チームで苦しい立場のGK権田修一、欧州でプレーする意義「日本人GKの良さを見せる必要がある」
2020.10.07 20:30 Wed
日本代表は7日、オランダのユトレヒトで3日目のトレーニングキャンプを実施。トレーニング前に、GK権田修一(ポルティモネンセ)がメディアの取材に臨んだ。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
昨年11月以来の代表合流となった権田。改めて今回の代表活動については「日本のトップオブトップの選手と練習できるのは、これを自分としては目的としてやっていましたし、1年間なかっですけど、代表を考えてプレーしてきました」とコメント。代表活動をイメージしてプレーしてきたと語った。
また、今回はGKコーチとして元日本代表の川口能活氏が帯同しているが「僕自身は子供の頃から目標にしていた選手で、子供の頃から見ていた選手に指導をもらっています。選手としてプラスですし、個人的にも嬉しいです。アイドルみたいな感じでした」と語り、良い影響があるとコメントした。
権田は、2019-20シーズンはシーズン後半に出場機会があり試合に出続けたが、今シーズンはここまで出場なし。現状については「今シーズンの状況はどこから見ても良い状況ではないです。昨シーズンは半分ぐらい試合で使ってもらって、監督は代わらず、僕よりも若い選手試合に出ています」とコメント。「僕は自分がやることをやるだけです。状況的によくないのはみなさんが知っています」とよくない状況であると語った。
今回は全員が海外組となっている日本代表。ヨーロッパで日本人GKがプレーすることについて「昨日たまたまダン(シュミット・ダニエル)とも話しましたが、僕たちは今試合に出られていないです。簡単じゃないということを話していました」とコメント。それでも「日本代表でいる以上は試合に出ないといけない。(川島)永嗣さんはヨーロッパリーグにも出て、いろいろ高いレベルでプレーしている。僕も31歳ですけど、海外で多くの経験があるわけではないし、これから経験を積まないとけないと思います。日本のGKはこれだけできると示さなければいけないです」と語り、現状に満足せず、もっと日本人GKの良さを見せる必要があるとした。
若手選手では、ポルトガルの名門であるベンフィカに小久保玲央ブライアン(19)がいる。先日小久保のプレーを見たという権田は「この前ベンフィカU-19とポルティモネンセが試合をしていて、ちょうど試合を見ていて、将来性豊かだなと。19の選手がこれだけできるんだという感じで、羨ましさもあったし、この歳で海外に来てこれだけできるのは楽しみだなと思いました」とポテンシャルの高さを評価。「彼がいつ代表に来るかわからないですけど、彼と競争することになるなと思いました」とライバルになると確信したと語った。
この難しい中での代表活動で見せたいことについては「みんながどうしたら良いかと感じていると思う。チームが1点しか取れなければゼロに抑えなければ勝てない。自分はゼロに抑えることに全力を尽くす」とGKとしての仕事を全うするとコメント。一方で攻撃面についても「自分のボールから点が入ること、ロングボールでも配球でもそこでゴールに繋がれば良い」と攻撃の起点になることも考えると語った。
また、「時間がこれだけ空いたので全く違う課題が出ると思う。1試合目の後も時間があるので、しっかりと修正していく。ワールドカップで結果を残すための2試合なのでしっかりと結果を残したい」と語り、結果にこだわった2試合にしたいと意気込んだ。
昨年12月以来の代表活動となる日本代表。今回はオランダでカメルーン代表、コートジボワール代表との国際親善試合を戦う。
また、今回はGKコーチとして元日本代表の川口能活氏が帯同しているが「僕自身は子供の頃から目標にしていた選手で、子供の頃から見ていた選手に指導をもらっています。選手としてプラスですし、個人的にも嬉しいです。アイドルみたいな感じでした」と語り、良い影響があるとコメントした。
権田は、2019-20シーズンはシーズン後半に出場機会があり試合に出続けたが、今シーズンはここまで出場なし。現状については「今シーズンの状況はどこから見ても良い状況ではないです。昨シーズンは半分ぐらい試合で使ってもらって、監督は代わらず、僕よりも若い選手試合に出ています」とコメント。「僕は自分がやることをやるだけです。状況的によくないのはみなさんが知っています」とよくない状況であると語った。
また、移籍については「ヨーロッパは昨日で終わりましたが、日本は今月いっぱい開いています。何がベストなのかは考えています」と、自身の去就を考えることも示唆した。背番号は「16」から「57」と大きな数字に変わったが「57番は息子の誕生日が5月7日で、16番を希望してた選手がいて、つけたいと言われました。僕は20が空いてなくて16をつけていたので特にこだわりがなかったです。移籍したくて番号が変わったとかではないです」と語り、大きな意味はないと語った。
今回は全員が海外組となっている日本代表。ヨーロッパで日本人GKがプレーすることについて「昨日たまたまダン(シュミット・ダニエル)とも話しましたが、僕たちは今試合に出られていないです。簡単じゃないということを話していました」とコメント。それでも「日本代表でいる以上は試合に出ないといけない。(川島)永嗣さんはヨーロッパリーグにも出て、いろいろ高いレベルでプレーしている。僕も31歳ですけど、海外で多くの経験があるわけではないし、これから経験を積まないとけないと思います。日本のGKはこれだけできると示さなければいけないです」と語り、現状に満足せず、もっと日本人GKの良さを見せる必要があるとした。
若手選手では、ポルトガルの名門であるベンフィカに小久保玲央ブライアン(19)がいる。先日小久保のプレーを見たという権田は「この前ベンフィカU-19とポルティモネンセが試合をしていて、ちょうど試合を見ていて、将来性豊かだなと。19の選手がこれだけできるんだという感じで、羨ましさもあったし、この歳で海外に来てこれだけできるのは楽しみだなと思いました」とポテンシャルの高さを評価。「彼がいつ代表に来るかわからないですけど、彼と競争することになるなと思いました」とライバルになると確信したと語った。
この難しい中での代表活動で見せたいことについては「みんながどうしたら良いかと感じていると思う。チームが1点しか取れなければゼロに抑えなければ勝てない。自分はゼロに抑えることに全力を尽くす」とGKとしての仕事を全うするとコメント。一方で攻撃面についても「自分のボールから点が入ること、ロングボールでも配球でもそこでゴールに繋がれば良い」と攻撃の起点になることも考えると語った。
また、「時間がこれだけ空いたので全く違う課題が出ると思う。1試合目の後も時間があるので、しっかりと修正していく。ワールドカップで結果を残すための2試合なのでしっかりと結果を残したい」と語り、結果にこだわった2試合にしたいと意気込んだ。
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