敵地でドローのアトレティコ、シメオネ監督はチームを称賛も「ゴールへの力強さに欠いていた」
2020.11.04 11:03 Wed
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、圧倒しつつも勝ち点3を得られなかったチャンピオンズリーグ(CL)での一戦に、一定の満足感を示している。クラブ公式サイトが伝えた。
序盤から圧力をかけることで主導権を握ったアトレティコは、18分にDFホセ・ヒメネスがCKの流れから上がったクロスに頭で合わせ先制。このままアトレティコペースで進むかと思われた21分、MFエクトル・エレーラがボックス内で厳しいハンドの判定を受けると、PKを確実に決められ、わずか3分で追いつかれてしまった。
同点に追いつかれてからもアトレティコは猛攻を見せいくつものチャンスを作るが、ロコモティフ・モスクワのGKギリョルメ・マリナトに好セーブを連発され、追加点を奪えず。結局試合は1-1のスコアのままドローで終了し、アトレティコは勝ち点3を逃した。
試合後の会見で、シメオネ監督は2点目が奪えなかったことを悔やみつつ、チームのパフォーマンス自体には満足感を示した。
「守備力が高く、素早いカウンターを仕掛けてくる相手を、我々はしっかり抑えることができた。残念なのは、ゴールへの力強さに欠いていたことだ。ゲームに勝つためには、それが必要だった」
また、シメオネ監督は会見の中で、同日に獲得が発表された中央アフリカ代表MFジェフリー・コンドグビアについても触れており、「彼の加入は多くの内部競争を生み、シーズンを通して中盤により硬く強いエネルギーを生み出すだろう」と期待を語っている。
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アトレティコは3日、CLグループA第3節でロコモティフ・モスクワと対戦。第1節バイエルン戦で大敗を喫したものの、第2節ザルツブルク戦では3-2で勝利を収めており、連勝を狙ってアウェイの地に乗り込んだ。同点に追いつかれてからもアトレティコは猛攻を見せいくつものチャンスを作るが、ロコモティフ・モスクワのGKギリョルメ・マリナトに好セーブを連発され、追加点を奪えず。結局試合は1-1のスコアのままドローで終了し、アトレティコは勝ち点3を逃した。
試合後の会見で、シメオネ監督は2点目が奪えなかったことを悔やみつつ、チームのパフォーマンス自体には満足感を示した。
「チームは非常に良い印象を私に与えてくれた。さまざまなエリアで、自分たちのやりたいプレーができた。ただ、ロコモティフ・モスクワのGKは素晴らしいパフォーマンスを見せていた」
「守備力が高く、素早いカウンターを仕掛けてくる相手を、我々はしっかり抑えることができた。残念なのは、ゴールへの力強さに欠いていたことだ。ゲームに勝つためには、それが必要だった」
また、シメオネ監督は会見の中で、同日に獲得が発表された中央アフリカ代表MFジェフリー・コンドグビアについても触れており、「彼の加入は多くの内部競争を生み、シーズンを通して中盤により硬く強いエネルギーを生み出すだろう」と期待を語っている。
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