「最初から最後まですべて出し切った」ドルトムント新監督のテルジッチが、チーム称賛

2020.12.16 16:44 Wed
Getty Images
ドルトムントエディン・テルジッチ監督が、自身初采配となった試合での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
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ブンデスリーガ第11節でシュツットガルトに大敗しルシアン・ファブレ前監督を解任したドルトムントは、15日に行われた第12節でブレーメンと対戦。今季終了まで指揮を執ることになったテルジッチ監督にとって、良いスタートを切りたい初陣となった。エースのFWアーリング・ハーランドを負傷で欠く厳しい状況だったが、12分に先制した後は安定した試合運びを見せる。しかし、28分に失点すると、その後はなかなか追加点が取れず膠着状態に。嫌な空気が流れ始めていたが、78分に獲得したPKをMFマルコ・ロイスが落ち着いて決めると、これが決勝点となり2-1のスコアで勝利している。
試合後のインタビューに応じたテルジッチ監督は、トップチームの指揮官として初勝利となった一戦を振り返り、チームのパフォーマンスを称えた。

「チームが最初から最後まですべてを出し切って、必要な距離を走り切ったことは素晴らしい。本当に誇りに思うよ」
「もちろん、プレー面を見れば、我々が最終的に望んでいるものとは違ったと思う。ただ、非常に良いプレーもあったし、今日はチームとして(前節の大敗から)良い反応を示すことの方がはるかに重要だった」

チームを称賛する一方で、テルジッチ監督は現チームの課題についても言及。ここから改善に取り組んでいきたいと語っている。

「もう少し時間が必要だね。本当に避けるべきところでボールを何度か失っていた。もっとソリッドになる必要があるし、コンパクトになり過ぎてはいけない。時折お互いのスペースに突っ込んでしまっていたが。そうするとパスはタイトになり、相手のプレスを受けてしまう。そこは改善しないとね」

「もちろん、土曜日の大敗の後遺症はまだ残っており、それもプレッシャーの1つになっていた。我々があちこちでボールを失ったシーンは、まさにそうだ。今日はるかに重要だったのは、試合に勝っただけでなく、最後まで勝利を守り切れたことだね」

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ベリンガムの靴下が穴だらけ…決して削られたわけではなく…

ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの足に注目が集まっているようだ。 2日のブンデスリーガ第5節でホッフェンハイムを1-0で下したドルトムント。6日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループG開幕節でデンマークチャンピオンのコペンハーゲンをホームに迎え、マルコ・ロイスのゴールなどで3-0と快勝を収めた。 いずれの2試合を含めて今季フル出場を続けているのがベリンガムだ。コペンハーゲン戦では終盤に追加点も挙げている。 そのベリンガムだが、靴下に穴が空いているとの指摘が上がっている。 ホッフェンハイム戦後にドルトムントのツイッターが投稿したロイスとの抱擁シーンでは、確かにソックスのふくらはぎ部分に多数の穴が空いていることが確認できる。いったい何故なのか。 イギリス『スポーツバイブル』によると、これは決して削られたわけではなく、意図的に切り込みを入れているとのことだ。 サッカー用のソックスは締め付けが強い。そのため、切れ目や穴を空けることでそれを緩和し、筋肉の緊張をほぐして痛みを防ぐことができるという。ケガの防止にも役立つとしている。 同メディアは、これまでにもネイマール(パリ・サンジェルマン)やブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)、カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)らも同様に靴下へ細工を施していると、紹介している。 疲労がたまるはずの終盤でもクオリティを保つベリンガム。小さな工夫の一つ一つがプレーの質につながっているのだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】穴の開いたベリンガムの靴下</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hug me brotha <a href="https://t.co/yYVtDMtYUB">pic.twitter.com/yYVtDMtYUB</a></p>&mdash; Borussia Dortmund (@BlackYellow) <a href="https://twitter.com/BlackYellow/status/1565781621890072579?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.07 20:45 Wed
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「ずっと夢見てきた」 クロップ氏が9年ぶりドルト帰還! “黄色い壁”とも再会果たす

ユルゲン・クロップ氏が7日、古巣ドルトムントで指揮姿を披露した。 2015年秋から率いたリバプールを昨季限りで退任したクロップ氏。しばらく監督業から遠ざかる趣旨の発言を残し、悠々自適の生活を送るなか、ドルトムント時代の愛弟子であるヤクブ・ブワシュチコフスキとウカシュ・ピシュチェクの引退試合に招待され、参加した。 あくまでブワシュチコフスキとピシュチェクの引退試合とあって、彼らが主役で、ほかにもマッツ・フンメルスら錚々たるクラブOBが集結したが、かつてのドルトムントを成功に導いたクロップ氏の帰還は大きなトピックに。試合ではブワシュチコフスキのチームを率いた。 8万人以上の客入りが注目度の高さを物語ったが、クロップ氏も懐かしの顔ぶれと束の間のひとときを過ごした様子。ドイツ『スカイ』で「同窓会のようなものだね。人生のどこかでまた会って、一緒に楽しいときを過ごす。これこそ私がずっと夢見てきたことだ」と話す。 そんな57歳のドイツ人指揮官は試合後、ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで伝統の“黄色い壁”とも再会。サポーターの掛け声に合わせ、何度か右手拳を突き出すジェスチャーで共鳴してみせた。 なお、試合はブワシュチコフスキのチームに軍配。ピシュチェクのチームはヌリ・シャヒン、オウンゴール、アルトゥル・ヴィフニアレク、ユリアン・ブラントで4得点を決めたが、ブワシュチコフスキのチームがカミル・グロシツキとルーカス・バリオスの2発ずつとムラデン・ペトリッチの得点で5-4と競り勝った。 <span class="paragraph-title">【動画】クロップ氏が黄色い壁とも再会!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Ihr kennt‘s… <a href="https://t.co/b1wKPFVQp4">pic.twitter.com/b1wKPFVQp4</a></p>&mdash; Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1832499670918328714?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】愛弟子たちと勝利を喜ぶクロップ氏</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="WjI4NT9t9W4";var video_start = 383;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.08 15:10 Sun

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