意表を突くループパス!セイドゥ・ケイタがメッシに送った見事なアシスト【ベスト・アシスト】
2020.09.27 22:00 Sun
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回は元マリ代表MFのセイドゥ・ケイタ氏がバルセロナ時代に記録したアシストだ。
マルセイユでプロデビューを果たしたケイタは、セビージャでブレイクして2008年にバルセロナに加入。黄金期を築いたバルセロナの中盤で存在感を示し、公式戦188試合に出場した。
縁の下の力持ち的な役割を占めたケイタだが、2011年2月26日に行われたラ・リーガ第25節のマジョルカ戦では、見事なアシストでチームの勝利に貢献している。
0-0の同点で迎えた38分、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの縦のワンツーで敵陣中央でボールを持ったケイタは、十分に相手を引きつけてから、意表を突くループパス。高く上がったパスは相手DFの頭上を越えてボックス内に届くと、これに追いついたメッシが珍しいヘディングシュートを決め、ケイタが先制点をお膳立てした。
◆ケイタがメッシに送った大きなループアシスト
マルセイユでプロデビューを果たしたケイタは、セビージャでブレイクして2008年にバルセロナに加入。黄金期を築いたバルセロナの中盤で存在感を示し、公式戦188試合に出場した。
0-0の同点で迎えた38分、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの縦のワンツーで敵陣中央でボールを持ったケイタは、十分に相手を引きつけてから、意表を突くループパス。高く上がったパスは相手DFの頭上を越えてボックス内に届くと、これに追いついたメッシが珍しいヘディングシュートを決め、ケイタが先制点をお膳立てした。
この後も点を重ねたバルセロナは3-0で勝利を収めている。
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