バレンシア、米国代表の18歳WGユヌス・ムサと2026年まで契約更新! 今季すでに10試合出場
2020.12.05 13:52 Sat
バレンシアは4日、アメリカ代表FWユヌス・ムサ(18)と2026年6月30日まで契約更新したことを発表した。
アーセナルの下部組織出身のユヌス・ムサは昨夏にバレンシアに加入。リザーブチームでのプレーを経て、今シーズンからトップチームに昇格すると、FWフェラン・トーレスの抜けた右ウイングでレギュラーを掴み、ここまでラ・リーガ10試合に出場。第8節のヘタフェ戦ではプロ初ゴールを決めている。
ニューヨーク出身だが、2012年からロンドンに住んでいたこともあり、イングランドの世代別代表に選ばれていたが、今年11月12日のウェールズ戦でアメリカ代表デビュー。その後パナマ戦にも出場し、2キャップを数えている。
5年半という長期契約を結んだユヌス・ムサ。クラブ公式サイトでその喜びを語っている。
「バレンシアと契約を結び、今後何年もプレーできることをとても嬉しく思っているよ。このクラブで素晴らしいことを成し遂げたい。それは小さい頃からの夢で、家族や友人も喜んでくれている。ここまで頑張ってきた報酬だね」
アーセナルの下部組織出身のユヌス・ムサは昨夏にバレンシアに加入。リザーブチームでのプレーを経て、今シーズンからトップチームに昇格すると、FWフェラン・トーレスの抜けた右ウイングでレギュラーを掴み、ここまでラ・リーガ10試合に出場。第8節のヘタフェ戦ではプロ初ゴールを決めている。
ニューヨーク出身だが、2012年からロンドンに住んでいたこともあり、イングランドの世代別代表に選ばれていたが、今年11月12日のウェールズ戦でアメリカ代表デビュー。その後パナマ戦にも出場し、2キャップを数えている。
「バレンシアと契約を結び、今後何年もプレーできることをとても嬉しく思っているよ。このクラブで素晴らしいことを成し遂げたい。それは小さい頃からの夢で、家族や友人も喜んでくれている。ここまで頑張ってきた報酬だね」
「ここでサッカーができるのを本当に楽しんでるよ。監督が若い選手にプレーできないというのは簡単だけど、僕はすでに多くの試合に出ていて大きな自信につながっている。クラブからはここで続けてほしいと言われ、僕もここで続けたいと言った。クラブは僕のキャリアの始まりをサポートしてくれたんだ」
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