アーセナルのレジェンドが古巣にエジル起用を提言「今の我々には彼のような選手が必要」
2020.12.04 17:07 Fri
アーセナルのレジェンドである元イングランド代表GKデイビッド・シーマン氏は、現在古巣で構想外になっている元ドイツ代表MFメスト・エジルにチャンスを与えるべきだと考えているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
しかし、10番を構想外にしたアーセナルもプレミアリーグではクラブ史に残るほどの大不振に陥っており、現在リーグ10試合を消化して14位という状況だ。加えて、試合ではゴールどころかチャンスを作り出すことすらままならず、ファンの中にはエジル復帰を望む声も出てきている。
こうした状況を憂慮しているのが、アーセナルで400試合以上に出場し、長く守護神として君臨したシーマン氏だ。ポッドキャスト『The Target Men』に出演したシーマン氏は、エジルが現在のチームを救うキーマンになれると語っている。
「アルテタがエジルを構想外にした判断には驚いたよ。彼は非常にクオリティーの高い選手だからね」
また、シーマン氏は現在のアーセナルにリーグ優勝するほどの力はないと見ており、トップ4がクラブにとってのトロフィーだという考えを示した。
「今のアーセナルの状況を考えれば、トップ4入りがリーグ優勝のようなものだ。チームは再び自信を持って走り出す必要があるし、トップ4入りが果たせれば素晴らしいシーズンになるだろう」
シーマン氏は、インタビューの中でクラブの補強についても言及。かつて獲得の噂があり、選手自身も移籍を希望していたクリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハの獲得を望んでいる。
「ザハはアーセナルにとって良い選手だと思う。彼は明らかに加入したがっていたし、なぜ実現しないのかが分からない。代理人とクラブが合意していないのかもしれないが、彼自身の気持ちは明確さ。ザハがチームにとって大きな補強となるのは間違いない」
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これまでアーセナルで公式戦254試合に出場してきたエジルだが、今季はプレミアリーグでもヨーロッパリーグ(EL)でも登録メンバーから除外。週給35万ポンド(約4890万円)という破格の給料を受け取りながら、ミケル・アルテタ監督の下では完全に構想外の扱いになっている。こうした状況を憂慮しているのが、アーセナルで400試合以上に出場し、長く守護神として君臨したシーマン氏だ。ポッドキャスト『The Target Men』に出演したシーマン氏は、エジルが現在のチームを救うキーマンになれると語っている。
「アルテタがエジルを構想外にした判断には驚いたよ。彼は非常にクオリティーの高い選手だからね」
「今のアーセナルを見た時、我々はエジルのような選手がいないことを嘆いているように思う。彼をこのまま退団まで放置するよりも、エジルを中心としたチーム構築を考えるべきじゃないかな」
また、シーマン氏は現在のアーセナルにリーグ優勝するほどの力はないと見ており、トップ4がクラブにとってのトロフィーだという考えを示した。
「今のアーセナルの状況を考えれば、トップ4入りがリーグ優勝のようなものだ。チームは再び自信を持って走り出す必要があるし、トップ4入りが果たせれば素晴らしいシーズンになるだろう」
シーマン氏は、インタビューの中でクラブの補強についても言及。かつて獲得の噂があり、選手自身も移籍を希望していたクリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハの獲得を望んでいる。
「ザハはアーセナルにとって良い選手だと思う。彼は明らかに加入したがっていたし、なぜ実現しないのかが分からない。代理人とクラブが合意していないのかもしれないが、彼自身の気持ちは明確さ。ザハがチームにとって大きな補強となるのは間違いない」
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