岡崎PK奪取も逃げ切り失敗のウエスカは今季2勝目ならず《ラ・リーガ》
2020.12.23 06:04 Wed
ラ・リーガ第15節、ウエスカvsレバンテが22日にエスタディオ・エル・アルコラスで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ウエスカのFW岡崎慎司は先発し80分までプレーした。
ウエスカは最前線の岡崎が流動的な動きでボールを引き出し、幾度かボックス内に抜け出して際どいクロスを供給するなど、良い形でアクセントを付ける。14分にはフェレイロの右クロスを中央の岡崎が頭で合わすが、これは競ったDFの頭に当たって枠を捉え切れない。
その後も互いの得意の形から攻め合うものの、なかなか決定機までには至らない。だが、27分にはセットプレーの二次攻撃からゴール前の岡崎がオーバーヘッドシュートを放つと、これがDFヴェソの手にブロックされる。このままプレーが流されたものの、最終的にオンフィールドレビューが行われ、ウエスカにPKが与えられる。これをキッカーのオンティベロスがきっちり決めて31分の先制点となった。
ホームチームの1点リードで折り返した試合は後半立ち上がりにレバンテが追いつく。53分、左CKの場面でゴール前で混戦が生まれた中でメレロが一度はシュートミスするが、その跳ね返りを味方がうまく落とすと、自分の足元に戻ってきたボールを今度こそ古巣のゴールへ流し込んだ。
1-1のイーブンに戻った試合はここからより拮抗した展開となる。後半に入ってなかなか相手を押し込めないウエスカだが、61分にはボックス手前のオンティベロスが右足を振り抜くが、これは枠の上。さらに68分には相手の不用意なバックパスを奪った岡崎が味方の攻め上がりを待ってから右クロスを入れるが、これはDFのクリアに遭う。
後半半ばから完全に試合が膠着状態に陥り、ホームで勝ち切りたいウエスカは80分に岡崎を下げてラファ・ミルを投入。ただ、試合終盤にかけてはレバンテの攻勢が続きなかなかチャンスを作れない。
それでも、相手の攻撃を何とかしのぎ切ったウエスカは最低限の勝ち点1を獲得。ひとまず連敗を阻止した。
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19位のウエスカ(勝ち点11)が、15位のレバンテ(勝ち点14)を相手に今季2勝目を目指した一戦。前節、アスレティック・ビルバオ相手に0-2の敗戦を喫し、自身も不完全燃焼となった岡崎は引き続きスタメン起用となった。霧が立ち込めるコンディションの中でスタートした一戦はホームのウエスカがボールを握り、レバンテがデ・フルートスを起点として鋭いカウンターで応戦する形となる。その後も互いの得意の形から攻め合うものの、なかなか決定機までには至らない。だが、27分にはセットプレーの二次攻撃からゴール前の岡崎がオーバーヘッドシュートを放つと、これがDFヴェソの手にブロックされる。このままプレーが流されたものの、最終的にオンフィールドレビューが行われ、ウエスカにPKが与えられる。これをキッカーのオンティベロスがきっちり決めて31分の先制点となった。
幸先よく先制に成功したウエスカは以降もボールを握って右サイドのフェレイロを起点に幾度か決定機を創出。38分にはボックス左でフェレイロのグラウンダーパスを収めたボルハ・ガルシアが鋭い変転シュートで2点目に迫るが、ここは相手DFの決死のブロックに阻まれた。
ホームチームの1点リードで折り返した試合は後半立ち上がりにレバンテが追いつく。53分、左CKの場面でゴール前で混戦が生まれた中でメレロが一度はシュートミスするが、その跳ね返りを味方がうまく落とすと、自分の足元に戻ってきたボールを今度こそ古巣のゴールへ流し込んだ。
1-1のイーブンに戻った試合はここからより拮抗した展開となる。後半に入ってなかなか相手を押し込めないウエスカだが、61分にはボックス手前のオンティベロスが右足を振り抜くが、これは枠の上。さらに68分には相手の不用意なバックパスを奪った岡崎が味方の攻め上がりを待ってから右クロスを入れるが、これはDFのクリアに遭う。
後半半ばから完全に試合が膠着状態に陥り、ホームで勝ち切りたいウエスカは80分に岡崎を下げてラファ・ミルを投入。ただ、試合終盤にかけてはレバンテの攻勢が続きなかなかチャンスを作れない。
それでも、相手の攻撃を何とかしのぎ切ったウエスカは最低限の勝ち点1を獲得。ひとまず連敗を阻止した。
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