元ユナイテッドのアントワープDF、トッテナム撃破は「今夜の僕らからすれば当然の勝利」

2020.10.30 10:45 Fri
Getty Images
アントワープの元ベルギー代表DFリッチー・デ・ラエトが強敵撃破に満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。

アントワープは29日に本拠地で行われたヨーロッパリーグ(EL)グループJ第2節でトッテナムと対戦して、カウンターに転じた29分に先制。右ウイングバックの位置で58分まで出場の日本代表MF三好康児も随所に攻撃のタクトを振るい、グループ最大の強敵を1-0で下した。

3バックの右でフル出場を果たして、トッテナム攻撃陣の完封に貢献したデ・ラエト。元マンチェスター・ユナイテッドDFは試合後、「当然の勝利」だと勝ち誇った。
「僕らが今日のピッチ上でやったことはインクレディブルなものだった。懸命にファイトして、あらゆるデュエルに勝つために命を捧げたんだ。今夜の僕らからすれば、当然の勝利に他ならない」

「先週と同じような姿勢で今回の試合に入った。相手をリスペクトし過ぎず、自分たちのゲームをしようとね。次のラウンドに勝ち進むのが目標だったが、今やさらに僕らが目指すゴールになった」
グループステージ2連勝でトッテナムを抑えて、首位に立つアントワープは11月5日に行われる次節、1勝1敗で3位につけるLASKをホームに迎え撃つ。

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