「単なる従業員ではなくパートナー」退団示唆の本田圭佑が再びツイート

2020.11.29 12:50 Sun
Getty Images
クラブからの退団を示唆したボタフォゴのMF本田圭佑(34)が、改めてツイート。発言の意図を説明した。

ボタフォゴは27日、かつて横浜マリノスでプレーし、アルゼンチン代表としても活躍していたラモン・ディアス監督(61)と契約解除を発表した。
今回の契約解除は、ディアス監督が手術を受けたものの、術後の回復が思わしくなく、入院が延長することが理由だとされている。

本田は2020年2月にフィテッセからボタフォゴに加入。しかし、2019年10月に就任していたアルベルト・バレンティン監督が2月に解任されると、後任としてもと鹿島アントラーズやセレッソ大阪を指揮したパウロ・アウトゥオリ監督が10月に解任。後任のブルーノ・ラザロニ監督が1カ月も持たずに解任されており、ディアス監督を含めて5度の監督交代となった。

本田は28日に「この数日で僕を納得させないなら、去ることを考え始める」とツイート。ボタフォゴから退団を考えていると取れる意味深なツイートをしていた。
その本田は29日になり改めてツイート。発言の意図を説明し、ただ雇われているだけではないことを主張した。

「昨日の発言はすみません。ただ、僕にとって重要なことでした。単なる従業員ではなく、パートナーだからです」

「そのため、僕は全てを知っておく必要があります。そして、皆さんも全てを知っている必要があります」

本田の主張では、クラブに雇われている選手という立場だけではなく、パートナーであるために把握していなかったことがあったと考えられる。明確な去就については話されていないが、クラブと何らかの行き違いがあったことは事実のようだ。
関連ニュース

昨季ブラジレイロ・セリエA優勝を逃したボタフォゴが新監督にキケ・セティエン氏招へいか

昨年9月にビジャレアルを解任されたキケ・セティエン氏(65)に、ブラジルのボタフォゴFRが関心を示しているようだ。スペイン『アス』が報じている。 現役引退後に古巣であるラシン・サンタンデールで監督キャリアをスタートさせたセティエン氏。その後、赤道ギニア代表やログロニェス、ルーゴ、ラス・パルマス、レアル・ベティス、バルセロナなどで指揮。 2022年10月にアストン・ビラの監督に就任したウナイ・エメリ監督の後任としてビジャレアルの監督に就任。昨季はラ・リーガを5位で終え、ヨーロッパリーグ出場権を獲得。しかし、開幕4試合を終えて1勝3敗の15位と低迷すると、9月5日に解任が発表されていた。 現在までフリーの状態が続いているセティエン氏だが、昨季優勝に迫りながらも度重なる監督交代で終盤に失速し、28年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの優勝を逃したボタフォゴFRが同氏の招へいに関心を示しているようだ。 2023シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで絶好のスタートを切ったボタフォゴ。開幕5連勝で第3節から首位に立ったが、昨年6月にルイス・カストロ監督がサウジアラビアのアル・ナスルへ引き抜かれる形で退任。 この監督交代で流れの変わったボタフォゴは、後任となったブルーノ・ラージ監督をわずか3カ月で解任。その後、ルシオ・フラビオ暫定監督、チアゴ・ヌネス監督、ファビオ・マティアス暫定監督がチームを引き継いだが、負の流れを断ち切ることできず、最終的には5位でシーズンを終えていた。 なお、現時点ではボタフォゴはリストアップの状態にとどまっているが、早ければ来週にも最初の交渉が行われる見込みとのこと。そこで両者の合意が得られれば、セティエン氏は初めての海外クラブでの指揮を執ることとなる。 2024.03.25 07:30 Mon

敵味方にピッチで引きずられ…18歳青年の奇妙なプロデビュー戦「何ひとつ理解できなかったよ(笑)」

ボタフォゴのブラジル人FWヤーレン(18)。そのプロデビュー戦は、おそらく生涯忘れないであろう奇妙なものとなった。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ブラジルでは現在、国内リーグ開幕に先立ち、各地で州選手権が開催されており、ボタフォゴはリオデジャネイロ州選手権(カンピオナート・カリオカ)に参戦中。3日にはフルミネンセと対戦し、4-2と勝利している。 この一戦でプロデビューを飾ったのが、ボタフォゴU-20所属のヤーレン。18歳のウインガーは、90分の途中出場から10分少々のプレータイムだったが、その間に相手選手ジョン・ケネディとの口論から顔を小突かれ、ゴールライン付近で倒れてファウルをアピールする。 この際、1点ビハインドで急ぐフルミネンセのGKは、倒れたヤーレンをゴールラインからピッチ外に引きずり出してプレー再開へ。すると今度は、ボタフォゴの控え選手がヤーレンをピッチ内へ引きずり戻すという、なんともカオスな攻防が繰り広げられた。 これをきっかけに両軍は乱闘とまでは言わずとも小競り合いに発展。この日、インプレー中のボールタッチがほとんどなかったにも関わらず、一連の場面でブラジル全土から注目が集まることとなった18歳ヤーレンが、奇妙なプロデビュー戦を振り返った。 「誰が僕を外へ引っ張りしたのかわからなかった。そして、誰にピッチ内へ引きずり戻されたかもわからなかった(笑) 倒れたのは? フルミネンセのジョンに故意ではないだろうけど殴られたからだよ。その後に引きずりまわされた。何ひとつ理解できなかったよ(笑)」 このヤーレン、ボタフォゴから契約解除条項として6440万レアル(約19億6000万円)、1億6100万レアル(約48億9000万円/国外クラブ向け)をかけられるほど期待されている新星。奇妙なプロデビュー戦となったが、今後はピッチでの活躍・飛躍に期待したい。 2024.03.05 22:00 Tue

「これもマリーシア?」「ブラジルはやることが違う」ライン際で“笑撃”の攻防が勃発!主役となった18歳はプロデビュー戦「一生忘れられないだろう」

ライン際で激しい攻防が繰り広げられた。 3日、カンピオナート・カリオカの第11節、フルミネンセvsボタフォゴが行われた。打ち合いとなった試合は、90分にアウェイのボタフォゴが2-3と勝ち越し。そのまま逃げ切りを図った。 すると、この日がファーストチームのデビュー戦となったボタフォゴの18歳FWヤーレンが顔を痛め、ゴールラインの外で倒れ込んでしまう。 ボタフォゴはなんとかして残り時間を使い切りたいなか、DFウーゴが大胆な策を敢行。ヤーレンをピッチの中へと引きずり、プレーを止めようとさせる。 だが、当然再開を急ぐフルミネンセのGKが、今度はヤーレンを引きずってゴールラインの外へと移す。 結局、ここで両軍の選手が小競り合いになるが、その最中にもボタフォゴの控え選手がヤーレンを無理矢理起こしてピッチの中へと戻していた。 もはやコントのような一連の流れ。SNS上でも話題となり、「これもマリーシア?」、「ブラジルはやることが違う」、「ヤーレン君は一生忘れられないデビュー戦になっただろう」、「面白すぎる」と様々な反響が寄せられている。 いずれにしても、ヤーレンにとっては思っていたのとは異なるデビュー戦となったことだろう。 なお、試合はこの場面でプレーが止まったこともありアディショナルタイムは長めに取られることとなったが、ボタフォゴが後半アディショナルタイムにトドメの4点目をマーク。試合は2-4でアウェイのボタフォゴが勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】ライン際で激しい攻防が繰り広げられる!(動画はフルミネンセのGKに引きずられる場面から)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">PURO SUCO DE FUTEBOL BRASILEIRO! Simplesmente o Felipe Alves tirando o adversário de campo e o companheiro do Yarlen empurrando o cara de volta! <a href="https://t.co/CvBOTvOGSR">pic.twitter.com/CvBOTvOGSR</a></p>&mdash; TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1764410989313663402?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.05 13:00 Tue

元スペイン代表ジエゴ・コスタがグレミオ加入 1年契約に

グレミオは8日、元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(35)の獲得を発表した。 ジエゴ・コスタはかつてアトレティコ・マドリーや、チェルシーなどで欧州を舞台とし、2023年夏にウォルバーハンプトンからのフリー加入でボタフォゴFRへ。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは13試合で3得点をマークしたが、半年契約での加入だった。 35歳のストライカーは数日中にポルト・アレグレに到着し、メディカルチェックの後に2024年末までの契約にサインするという。 なお、ブラジル生まれのジエゴ・コスタにとって、母国ではアトレチコ・ミネイロ、ボタフォゴFRに続いて、グレミオが3クラブ目だ。 グレミオではウルグアイ代表FWルイス・スアレスが退団。ジエゴ・コスタはその後釜としての加入といえそうだ。 2024.02.09 11:05 Fri

ボックス外からのオーバーヘッド弾!プスカシュ賞に輝いたゴールは本人も信じられず「俺がこれをやったのか?」

15日、国際サッカー連盟(FIFA)が2023年度『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の男女各賞受賞者を発表。年間ベストゴール賞に当たるFIFAプスカシュ賞は、クイアバに所属するギレルメ・マドルガが受賞した。 選ばれたゴールは、マドルガがボタフォゴFCに所属していた2023年6月27日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のグレミオ・ノヴォリゾンチーノ戦でのオーバーヘッドシュート。ボックス外のルーズボールをアクロバティックなシュートで沈めていた。 マドルガは、受賞についてFIFAを通じて「試合後にゴールのビデオを見直して、その時にようやく自分が何をやったのかわかった。兄弟とお互い顔を見つめ合って、『おい、俺がこれをやったのか?』って言ったよ」とコメント。自身のゴールを信じられなかったと語っている。 本職は守備的MFのマドルガ。受賞したゴールは、対象期間である2022年12月19日から2023年8月20日までに決めた唯一のゴールだった。 <span class="paragraph-title">【動画】プスカシュ賞に選ばれた驚愕のオーバーヘッド弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tn9oo25vYwo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.16 10:40 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly