FAカップ制覇に貢献したアーセナルGKマルティネスが別れのメッセージで思いの丈を語る

2020.09.16 08:55 Wed
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Getty Images
アーセナルのアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(28)が、クラブへの別れのメッセージを送った。マルティネスは、母国のインデペンディエンテから2010年7月にアーセナルのリザーブチームへ入団。その後、オックスフォード・ユナイテッドやシェフィールド・ウェンズデイ、ロザラム・ユナイテッド、ウォルバーハンプトン、ヘタフェ、レディングへのレンタル移籍を経験していた。

控えGKとして長年苦労してきたマルティネスは、正守護神がケガをしたときに登場するにとどまっていた中、2019-20シーズンはヨーロッパリーグのグループステージ6試合を任されることに。また、ドイツ代表GKベルント・レノがケガをしたことで、中断明けのプレミアリーグ9試合に出場していた。

FAカップでは全ての試合に出場し見事優勝をたぐり寄せると、2020-21シーズンのコミュニティ・シールドでもゴールを守りリバプールを下す活躍。しかし、正守護神の座を確約してもらえないことで、退団の噂が浮上していた。

まだ正式発表はされていないものの、アストン・ビラへの移籍が確実視されているマルティネスは、自身のインスタグラム(emi_martinez26)で11年間を過ごしたアーセナルに別れのメッセージを投稿。クラブ、ファンへの感謝を語るとともに、自身がもっと高みを目指せるタイミングであると、移籍を決断した理由を語った。

「アーセナルではチャンスがあるといつも思っていた。シーズン終了後、僕はいつも自分が好きなクラブに(レンタルから)戻ってきて、チャンスを作ろうとしていた」

「待ったし、僕は欲求不満を乗り越え、懸命に働いた。なぜなら、サッカーは誰もが思う様に、必ずしも簡単ではないからね」

「自分の欲求不満を克服できたことを誇りに思うし、アーセナルのファンに10年前に見逃したものを示したことも誇りに思う。何年前か前にも同じことができることを知っていたからだ」

「僕はGKが異なるタイミングで、別の道に行くと本当に信じている。僕にとっては大変だったけど、トンネルの終わりには光があると知っていた」

「僕が決めたファミリーと一緒に、クラブで11年間、10年間は一生懸命働いたので、今日僕は玄関から出て行く」

「僕にとってはアーセナルのファンが僕とクラブを支えてくれたので、玄関から出て行くのを幸せに感じる」

「たとえ困難な道であったとしても、アーセナルでの11年間にはとても感謝している」

「今日、僕は幸せだ。そして、努力が報われることを若いGKに全てを見せようとした」

「一生懸命働いても、いつも幸せになるわけではない。欲求不満を抱えたり、悪い時があるだろう。でも、それを乗り越えなければならないし、そのうち光を見ることになる」

「FAカップとコミュニティ・シールドで勝利した時に青い空が見えたので、今こそ僕がステップアップするのに相応しい時だと思う」

「彼らはアーセナルでの全てを理解し、僕の決断を支持してくれた。アーセナルのファンは、いつも僕のために存在していた。愛を感じた」

「ベルント(・レノ)がケガをした時でも、「エミ、あなたを信頼します。僕たちのGKだ。きっとうまく行くと思う」という様な大量のメッセージを受け取った。それで自信がつき、試合に勝ち、今のGKになった」

「彼らは僕の話を理解してくれた。僕がクラブで一生懸命働いてきたことを愛し、11年間アーセナルのファミリーの一員でいられたことにとても感謝します」
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