ナポリ時代の“マタドール”、カバーニが決めたインテルを打ち砕くハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.11.10 22:00 Tue
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがナポリ時代に決めたハットトリックだ。
ウルグアイでのデビュー経て、パレルモで頭角を現したカバーニは、ナポリで大ブレイク。得点を量産し、リーグ屈指のストライカーに登り詰めた。
ゴール前での決定力に加え、ハードワークを厭わない献身性を見せるカバーニだが、2013年5月5日に行われたセリエA第35節、インテル戦では強みを活かしてハットトリックを記録している。
その後同点に追いつかれて迎えた33分、PKのチャンスを得るとこれをしっかりとゴール左に沈め、勝ち越しの2点目を決める。
そして迎えた78分、カウンターからナポリがチャンスを作ると、カバーニがセンターサークル内でボールを持つ。ドリブルでボールを運ぶと、左サイドへ走るFWゴラン・パンデフにパスを出し、自分はそのままボックス内へ。リターンパスをファーポストで受けると、最後までスプリントを続け、滑り込みながらボールをゴールに流し込み、強豪インテル相手にハットトリックを記録した。
試合は全得点を挙げたカバーニの働きもあり、ナポリが3-1でインテルを破っている。
今回は、マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがナポリ時代に決めたハットトリックだ。
◆カバーニが見せたインテルを破るハットトリック
ウルグアイでのデビュー経て、パレルモで頭角を現したカバーニは、ナポリで大ブレイク。得点を量産し、リーグ屈指のストライカーに登り詰めた。
ゴール前での決定力に加え、ハードワークを厭わない献身性を見せるカバーニだが、2013年5月5日に行われたセリエA第35節、インテル戦では強みを活かしてハットトリックを記録している。
まずは開始早々の3分、スルーパスに抜け出したカバーニが相手からのプレスをものともせずに近距離から強烈なシュートを叩き込み、先制。試合の主導権を握る。
その後同点に追いつかれて迎えた33分、PKのチャンスを得るとこれをしっかりとゴール左に沈め、勝ち越しの2点目を決める。
そして迎えた78分、カウンターからナポリがチャンスを作ると、カバーニがセンターサークル内でボールを持つ。ドリブルでボールを運ぶと、左サイドへ走るFWゴラン・パンデフにパスを出し、自分はそのままボックス内へ。リターンパスをファーポストで受けると、最後までスプリントを続け、滑り込みながらボールをゴールに流し込み、強豪インテル相手にハットトリックを記録した。
試合は全得点を挙げたカバーニの働きもあり、ナポリが3-1でインテルを破っている。
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「さすがアルマーニ」「黒金のかっこよさよ」『EA7』製のナポリのゴージャスな3rdユニフォームに絶賛の嵐「ヴェネツィア感ある」
ナポリは2日、2023-24シーズンの3rdユニフォームを発表した。 「エンポリオ・アルマーニ」のスポーツラインである『EA7』がデザインしているナポリのユニフォーム。3rdユニフォームは、ブラックをベースとしつつ、クラブのエンブレムや胸スポンサーなどはゴールドで施された。 シャツ全体には目立ちづらいもののクラブのエンブレムがびっしりと並べられており、シャツの左胸と袖部分には独特な柄をデザイン。『FOOTY HEADLINES』によると、この柄はマオリのタトゥーをモチーフにしているという。 そのデザインには、「さすがアルマーニ」、「黒金のかっこよさよ」、「ヴェネツィア感ある」、「これはズルい」と絶賛の声が集まっている。 ナポリは、2日に行われたセリエA第3節のラツィオ戦で早速このユニフォームを着用。すでに販売も開始されている。 <span class="paragraph-title">【写真】黒×金がゴージャスなナポリの3rdユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwrffWAR8q_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CwrffWAR8q_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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ペッレグリーニはローマ退団へ? ラニエリ監督「オファーがあれば、我々はそれを評価するつもり」
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)に退団の可能性が浮上している。 ローマ生まれでローマの下部組織出身のペッレグリーニは、サッスオーロから完全移籍で帰還後は中盤の主力に定着。さらに、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、FWエディン・ジェコの退団後にはジャッロロッシのカピターノを務めてきた。 しかし、近年は細かい負傷や一貫性のないパフォーマンスに加え、その内向的な性格は強烈なリーダーシップを有したフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシといったローマ人の偉大なカピターノを求めるロマニスタの不興を買うことが多く、指揮官交代やチームの不振時にたびたび強い反発を招いてきた。 今シーズンに関してはクラウディオ・ラニエリ監督の就任後に主力としての活躍が期待されたが、コンディションが上がってきた現状においても同じローマ人の指揮官はカピターノの起用に消極的な姿勢を示している。 そんななか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)の獲得レースに参戦中のローマは、アントニオ・コンテ監督が評価するペッレグリーニを交渉材料に、獲得レースを優位に進める考えがあると報じる。 29日に行われるセリエA第18節のミラン戦に向けた会見に出席したラニエリ監督は、その場でメルカートについて言及。 「フンメルス、ディバラ、パレデスは将来ローマに残り、重要な役割を果たすだろうと確信している」、「我々はアレクシス・サーレマーケルスを残したい」と現有戦力の重要性を強調した。 一方で、ペッレグリーニに関しては「ロレンツォ・ペレグリーニはローマを去るかもしれない。彼が我々と一緒にいてくれることを願っているし、彼はここに留まって幸せであるはずだ。ただ、オファーがあれば、我々はそれを評価するつもりだ」と適切なオファーが届いた場合、クラブとしてそれを評価する意思があることを認めた。 なお、2026年までの現行契約で年俸600万ユーロ(約9億8000万円)を受け取っているとされる同選手に対して、ローマは現時点で半額程度の条件の延長オファーを受け入れない場合、売却に踏み切る姿勢を示している模様。 また、ナポリ以外ではフィオレンティーナといった国内クラブが興味を示しており、今冬あるいは来夏に永遠の都を離れる可能性は高い。 2024.12.27 22:40 Fri5