奥川雅也の招集見送りに見る、日本代表の危機管理能力の高さ
2020.11.12 12:15 Thu
◆他の選手やクラブに配慮する日本
陰性がしっかりと確認されたため、奥川の招集は叶う可能性もあったが、前日の時点でJFAの広報も「多分見送りになるだろう」と、結果に関わらず見送る可能性を示唆。そこに、日本代表の新型コロナウイルスに対する考えの慎重さを垣間見た。
結果として、陰性が確認されるも奥川の招集は正式に見送りに。JFAは声明で「「2回の検査結果および行動履歴などを総合的に評価するとともに、既に各クラブから招集している23選手の安全・安心を最優先とする観点から、今回奥川選手の招集を見送る判断をいたしました」と発表し、他の選手への影響を考えて見送る決断をしたとした。
一方で、ザルツブルクは選手の派遣について11名が代表チームに合流することを発表している。
11人が合流するのは、それぞれオーストリア代表、U-21オーストリア代表、ガーナ代表、マリ代表、ザンビア代表、カメルーン代表、ハンガリー代表、U-21ドイツ代表、U-21スイス代表の9チーム。それらの国は、陰性ということで選手を受け入れることを認めたということだ。
周りの選手へ配慮し、ただでさえ感染が再拡大しているヨーロッパでの活動を慎重に行う日本と、その他の国の考え方の違いを感じる一幕。いかに、JFAが最善の感染対策を実施しているかが垣間見える出来事となった。
陰性がしっかりと確認されたため、奥川の招集は叶う可能性もあったが、前日の時点でJFAの広報も「多分見送りになるだろう」と、結果に関わらず見送る可能性を示唆。そこに、日本代表の新型コロナウイルスに対する考えの慎重さを垣間見た。
結果として、陰性が確認されるも奥川の招集は正式に見送りに。JFAは声明で「「2回の検査結果および行動履歴などを総合的に評価するとともに、既に各クラブから招集している23選手の安全・安心を最優先とする観点から、今回奥川選手の招集を見送る判断をいたしました」と発表し、他の選手への影響を考えて見送る決断をしたとした。
一方で、ザルツブルクは選手の派遣について11名が代表チームに合流することを発表している。
11人が合流するのは、それぞれオーストリア代表、U-21オーストリア代表、ガーナ代表、マリ代表、ザンビア代表、カメルーン代表、ハンガリー代表、U-21ドイツ代表、U-21スイス代表の9チーム。それらの国は、陰性ということで選手を受け入れることを認めたということだ。
周りの選手へ配慮し、ただでさえ感染が再拡大しているヨーロッパでの活動を慎重に行う日本と、その他の国の考え方の違いを感じる一幕。いかに、JFAが最善の感染対策を実施しているかが垣間見える出来事となった。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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