ピンチを一瞬でチャンスに変えたマルセイユの高速カウンター【チーム・ゴールズ】

2020.10.22 21:00 Thu
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サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はマルセイユのフランス代表FWフロリアン・トヴァンが決めたゴールだ。

◆ピンチをチャンスに変えるマルセイユの高速カウンター

フランス2部リーグでデビューしたトヴァンは、バスティアをリーグ・アンに押し上げる活躍を見せると、2013年夏にマルセイユに加入し、ステップアップ。その後ニューカッスルへ移籍するが、プレミアリーグに馴染めず2016年1月にマルセイユに復帰した。
マルセイユ復帰後は安定した活躍を見せているトヴァンだが、2018年8月19日に行われた、リーグ・アン第2節のニーム戦では、鮮やかなカウンターからゴールを決めている。

ニームに先制を許し、0-1で迎えた49分、ニームがマルセイユ陣内でFKのチャンスを得る。キッカーがボックス内にクロスを上げるも、マルセイユFWヴァレール・ジェルマンが頭でクリア。このボールを拾ったMFモルガン・サンソンがMFディミトリ・パイエとの華麗なパス交換で相手の裏を取り、カウンターを開始する。
サンソンがドリブルでボックス手前までボールを運ぶと、相手を引きつけたタイミングで右サイドから上がってきたトヴァンへパスを送る。飛び出してきたGKを見たトヴァンが、冷静にループシュートを決め、見事な同点ゴールとなった。

相手のFKというピンチを一瞬で自分たちのチャンスに変える、鮮やかなカウンターを披露したマルセイユだったが、試合は1-3でニームに敗れている。

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src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180524_103_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽今季リーグ・アンの最優秀選手。ムバッペ、ネイマールと共に超強力トリデンテの“MCN"を形成し、2年連続得点王を獲得した。今季も豊富な運動量や質の高いオフ・ザ・ボールの動き、決定力を武器にゴールを量産。後半戦はネイマール不在の中でマークが厳しくなるも、要所できっちり仕事を果たした。 FW ネイマール(26歳/パリ・サンジェルマン) 出場試合数:20(先発:20)/出場時間:1796分 得点数:19(PK4)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180524_103_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽後半戦欠場も新天地フランスで格の違いを見せつけた。今夏、バルセロナから移籍市場最高額で電撃移籍を果たしたメガクラックは、序盤からゴールとアシストを量産し、その高額な移籍金に相応しい活躍を披露。2月末に負った負傷の影響で後半戦を棒に振ったものの、リーグ3位タイの19得点、リーグトップタイの13アシストの圧倒的な数字でフランス・プロサッカー選手協会(UNFP)の年間MVPを受賞した。ただ、今夏にはレアル・マドリー移籍の噂が盛んに伝えられており、来季の去就に注目が集まるところだ。 2018.05.24 21:31 Thu
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リーグ・アンの試合中に選手が突如倒れる…一時騒然も歩いてピッチを後に、過去に心臓発作

リーグ・アンの試合で、選手が突然倒れ一時騒然となる事件があった。 事件が起こったのは15日にリーグ・アン第2節のマルセイユvsボルドーの一戦。この試合でナイジェリア代表FWサミュエル・カルが突然試合中に倒れた。 試合の6分、マルセイユがボックス手前でFKを獲得する絶好のチャンス。キッカーを務める元フランス代表MFディミトリ・パイエがゴールを狙う。 パイエが助走に入ろうとしたその瞬間、壁に入っていたカルが突然卒倒。異変に気付いた選手たちが慌ててスタッフを呼び込んだ。 この光景は記憶に新しく、ユーロ2020のデンマーク代表vsフィンランド代表戦でインテルのMFクリスティアン・エリクセンが卒倒。心肺停止となりピッチ上で蘇生が行われたものが多くの人の頭をよぎった。 幸いにしてすぐに起き上がり、自ら歩いてピッチを後に。その後一時復帰したが、14分に交代していた。 原因は不明だが、カルは2019年のアフリカ・ネーションズカップに向けたナイジェリア代表のトレーニング中に心臓発作を起こしたことがある。 <span class="paragraph-title">【写真】カルが倒れた直後の選手たちの対応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Nigerian winger Samuel Kalu collapsed in the sixth minute of Bordeaux’s Ligue 1 match at Marseille on Sunday, and was substituted after briefly returning to the pitch. <a href="https://t.co/htVYzmkR8C">pic.twitter.com/htVYzmkR8C</a></p>&mdash; Oluwashina Okeleji (@oluwashina) <a href="https://twitter.com/oluwashina/status/1427019374267936774?ref_src=twsrc%5Etfw">August 15, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.16 12:12 Mon
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飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?

ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig&#39;s head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed

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