強豪相手に3連勝のエバートン、キャルバート=ルーウィンは「継続」を強調
2020.12.20 14:40 Sun
アーセナル撃破で3連勝を収めたエバートンだが、イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンは継続することが重要だと話している。
エバートンは19日、プレミアリーグ第14節でアーセナルと対戦した。前節の時点でリーグトップタイの11得点を挙げていたキャルバート=ルーウィンは22分、MFアレックス・イウォビのクロスを頭で合わせると、これが相手DFロブ・ホールディングに当たってオウンゴールを誘発。
これで先制に成功したエバートンは、35分にMFトム・デイビスのファウルでPKを与えてしまうものの、前半終了間際にCKからDFジェリー・ミナがヘディングシュートを決めて再び勝ち越し。後半は守勢に回ったが、そのリードを守り切って3連勝を達成。チームは暫定2位に浮上した。
キャルバート=ルーウィン自身はゴールこそ決められなかったものの、チームの勝利のために役割を全うできたとコメント。一度不調に陥りながらも、見事に立て直したチーム力を継続していくことが重要だと話した。
「素晴らしいスタートを切った後、僕たちは一時急降下してしまった。でも、1勝でもすれば再び正しい方向に向けることはわかっていた。この勢いを継続していくことが重要だ。これで3連勝、僕たちはここまで来たんだ」
「ボールを持てない時間帯も時々あるけど、決して慌てることなく、チャンスが来ればそれをものにしていた。相手にボールを持たせるような展開ではあまりチャンスはないかもしれないけど、大切なのは他の全ての部分を上手くこなし、自分の役割をチームのために全うすることだ」
「今季はゴールも何度か決めているし、もう次の試合に目を向けているよ。このまま勝ち続けられると良いね」
エバートンは19日、プレミアリーグ第14節でアーセナルと対戦した。前節の時点でリーグトップタイの11得点を挙げていたキャルバート=ルーウィンは22分、MFアレックス・イウォビのクロスを頭で合わせると、これが相手DFロブ・ホールディングに当たってオウンゴールを誘発。
これで先制に成功したエバートンは、35分にMFトム・デイビスのファウルでPKを与えてしまうものの、前半終了間際にCKからDFジェリー・ミナがヘディングシュートを決めて再び勝ち越し。後半は守勢に回ったが、そのリードを守り切って3連勝を達成。チームは暫定2位に浮上した。
「素晴らしいスタートを切った後、僕たちは一時急降下してしまった。でも、1勝でもすれば再び正しい方向に向けることはわかっていた。この勢いを継続していくことが重要だ。これで3連勝、僕たちはここまで来たんだ」
「試合に影響を与え、最も重要な自分の役割を果たすことができてすごく満足している。今日は皆ハードワークし、相手にとって少し意地悪なプレーができたと思う。アーセナルのようなクオリティを持つチームには重要なことなんだ。全体的に良い日になったよ」
「ボールを持てない時間帯も時々あるけど、決して慌てることなく、チャンスが来ればそれをものにしていた。相手にボールを持たせるような展開ではあまりチャンスはないかもしれないけど、大切なのは他の全ての部分を上手くこなし、自分の役割をチームのために全うすることだ」
「今季はゴールも何度か決めているし、もう次の試合に目を向けているよ。このまま勝ち続けられると良いね」
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