栃木DF伊藤竜司が今季で退団「自分のこれからが既に楽しみ」

2020.12.04 17:05 Fri
©︎J.LEAGUE
栃木SCは4日、DF伊藤竜司(30)との契約満了を発表した。

2009年に横浜FCでプロキャリアをスタートさせた伊藤は、FC琉球や松本山雅FCなどを渡り歩き、2019年にVONDS市原(関東1部)から栃木へ加入。在籍2年となるが、ケガの影響もありここまで公式戦の出場は一度もない状況となっている。

明治安田生命J2リーグも残り4試合となった中、今シーズン限りでの退団を決めた伊藤は、クラブ公式サイトを通じて感謝と将来に向けた意気込みを語った。
「2年間ありがとうございました。地域リーグから若くない自分をチームに入れてくれた栃木SCには感謝しています。昨年は人生で初めての大きいケガでほぼ1年間リハビリをしました。その1年で色々な人と出会い、色々な事に気付き、心も身体も強くなりました。今となってはそのケガにすら感謝しています。今年もなかなか試合に絡めずにいる中、『応援しています!』や『期待しています!』といったお声掛けをしてくれた皆様にはとても感謝しています。ありがとうございます」

「プロと言う世界では結果が全てであり、試合に出ていない、結果を出していなければチームを去る事になります。しかし、結果を出していても去らなければならない事もあります。自分はもちろん前者です。だからこそ、色んな事があるからこそ面白いのもこの世界の一つだと思います。試合にはなかなか絡めなくて、『地域リーグから来た選手はやっぱりJ2じゃ無理だったか!』と思われるのが何より1番悔しいですが、ピッチでの結果が全てです。その事実をしっかりと受け止めて、これからのパワーに変えていきたいと思います。この2年間で出会えた全ての人達に感謝しています。プロ選手である以上、試合に出てなんぼですが、それと同じぐらい人との出会いも大きいと自分は思っています」
「『満了になったのに何言ってんだよ!』と、思われるかも知れませんが、自分のこれからが既に楽しみです。決して強がりではありません。これからも人と人との縁を大事にして、常に感謝し、自分らしく、伊藤竜司らしく、心の炎を燃やして、力強く生きて行こうと思います。まだ残り4試合あるので、全員でみんなで一つでも多く勝ちにいきたいと思います。こんな無名で2年間で1試合も出ていない自分に優しくしてくれた皆様、ありがとうございました。栃木SCは離れますが、これからも伊藤竜司を宜しくお願いします。ボンディア!」

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