2018年にJ1デビュー。2019年は京都サンガF.C.へと育成型期限付き移籍するとレギュラーとして活躍し、J2で36試合17得点を記録する。 2020年は横浜FCへと期限付き移籍。J1の舞台で31試合4得点を記録すると、2021年にG大阪へと復帰。しかし、シーズン途中の8月に徳島へと完全移籍していた。 G大阪U-23でJ3時代に多くの試合に出場したこともあり、J1、J2、J3合計で200試合出場を達成した。 Jリーグ公式ツイッターが一美のセレモニー動画を投稿。ファンが注目したのは、花束を私に来た奥様だった。 これには「奥様キレイだわ!!」、「奥さんお綺麗ですね」、「美人な奥さま」、「奥様めちゃキレイ」、「こんな美人の奥さんとどこで知り合うんだろう」、「奥さんかっわえ」、「奥さんが良い」、「眉毛の強さ似すぎじゃない??」と、珍しくお目にかかる奥様に注目が集まった。 一美は横浜FC時代の2020年に奥様との入籍を発表していた。 <span class="paragraph-title">【写真】お互いに照れてる感じも良い!? 視線を集めた一美の奥様がセレモニーに登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/1110Kazunari?ref_src=twsrc%5Etfw">@1110Kazunari</a><a href="https://twitter.com/vortis_pr?ref_src=twsrc%5Etfw">@vortis_pr</a> <a href="https://t.co/YrqFWQvGH2">pic.twitter.com/YrqFWQvGH2</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1574337991887052800?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ※動画再生はツイッターに遷移します 2022.09.29 22:17 Thu
3

「貴重な経験」「有難い」ソシエダに日本人選手、J2徳島からトレーニング参加の5選手の様子が公開「ソシエダさん徳島さんナイス」

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダがトレーニング動画を投稿。徳島ヴォルティスの選手たちの様子を伝えた。 ソシエダは徳島と提携しており、3月30日から4月13日までの2週間にわたって育成業務提携として選手を受け入れている。 今回のトレーニングには、トップチームのMF西坂斗和、ユースの尾上瑠聖、武田絢都、福田武玖の3選手、ジュニアユースの高橋成海が参加。5選手がトレーニングに励むこととなった。 ソシエダは西坂をはじめ日本からやってきた5選手のトレーニングの様子を公開。また、スタッフと共に施設を見学する姿なども伝えている。 西坂がソシエダのB及びCチーム、育成年代の各選手はソシエダのアカデミーチームに参加する中、積極的にコミュニケーションを取る様子も。昨シーズンまではダニエル・ポヤトス監督(現ガンバ大阪)、今シーズンからはベニャート・ラバイン監督とスペイン人監督がチームを指揮していることもあり、多くの学びを持って帰りたいところだ。 これにはファンも「こういう交流が増えるのは有り難い」、「ソシエダさん徳島さんナイス」、「頑張って」、「貴重な経験」とコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】徳島ヴォルティスの選手たちがソシエダでトレーニング</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Pzsxla3y_BE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.05 12:40 Wed
4

Jリーグに選手・コーチとして計5年間…元U-21スペイン代表MF“シシ”が日本時代を回想「それまで知らなかったよ」

2023シーズンの徳島ヴォルティスでアシスタントコーチを務めた元U-21スペイン代表MFシシーニョ氏(37)。計5年間過ごした日本時代を振り返った。 20代前半の頃、2007-08シーズンにラ・リーガのバジャドリーで脚光を浴びたのち、チームメイトの影響で以前から興味があったという日本への渡航を30代にして決意した“シシ”ことシシーニョ氏。アビスパ福岡MF城後寿の“ファン”としても知られる。 2017年にFC岐阜入りすると、18〜19年は徳島、20年は愛媛FCと計3クラブでプレー…世代別スペイン代表の経験も持つ小柄なアタッカーは、四国・愛媛で現役再活にピリオドを打った。 引退後は古巣バジャドリーの育成年代で指導者キャリアをスタートし、2023シーズンから徳島のコーチに。ただ、チームはJ2リーグで10勝19分け13敗の15位フィニッシュと、2005年のJリーグ参入以降で最低タイの順位に。シシーニョ氏は徳島に2度目の別れを告げることとなった。 一番の親友は14歳から付き合いがあるダビド・シルバ氏という37歳は、現在スペインに帰国し、自宅のあるアルバセテで指導者キャリア再開に向けて英気を養っている最中。そんななか、スペイン『Relevo』のインタビューで日本時代を振り返った。 「日本の人たちというのは非常に思慮深く、隣人のことを気にかける。自らの立ち振る舞いを意識し、他人に迷惑をかけていないか常に考える。スリッパを履いたままトイレへ入ることは決してない」 「岐阜、徳島、愛媛…3年ちょっとで3クラブに所属した。私はその経験が欲しく、何より言語を学びたかった。日本へ行く外国人選手には通訳が付くことが多く、言語を学ばなくても通訳が問題を解決してくれる」 「だが、私は英語も話せないまま日本へ行き、通訳もいない。恥ずかしがることなく日本語を勉強できただろうか。日本では自らの発する言葉や行動を自分自身がよく理解しておくべき…キミ(インタビュアー)に説明してもどうゆうことかピンとこないだろう(笑) 私も実際に体感して理解した」 母国スペインを飛び出したのち、韓国、ポーランド、ギリシャを経て、最後は日本でプレーしたシシーニョ氏。以前から興味があった日本という“国”だが、“サッカー”の面でも選手キャリアの最後に前向きな驚きがあったという。 「日本にあれほどハイレベルなサッカー、各クラブのカラー、あんなに素晴らしいスタジアムがあるなんて…僕はそれまで知らなかったよ」 2024.01.11 20:00 Thu
5

柳沢敦氏、明神智和氏の日韓W杯経験者が揃ってS級ライセンスを取得! 4名が取得

日本サッカー協会(JFA)は7日、S級コーチライセンスの取得者を発表した。今回は4名に資格が与えられることとなる。 日本国内のすべてのサッカーチームの指導が可能となるS級コーチのライセンス。Jリーグクラブや日本代表などを指揮する際に必要となる。 今回認定されたのは、2020年度に受講をスタートした元日本代表FWで、鹿島アントラーズユース監督の柳沢敦氏(46)、2021年度に受講をスタートした徳島ヴォルティスコーチの古川毅氏(51)、2023年度に受講をスタートした元日本代表MFでガンバ大阪ユースコーチの明神智和氏(45)、湘南ベルマーレアカデミーダイレクター兼U-18監督の平塚次郎氏(44)の4名となった。 これによりS級コーチライセンスを保持する者は568名となった。 ◆2020年度受講者 16名/16名 柳沢敦氏(46) 鹿島アントラーズユース 監督 2017年:A級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2021年度受講者 16名/16名 古川毅氏(51) 徳島ヴォルティス コーチ 2012年:A級コーチジェネラルライセンス取得 ◆2023年度受講者 14名/20名 明神智和氏(45) ガンバ大阪ユース コーチ 2022年:A級コーチジェネラルライセンス取得 平塚次郎氏(44) 湘南ベルマーレ アカデミーダイレクター兼U-18監督 2014年:A級コーチジェネラルライセンス取得 2024.03.07 20:55 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly