MOM級の働きを見せたMF遠藤航、チーム全体の守備を評価「90分間プレッシャーをかけられた」
2020.10.14 07:40 Wed
日本代表のMF遠藤航(シュツットガルト)が試合後にメディアの取材に応対。コートジボワール代表戦を振り返った。
13日、日本代表は国際親善試合でコートジボワール代表と対戦。後半アディショナルタイムまで0-0の状況だったが、終盤に途中出場した植田直通がセットプレーからダイビングヘッド。これが決勝点となり1-0で勝利を収めた。
ボランチの一角としてフル出場を果たし、守備面では対人の強さという特徴を存分に発揮した遠藤。試合について「立ち上がりからうまくプレッシャーをかけられたと思います。下がりすぎないことを意識して、僕と(柴崎)岳のボランチが押し込めるように、(鈴木)武蔵と(伊東)純也、タケ(久保建英)のところも下がりすぎず、3バックにプレスかけられるようにしました」とプレス強度高く入れたとコメント。「相手が形を変えてハマらないところもあったたが、しっかりと90分間プレッシャーをかけられたと思う」と、試合を通してしっかりと高い強度を保てたと語った。
カメルーン戦でもアグレッシブにプレスに行っていた日本。しかし、空回りするシーンも見られ、ボールを奪い切ることができていなかった。
コートジボワール戦ではしっかりとボールを奪えていたが、遠藤は「僕はカメルーン戦は上から見ていただけなので、ピッチでやるのと感覚は違うが、3バックにどうプレッシャーをかけるか。中を切りながら外に出させる」と守り方を意識したとし、「サイドを変えられた時に3トップのタケや純也が外からプレッシャーをかける。バックパスに武蔵がプレッシャーをかけてロングボールを使わせることを意識した」とし、ビルドアップをうまくさせない守備を意識していたと語った。
自身のプレーについては「僕の良さは人に強く行くところ。多少距離があってもアプローチかけて運動量を上げて全体をカバーするプレーを意識している」とコメント。「下がった(相手)ボランチにもプレッシャーをかけて、前線と連動することを意識していた」とチームとして守ることを考えていたと明かした。
柴崎岳(レガネス)とのコンビネーションについても、「岳との関係性もポジショニングを見ながらどっちが前に行くとか、あえて並ぶとか、しっかりできたと思う。ボールをつないで動かそうと立ち上がりから意識してプレーしていました」と、しっかりとコンビとして機能できたようだ。
後半は特にゴールキックからのビルドアップで攻撃を仕掛けられるシーンが見られたが、「ゴールキックに関しては1人1人の立ち位置をしっかり取ること、トップ下の選手に対して僕たち2人で数的有利を作ること、ボランチが来たら大地をどう使うかというのを、2人ともポジションを見ながらよくできた」と上手く連携して判断ができていたとかたり、「(吉田)麻也さんやトミ(冨安健洋)も運んだりして、上手くビルドアップできた。GKからしっかりボールを繋ぐことがうまくハマった」と語り、一定の手応えがあるとした。
高いレベルでの代表活動ができたことになるが、今後については「1つ1つの球際のところ。何回かボールを奪えたシーンもあれば、相手の方が出足が早かったりセカンドボールの争いで負けたところがあるので、いかに勝率を上げられるか。レベルの高い相手に勝利数、勝率を高く自分のところでは生せるようにしていきたい」と、自身が追い求めるものを高いレベルの相手にも出せるようにしたいとコメントした。
13日、日本代表は国際親善試合でコートジボワール代表と対戦。後半アディショナルタイムまで0-0の状況だったが、終盤に途中出場した植田直通がセットプレーからダイビングヘッド。これが決勝点となり1-0で勝利を収めた。
カメルーン戦でもアグレッシブにプレスに行っていた日本。しかし、空回りするシーンも見られ、ボールを奪い切ることができていなかった。
コートジボワール戦ではしっかりとボールを奪えていたが、遠藤は「僕はカメルーン戦は上から見ていただけなので、ピッチでやるのと感覚は違うが、3バックにどうプレッシャーをかけるか。中を切りながら外に出させる」と守り方を意識したとし、「サイドを変えられた時に3トップのタケや純也が外からプレッシャーをかける。バックパスに武蔵がプレッシャーをかけてロングボールを使わせることを意識した」とし、ビルドアップをうまくさせない守備を意識していたと語った。
個人的な目標としても「外から中に行くというところも有効な守備のプレッシャーの手段として個人的に入れたいと思っていて、声をかけて中から行くところを外から行くところを使い分けていた」と語り、自身の守備プランもハマったことに手応えを感じたようだった。
自身のプレーについては「僕の良さは人に強く行くところ。多少距離があってもアプローチかけて運動量を上げて全体をカバーするプレーを意識している」とコメント。「下がった(相手)ボランチにもプレッシャーをかけて、前線と連動することを意識していた」とチームとして守ることを考えていたと明かした。
柴崎岳(レガネス)とのコンビネーションについても、「岳との関係性もポジショニングを見ながらどっちが前に行くとか、あえて並ぶとか、しっかりできたと思う。ボールをつないで動かそうと立ち上がりから意識してプレーしていました」と、しっかりとコンビとして機能できたようだ。
後半は特にゴールキックからのビルドアップで攻撃を仕掛けられるシーンが見られたが、「ゴールキックに関しては1人1人の立ち位置をしっかり取ること、トップ下の選手に対して僕たち2人で数的有利を作ること、ボランチが来たら大地をどう使うかというのを、2人ともポジションを見ながらよくできた」と上手く連携して判断ができていたとかたり、「(吉田)麻也さんやトミ(冨安健洋)も運んだりして、上手くビルドアップできた。GKからしっかりボールを繋ぐことがうまくハマった」と語り、一定の手応えがあるとした。
高いレベルでの代表活動ができたことになるが、今後については「1つ1つの球際のところ。何回かボールを奪えたシーンもあれば、相手の方が出足が早かったりセカンドボールの争いで負けたところがあるので、いかに勝率を上げられるか。レベルの高い相手に勝利数、勝率を高く自分のところでは生せるようにしていきたい」と、自身が追い求めるものを高いレベルの相手にも出せるようにしたいとコメントした。
|
関連ニュース