愛媛が3選手の契約満了を発表 MF清川流石は下部組織合わせて8年間在籍

2020.12.12 20:20 Sat
©︎J.LEAGUE
愛媛FCは12日、MF清川流石(24)、MF竹嶋裕二(21)、MFシシーニョ(34)の契約満了を発表した。

愛媛の下部組織で育った清川は、びわこ成蹊スポーツ大学を経て2019年に復帰。初年度は天皇杯1試合の出場にとどまったが、今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグ16試合に出場している。

竹嶋はジェフユナイテッド千葉の下部組織から2018年に加入した。ここまでクラブ公式戦通算6試合に出場しており、今シーズンはJ2リーグ1試合でプレーしている。
バレンシアの下部組織出身のシシーニョは、2015年夏までスペイン国内でプレーしたのち海外へ進出。2017年にFC岐阜へ加入してJリーグ参戦を果たした。その後、徳島ヴォルティスを経て今シーズンから愛媛に入団。しかし、ここまでは未だJ2リーグ1試合のみの出番となっている。

退団が決まった各選手はクラブ公式サイトを通じて以下のように別れのコメントを残している。
◆清川流石
「今シーズン限りで愛媛FCを離れることが決まりました。愛媛FCに関わるファン、サポーター、スポンサーの皆様。この状況下の中でも愛媛FCのためにご支援、ご声援いただきありがとうございました!」

「そして、ジュニアユース時代から携わっていただいたスタッフの方々、愛媛でプレーする機会を与えてくださいました児玉強化部長。川井監督、そしてコーチ陣の方々には心から感謝をしています。一つ一つの言葉に愛があったことをとても実感しています。今、素直に湧き出てくる感情はこれまで共にした人達と、愛媛FCに関わる全ての人への感謝の気持ちです」

「約8年間、愛媛FCと共に歩んできた時間を、この大好きなオレンジのユニフォームに袖を通し、共に戦えた日々を誇らしく、嬉しく思います! 本当にありがとうございました。これからの愛媛FCの飛躍を祈念しています」

◆竹嶋裕二
「3年間ありがとうございました。チームの力になれず申し訳ありません。正直、3年間めちゃくちゃキツい時の方が多かったです。ただ、僕をこの世界に入れてくれた児玉強化部長には感謝しています」

「そして、特にグッピーさん、裕人くん、ぐれくん、流石くん、拓夢には色々とお世話になりました。ありがとう! 若手の皆、頑張って! 愛媛が大好きです! またどこかでお会いしましょう!」

◆シシーニョ
「僕にまたサッカーするチャンスをあげてくれた愛媛FCに感謝の気持ちしかありません。ずっと怪我で試合出れなくてサポーターの皆さんに謝りたくくてサポーターから優しい言葉をいただいことはありがたいことです」

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