ノドの痛み&発熱のガットゥーゾ監督はインフルエンザか? ベネヴェント戦を欠席の可能性

2020.10.24 20:35 Sat
Getty Images
ナポリを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、25日に予定されているベネヴェント戦で指揮を執れないようだ。

イタリア『トゥットスポルト』によると、ガットゥーゾ監督はインフルエンザにかかったとのこと。そのため、セリエA第5節のベネヴェント戦を休む可能性があるようだ。

22に行われたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第1節でAZと対戦。0-1で敗戦を喫していた。
『トゥットスポルト』によると、AZ戦後にガットゥーゾ監督はノドの痛みが酷く、熱も出ていたとのこと。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が疑われたが、検査の結果は陰性だったとのことだ。

23日のトレーニングもアシスタントマネージャーのルイジ・リッチョ氏が指揮していたようだ。
ガットゥーゾ監督はチームに合流する前に改めて新型コロナウイルスの検査を受けるとのこと。果たして、ベネヴェント戦のピッチサイドに立つ姿は見られるだろうか。

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なぜ眼帯を? ガットゥーゾ監督は現役時代から悩まされていた問題に対応

ここ最近、ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がピッチサイドで指揮を執る際、その右眼に目が行く。 ガットゥーゾ監督の右眼には、眼帯がされているが、視野が狭く見辛そうな印象しかない。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzSEVDa2tOdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 突如として眼帯をつけているガットゥーゾ監督だが、それは病気が理由だったようだ。 ガットゥーゾ監督は、長い間この病気に悩まされているとのこと。その病気は、眼筋型重症筋無力症とのことだ。 「眼筋型重症筋無力症」とは、末梢神経と筋肉の接ぎ目(神経筋接合部)において、筋肉側の受容体が自己抗体により破壊される自己免疫疾患。目と瞼を制御している筋肉に影響が出ているとのことだ。日本では指定難病されている。 その影響は1つのものが二重に見える「複視」を引き起こす可能性があり、ガットゥーゾはまず矯正用の眼鏡をかけていたとのこと。そして、それでも対処できずに眼帯をすることとなった。 実は、現役時代のラストシーズンにも苦しんでいたとのこと。片目だけでプレーし、選手とぶつかるなどしていたようだ。 セリエAは23日の試合が終われば一旦中断。その間に回復し、年明けの1月3日に行われるカリアリ戦では眼帯なしの姿が見られるだろうか。 2020.12.22 14:05 Tue

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