“メッシ問題”にかつて指揮したスペイン代表ルイス・エンリケ監督が言及「クラブは何よりも優れている」

2020.09.06 11:10 Sun
Getty Images
スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、古巣バルセロナとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの問題に言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。今夏、突如としてバルセロナからの退団を表明したメッシ。クラブの方針など様々な問題が挙がった中、最終的にはクラブに残留することを決断すると自らの口で語った。

数日間にわたって世界中を大きく賑わせた“メッシ問題”は一件落着したが、いずれメッシがチームを去るということを多くのバルセロナファンは感じたはずだ。
かつては自身もバルセロナに在籍し、メッシを指導したこともあるルイス・エンリケ監督が今回の一件についてコメント。「デリケートなこと」と前置きをしながらも、「クラブが尊重されるべき」との見解を示した。

「それはとてもデリケートな問題だ。一般的な反応なら、私はそれを発言すべきかどうかわからない。ただ、クラブは何よりも優れていると思う」
「1899年に設立されたFCバルセロナは常にタイトルを獲得しており、世界で最高のクラブの1つだ」

「明らかに素晴らしい関係があったと思う。レオはバルサを飛躍的に成長させたが、合意に達していれば、私はもっと好きだっただろう」

「遅かれ早かれ、メッシはバルサでのプレーを辞めるだろう。双方に感謝するのは良いことだが、より友好的であればよかったと思う」

「もしメッシが去ったとしても、メッシが長年にわたって素晴らしい存在であり続けたように、クラブは、メッシなしでもタイトルを取り続けるだろう」

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シュチェスニーがバルセロナで現役電撃復帰 重傷テア・シュテーゲンの代役として加入決定的に

元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)のバルセロナ加入が決定的となった。 バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。復帰までに最低でも8カ月を要すると報じられ、今季絶望が濃厚視される。 これにより、バルセロナが急きょ代役を探るなか、フリーの元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとともに名が浮かんだのが昨季をもってユベントスを退団し、今年8月に現役引退を表明したばかりのシュチェスニーだった。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は移籍決定時の決まり台詞の「here we go!」とともに、1年契約でのバルセロナ入りを主張。数日のうちにスペインでメディカルチェックを予定するという。 ちなみに、引退から約1カ月が経とうとするなか、バルセロナで電撃復帰の可能性が浮上するシュチェスニーはスペイン『スポルト』にこう話す。 「バルサの歴史にとても敬意を抱いている。世界最高のクラブの1つだ。テア・シュテーゲンのケガによって困難な状況になっているのは理解しているし、この選択肢を検討しないのは失礼だ」 2024.09.26 09:12 Thu

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