ELでドローのミラン、指揮官代行はイブラ不在を気にせず 「チームの精神は変わらない」

2020.11.27 15:57 Fri
Getty Images
ミランダニエレ・ボネーラ監督代行がヨーロッパリーグ(EL)でドローゲームを振り返り、内容には満足していると語った。イタリア『スカイ』が伝えている。

ミランは26日に行われたELグループH第4節で、前回対戦で0-3の完敗を喫したリールと再戦。勝てば首位浮上となるミランだったが、大黒柱であるFWズラタン・イブラヒモビッチを負傷で欠く苦しいチーム状態での一戦となった。

試合ではイブラヒモビッチに代わってトップの位置に入ったFWアンテ・レビッチのパスからFWサムエル・カスティジェホが落ち着いて決めて先制点をマーク。しかし、65分に同点とされ、1-1のドローに終わった。
新型コロナウイルス感染で静養中のステファノ・ピオリ監督に代わって指揮を執るボネーラ監督代行は試合後、「我々は非常に良いパフォーマンスを見せられた」と話しており、チームを称えている。

「チームはゲームをコントロールしていたし、だからこそ失点に気を取られてしまったのは残念だった。でも、(0-3で敗れた)ホームでの試合とは全く違うミランを見せられたよ。全員が一丸となって試合に取り組んでいたし、そのチームスピリットに満足している」
また、ボネーラ監督代行はイブラヒモビッチ不在にも触れており、若いチームが同選手の不在を上手くカバーしてくれたと満足感を示している。

「我々は、若い選手たちが活躍してくれたことに満足している。もう少し健全な狂気は求めたいけどね。それと、この若いチームにシモン・ケアーのような経験豊富な選手がいてくれるのも大きいよ。彼は大きな力を発揮してくれている」

「当然、イブラヒモビッチは非常に重要な選手だ。しかし、チーム全体で彼の不在を補うことは出来るし、チーム精神は変わらないよ」

この試合の結果、ミランはグループ2位となり、残り2試合で決勝トーナメント進出を目指す形に。ボネーラ監督代行も「次の試合は勝たなければならないし、今晩のようなプレーをしたい」と、次戦に意気込みを見せている。

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7日に行われたセリエA第12節のミランvsインテル、今季最初の“ミラノ・ダービー”は両者譲らず、1-1のドローに終わった。この試合を大きく盛り上げたのがインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールだった。 チャルハノールは昨シーズン、ミランでセリエA33試合出場4ゴール10アシストの活躍を見せ、チームの7年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献したものの、6月に契約満了を迎え、インテルにフリーで加入していた。 同じ街のライバルクラブへの移籍に対して、ミランのファンからは激しく非難された中、チャルハノールは試合前に自身のインスタグラムを更新し、ミランのユニフォームを着た自分とインテルのユニフォームを着た自分を対比させた画像を投稿。ダービーを前に中々の煽りを見せる。 そして、肝心の試合では先発出場すると、開始8分に自らPKを獲得。これを冷静に沈め、インテルに先制点をもたらした。 さらに、ゴールを決めたチャルハノールはサポーターの感情を意に介さずゴールパフォーマンスに向けて走り出す。しかし、ここは機転を利かした同僚のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに阻止された。 試合後にもインスタグラムを更新し、「フォルツァ、インテル」と綴ったチャルハノール。ミランサポーターの怒りを買ったものの、そのメンタルの強さは本物のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ミランサポーターの怒りを買ったインスタ投稿とゴールパフォーマンスを味方に阻止されるチャルハノール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CV8S3owgeek/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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