磐田に旅立つ遠藤保仁が移籍会見 「ガンバに戻ってきたい気持ちは強い」

2020.10.05 12:45 Mon
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ⓒ GAMBA OSAKA
ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)が5日、ジュビロ磐田へのレンタル移籍決定を受けたオンライン会見で思いを語った。2001年に京都パープルサンガから入団して以降、実に約20年間にもわたり、日本代表歴代最多の152キャップを誇る代表だけでなく、G大阪でも絶対的司令塔に君臨した遠藤。クラブが獲得した全9個の主要タイトルに関わり、チームの“顔”として長らくリードしてきたが、今季はJ1歴代最多出場数(現在は641試合)の新記録を樹立した裏で、ここまで明治安田生命J1リーグでわずか3試合の先発機会にとどまるなど、序列の落ち込みも顕著だった。

そうした状況が続くなか、2021年1月31日までのレンタルという形で磐田移籍が5日に正式決定。シーズン途中ながら新天地に出場機会を求めることを決断した遠藤は会見で「20年近くお世話になった感謝と新しいチャレンジに挑む楽しみと両方がある」と率直な心境を述べると、「新しいチャレンジがしたいという思いと、出場時間も含めて試合にたくさん出たいという思いが強くあったなかでの移籍」とも語り、移籍の経緯などを説明した。

そんな遠藤は途中出場が主だった今季のG大阪でも持ち前のゲームメイク力で不変の存在感を発揮したが、「(移籍に際して先発数の減少は)大きな要因というよりは小さい要因だが、常に競争があるなかで、なかなか試合に絡めず、悔しい思いもあった。G大阪で競争があるのは当たり前で、そのなかでなかなかチャンスを生かせなかった」と述べ、悔しい日々も明らかに。ただ、G大阪に対する愛着は移籍を決断した今も変わっていないようだ。

「もちろん、(G大阪は)これだけ長くお世話になったクラブ。ここ以上のクラブはないと思う。レンタル移籍という形で一度出るが、ガンバに戻ってきたい気持ちは強く持っている」

「監督には感謝という形で言葉を頂いた。現役の時も代表の時も一緒に仕事して、自分も感謝している」とも語り、現役時代にも共闘した深い結びつきのある宮本恒靖監督と今回の移籍決定を受けたやり取りも明かして、40歳にして新天地でのチャレンジに向かう遠藤。ファンに向けて、感謝のメッセージも送り、磐田に旅立った。

「こういう新型コロナの影響でお客様も制限されているなかで、サポーターやファンの方にご挨拶する機会がなかったが、この場を借りて、僕が入ってきた当初から応援してくださっている方も、最近ガンバファンになった方も全ての人に感謝したい」
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