スコールズはカバーニに期待せず「ローン契約にしておくべきだった」
2020.10.13 17:52 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏は、今夏に古巣が獲得したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)について、否定的な考えのようだ。イギリス『デイリー・メール』などが伝えている。
「全盛期の彼は最高のセンターフォワードだった。そこに疑いの余地はない。しかし、今の彼は33歳で、引退も噂されていた。昨シーズンはPSGであまりプレーしていないしね」
「5、6年前であれば、素晴らしい契約になっただろう。だが、今の彼が(ユナイテッドを)次のレベルに連れて行ってくれるとは思えない」
「センターフォワードがいないことに悩んでいるなら、(カバーニは)2~3カ月のローン契約にしておくべきだった。ヘンリク・ラーションのようにね。彼は33歳か34歳(※実際には35歳)でチームに加入して、我々のちょっとしたギャップを埋めてくれたよ」
「私はカバーニをそういう(ラーションのような役割を持つ)人間だと思っている。だから今回の移籍はとても奇妙だね。きっと彼はラーションのような役割は担わないだろう」
スコールズ氏の辛辣なコメントとは裏腹に、カバーニは新天地での活躍に燃えている。今シーズンのユナイテッドは初戦でクリスタル・パレスに敗れ、第4節ではトッテナムに大敗するなど、苦しいスタートを切ったのは間違いない。果たしてカバーニは、悩めるチームの起爆剤になれるだろうか。
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ユナイテッドは今夏のメインターゲットとしていたドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(20)獲得に失敗。夏の移籍市場が閉まる直前、パリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了によって退団し、フリーとなっていたカバーニを確保した。カバーニは、ユナイテッドのシンボルナンバーである背番号「7」の着用が決定するなど、クラブから高い期待がかけられているようだ。しかし、スコールズ氏はマレーシアメディア『Stadium Astro』のインタビュー内で、この補強を「非常に奇妙だ」と批判している。「5、6年前であれば、素晴らしい契約になっただろう。だが、今の彼が(ユナイテッドを)次のレベルに連れて行ってくれるとは思えない」
スコールズ氏はカバーニの契約について、ローン契約がもっとも適していたと話した。かつてサー・アレックス・ファーガソン監督が、2007年に35歳の元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションをローンで獲得したことを例に挙げている。
「センターフォワードがいないことに悩んでいるなら、(カバーニは)2~3カ月のローン契約にしておくべきだった。ヘンリク・ラーションのようにね。彼は33歳か34歳(※実際には35歳)でチームに加入して、我々のちょっとしたギャップを埋めてくれたよ」
「私はカバーニをそういう(ラーションのような役割を持つ)人間だと思っている。だから今回の移籍はとても奇妙だね。きっと彼はラーションのような役割は担わないだろう」
スコールズ氏の辛辣なコメントとは裏腹に、カバーニは新天地での活躍に燃えている。今シーズンのユナイテッドは初戦でクリスタル・パレスに敗れ、第4節ではトッテナムに大敗するなど、苦しいスタートを切ったのは間違いない。果たしてカバーニは、悩めるチームの起爆剤になれるだろうか。
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自閉症の息子のため…スコールズ氏が見事な水彩画を披露
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ルーニーが圧巻FK弾でOT沸かす! ユナイテッドvsセルティックのレジェンズマッチ開催
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マンチェスター・ユナイテッドの名将、サー・アレックス・ファーガソン氏の愛馬が賞金総額100万ドルのレースを制した。 言わずもがな、かつてユナイテッドを長らく率いて、黄金期を築いたファーガソン氏。一方で、大の馬好きとしての一面も広く知られ、所有馬のスピリットダンサーが15日のバーレーンインターナショナルトロフィー(G2・芝2000m)で連覇を目指した。 日本勢からもキラーアビリティとヤマニンシンパが参戦するレースだったが、スピリットダンサーが最後の直線で一気に追い抜き、見事に連覇。イギリス『デイリー・メール』によると、47万2440ポンド(約9100万円)の優勝賞金を手にした。 遠くバーレーンの地まで愛馬の勝利を見届けるべく駆けつけたファーガソン氏はイギリス『ガーディアン』によると、「素晴らしかったよ。騎手はまったくパニックに陥らなかったし、彼を誇りに思う」と歓喜のコメントを残す。 最近ではユナイテッドとのアンバサダー契約が打ち切られる運びになったりと今後の関係性が注目される82歳名将だが、馬主として楽しい日々を過ごすようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ファーガソンも歓喜!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Champion again <a href="https://t.co/priLt5yUeO">pic.twitter.com/priLt5yUeO</a></p>— World Horse Racing (@WHR) <a href="https://twitter.com/WHR/status/1857464139376894439?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ファーガソン愛馬が怒涛の追い上げ!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="NxM22OxxVuY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.17 13:22 Sun4
「チームとして機能すれば個々の才能も輝く」 ユナイテッド新監督アモリムが決意表明! この話を受けた決め手は?
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム新監督が1stインタビューであれこれを語り、決意表明をした。 この代表ウィークからスポルティングCPに別れを告げ、ユナイテッドでのキャリアを始めたアモリム監督。スポルティングCPでの卓越した手腕がビッグクラブの関心に火をつける存在となるなか、エリク・テン・ハグ前監督のもとで再建に遅れが生じるユナイテッドでの挑戦を決断した。 11日に到着してから施設を見学したほか、一部選手とも面会し、本格的に始動する39歳指揮官はクラブ公式のインタビューでまず話を受けた決断の経緯を明らかにする。 「まずはクラブとのつながりを感じた。クラブと言っても、マンチェスター・ユナイテッドは誰もが知る。だが、クラブの人々とのつながりを感じたんだ。それは私にとってとても重要なこと。好きな人々と働きたし、つながりを感じたいからだ。2つ目はこのクラブの歴史だね。全員が成功に対してハングリーだし、私もここがいたい場所だと感じた。特別な何かの一部になれるからだ。それが本当に気に入ったんだ。ポルトガルではメディアから多くのことを聞くけど、ここの試合だったり、監督や選手のやりとりを見ると、難しいときでも、特別なクラブだと感じる」 そう動機を語ると、「大きな責任がある。でも、その一員になれるのを光栄に思い、ワクワクしている」と高揚感も口に。続けて、自身の哲学にも触れている。 「ひと言で言うと、チームだね。私にとって最も重要なのはチーム。で、チームとして機能すれば、個々の才能も輝いてくる。だが、すべての重要な部分を説明するとすれば、キャラクターや、戦い方、プレーの術だったり、アイデンティティも持たないといけない。選手たちはユニフォームを着れば、マンチェスター・ユナイテッドのチームだと理解するはず。誰もが同じ思考を持たないとね。走り、プレーし、楽しむ。それが私の原動力。誰もが勝ちたいと思うはずだし、私も選手もファンとともに勝ちたいが、アイデンティティとアイデアが必要だ。そこに常に集中している」 とはいっても、シーズン途中からということで時間が限られるが、指揮官も承知済みで、最も大事とするアイデンティティの部分を優先的に突き詰めていくようだ。 「時間が必要なのはわかりきったことだが、その時間も勝ち取っていかないといけない。時間を勝ち取るというのは勝つこと。だが、私にとって最も大事なのはアイデンティティだ。だから、初日から我々のアイデンティティとともに始める。もちろん、試合の準備もしていくが、ゲームモデルに重点を置く。プレーの仕方や、プレッシャーのかけ方だったり、そうした小さいこと、細かい点にね。すべての詳細を100%追求するなんてできない。選手を混乱させてしまうからね。したがって、一つだけ言わせてもらうとすれば、私の主な目標はアイデンティティになる」 ファンに向けても「チームのために全力を尽くす。必要なら、誰であっても、選手を守る。それが私にとってキーポイント。このクラブを本来いるべき場所に戻すためにすべてを捧ぐ。そして、成功を強く信じている」との力強いメッセージを送っている。 初陣の24日に敵地で行われるプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン戦が楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド新監督がオールド・トラッフォードを見学</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aGdiOOAi6Ew";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド新監督と選手が初顔合わせ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="Y8W7-R_AHLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 12:30 Sat5