ペップのバルサ指揮官としての200試合目に花を添えた、メッシの華麗なハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.12.03 22:00 Thu
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)
今回は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決めたハットトリックだ。
13歳からバルセロナに所属するメッシは、2005年にファーストチームに昇格すると、クラブの象徴的存在へと成長。絶対的エースとしてチームを引っ張り、多くの栄冠に導いた。
これまでバルセロナで数多くのゴールを決めてきたメッシだが、2011年11月1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのヴィクトリア・プルゼニ戦では、華麗なハットトリックを記録している。
続く前半アディショナルタイムの47分、ドリブルで中央に切り込んだメッシは、ボックス内のDFアドリアーノと鮮やかなワンツーからゴール前で抜け出すと、低く鋭いシュートをゴール右下に決め、2点目を挙げる。
最後は3-0と試合を決めて迎えた終了間際の92分、DFジェラール・ピケのスルーパスに抜け出したメッシが飛び出してきたGKも華麗にかわし、無人のゴールにシュートを流し込んで、見事なハットトリックを決めた。
メッシのハットトリックなど、大量4ゴールを挙げたバルセロナ。この試合は、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督の同クラブ指揮官としての200試合目となった試合だったが、指揮官の節目の試合に花を添えるハットトリックとなった。
PR
サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。◆メッシが、ペップの200試合目で決めた華麗なハットトリック
13歳からバルセロナに所属するメッシは、2005年にファーストチームに昇格すると、クラブの象徴的存在へと成長。絶対的エースとしてチームを引っ張り、多くの栄冠に導いた。
これまでバルセロナで数多くのゴールを決めてきたメッシだが、2011年11月1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのヴィクトリア・プルゼニ戦では、華麗なハットトリックを記録している。
0-0で迎えた24分、自らが獲得したPKを冷静に決め、まずは1点目を決める。
続く前半アディショナルタイムの47分、ドリブルで中央に切り込んだメッシは、ボックス内のDFアドリアーノと鮮やかなワンツーからゴール前で抜け出すと、低く鋭いシュートをゴール右下に決め、2点目を挙げる。
最後は3-0と試合を決めて迎えた終了間際の92分、DFジェラール・ピケのスルーパスに抜け出したメッシが飛び出してきたGKも華麗にかわし、無人のゴールにシュートを流し込んで、見事なハットトリックを決めた。
メッシのハットトリックなど、大量4ゴールを挙げたバルセロナ。この試合は、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督の同クラブ指揮官としての200試合目となった試合だったが、指揮官の節目の試合に花を添えるハットトリックとなった。
PR
|
関連ニュース