フィテッセ、ユベントスから若手MFトゥーレをレンタルで獲得、昨季はU-23で34試合に出場

2020.09.03 02:00 Thu
Getty Images
フィテッセは3日、ユベントスからドイツ人MFイドリサ・トゥーレ(22)をレンタル移籍で獲得した。背番号は「27」を着用する。

ライプツィヒの下部組織出身のトゥーレは、2016年3月にトップチームデビュー。しかし、トップチームに定着することは出来ず、主にセカンドチームでプレー。その後、シャルケやブレーメンのセカンドチームを渡り歩くと、2019年の夏に前年からレンタルで加入していたユベントスU-23に完全移籍。

アビスパ福岡でも指揮を執ったファビオ・ペッキア監督の下で、昨季はセントラルMFを主戦場に公式戦34試合に出場し2ゴールを記録。チームのコッパ・イタリアセリエC初優勝に貢献した。

イドリサ・トゥーレの関連記事

▽ブレーメンは22日、シャルケのユースチームからU-19ドイツ代表MFイドリサ・トゥーレ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ▽RBライプツィヒの下部組織で育ったギニア系ドイツ人のトゥーレは、188cmのサイズを活かしたダイナミックなプレーを持ち味とするセントラルMF。これまでドイツの年代別代表でプレー経 2017.06.22 23:02 Thu

フィテッセの関連記事

フィテッセが7日、オランダ人DFアレクサンデル・ビュットネル(35)の3度目となる加入を発表。2026年までの2年契約を結んだ。 ビュットネルはフィテッセ下部組織の出身で、トップ昇格後の2012年にマンチェスター・ユナイテッドへステップアップ。同期加入の香川真司と仲が良かった左サイドバックだ。 ユナイテッド 2024.08.08 14:50 Thu
フィテッセがオランダ・プロリーグに命からがら生き残るようだ。 主たる銀行口座がなく、会計士もいないという深刻な経営難により、オランダサッカー連盟・独立ライセンス委員会から「プロリーグライセンス剥奪」を言い渡されていたフィテッセ。 もとより昨季の勝ち点18剥奪でオランダ2部への降格が決まっていたなか、クラブ解 2024.08.04 13:30 Sun
フィテッセの運命は、ほぼ間違いなく「7月22日」に決まる。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 オランダ1部・エールディビジのフィテッセ。優勝経験こそないが、欧州5大リーグに準ずるオランダ1部でかれこれ30年以上、アヤックスやPSVなどに次ぐ第2勢力として君臨してきた。 しか 2024.07.13 15:10 Sat
フィテッセのプロリーグライセンスが剥奪される見通しに。 深刻な経営難により、今季オランダ1部・エールディビジにおける勝ち点18剥奪を喰らい、2部リーグ降格が決定していたフィテッセ。 オランダ『Voetbal International』によると、24日にもオランダサッカー連盟・独立ライセンス委員会が会議を開 2024.06.21 10:50 Fri
フィテッセはオランダ・プロリーグからの撤退を余儀なくされるのか。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 かつて安田理大氏、ハーフナー・マイク氏、太田宏介氏が所属し、短期間ながら本田圭佑もプレーしたフィテッセ。オランダ1部・エールディビジの優勝経験こそないが、長らくトップディビジョンに 2024.06.19 14:10 Wed

エールディビジの関連記事

フェイエノールトが獲得を目指しているというヘントのDF渡辺剛(28)だが、短期間の穴埋めとしての考えが強いのかもしれない。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦98試合に 2025.05.02 23:30 Fri
フェイエノールトは1日、トゥベンテのオランダ人MFセム・ステイン(23)が今夏に加入することを発表した。契約期間は2025年7月1日~2029年6月30日までとなる。 ゴールを量産する攻撃的MFのステインは、現オランダ2部のADOでプロデビュー後、VVVフェンロやUAEのアル・ワフダへのレンタル移籍を経て、202 2025.05.02 10:30 Fri
フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が今季のリーグ戦6点目を記録した。 25日、フェイエノールトはエールディビジ第30節でズヴォレと対戦。上田は3試合連続で先発起用された。 すると上田は0-0で迎えた14分にいきなり結果を残す。ヤクブ・モデルのスルーパスに反応して上手く抜け出すと、前に出ていたGKヤスパー 2025.04.28 19:55 Mon
日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが、ヘントの日本代表DF渡辺剛(28)の獲得に動いているようだ。オランダ『1908.nl』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。 2025.04.26 10:50 Sat
オランダのKNVBベーカー決勝のAZアルクマールvsゴー・アヘッド・イーグルスが21日に行われ、1-1で120分の戦いが終了。その後、PK戦を2-4で制したイーグルスが初優勝を果たした。 今大会は今シーズンのエールディビジで首位から3位までを独占するアヤックス、PSV、フェイエノールトの3強が揃って敗退する波乱が 2025.04.22 06:30 Tue

記事をさがす

フィテッセの人気記事ランキング

1

家族の撮影中に起きた悲劇…25mの崖から海に飛び込んだオランダ人FWが死去

オランダの複数クラブでプレー経験のあるオランダ人FWムラド・ランバラテ(31)が死去した。オランダ『テレグラーフ』が伝えている。 ランバラテは、NECやAGOVV、ゴー・アヘッド・イーグルスやフィテッセの下部組織でプレー経験があるストライカー。家族とスペインのマジョルカ島に観光で訪れていたが、約25mの崖から海に飛び込んだ際、海面下の岩にぶつかり意識を失い、その後溺死したという。その様子は家族がスマートフォンで撮影していた。 この訃報を受け、かつて所属したフィテッセは哀悼の意を表している。 「フィテッセはムラド・ランバラテが亡くなったという悲しいニュースを受け取りました。ヨング・フィテッセの元ストライカーは31歳でした」 「ランバラテは2010-11シーズンにフィテッセのシャツを着ており、U-23チームの一員でした。当時のチームはそのシーズンにU-23カップで優勝しました。2010年7月、ストライカーは最初の試合でゴールを決めました。ヨング・フィテッセのシーズンに加えて、アルンヘム・ボーイズといくつかのプロクラブでのキャリアがあります」 「フィテッセはラムラバテの家族や友人が大きな痛みに対処するために多くの力を持つことを願っています」 <span class="paragraph-title">【写真】亡くなったランバラテと現場となった約25mの崖</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Tourist killed doing cliff stunt is ex-footballer Mourad Lamrabatte <a href="https://t.co/QPJzf0estI">https://t.co/QPJzf0estI</a> <a href="https://t.co/18d7YI5Qs5">pic.twitter.com/18d7YI5Qs5</a></p>&mdash; New York Post (@nypost) <a href="https://twitter.com/nypost/status/1526075244590555136?ref_src=twsrc%5Etfw">May 16, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.18 06:45 Wed
2

オランダ2部開幕直前…経営難フィテッセがプロリーグライセンスを命からがら保持、最悪の事態をなんとか回避

フィテッセがオランダ・プロリーグに命からがら生き残るようだ。 主たる銀行口座がなく、会計士もいないという深刻な経営難により、オランダサッカー連盟・独立ライセンス委員会から「プロリーグライセンス剥奪」を言い渡されていたフィテッセ。 もとより昨季の勝ち点18剥奪でオランダ2部への降格が決まっていたなか、クラブ解散という最悪の事態も十分あり得る状況に。 フィテッセはここから死に物狂いで奮闘。一度は新たな予算案を独立ライセンス委員会に突き返されたものの、控訴によって生じた期間の間に負債解消のメドを作り、銀行口座と会計士も確保…予算案の再提出でプロリーグライセンス保持を認められたとされる。 フィテッセは現地時間3日深夜、「フィテッセはプロライセンスを保持」と短く声明。今季のオランダ2部開幕が9日に控えるなか、本当にギリギリでプロリーグに生き残った格好だ。 しかし、オランダ『Voetbal International』いわく、現フィテッセは契約選手がたった11名。これからの不確実性という点では、早々とオランダ1部・エールディビジに戻れるチームではないことが大きな課題と位置付けられる。 2024.08.04 13:30 Sun
3

フィテッセが勝ち点18剥奪、「-1」となり35年ぶり降格決定…オランダ史上最大の勝ち点剥奪、本田圭佑やハーフナー・マイクらも在籍

エールディビジは19日、フィテッセに対して勝ち点の剥奪処分を下すことを発表した。これにより、フィテッセの降格が確定となった。 エールディビジの発表によると、オランダサッカー連盟(KNVB)の独立ライセンス委員会がライセンスの要件を満たせていないとして、勝ち点18のマイナスを決定。これにより勝ち点「17」で最下位だったフィテッセは勝ち点「-1」となり、残り4試合での残留は不可能になった。 フィテッセは1989年にエールディビジに昇格。それ以来、35年ぶりにエールディビジから降格することとなった。なお、フィテッセはこの処分に対しての控訴はせず、ライセンス保持のチャンスを窺うという。 フィテッセは長年、行政面、財政面、スポーツ面で大きな問題を抱えており、ライセンスを維持するためにKNVB独立ライセンス委員会に救済計画を提出していた。 特にチームが傾き出したのは、2022年3月にオーナーが撤退してから。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、オーナーのヴァレリ・オイフ氏が撤退すると、財政面に問題を抱えると、新たなオーナーが見つかりかけたが、結局は買収を拒否。18カ月間の調査により、ライセンス違反となった。 フィテッセのゼネラルマネージャー(GM)を務めるエドウィン・ラインチェス氏が、今回の決定を受けてコメントしている。 「結局のところ、そのようなペナルティは避けられなかった。ハッキリとお伝えしておきたいことは、我々はライセンスを保持する機会が提供されていることに非常に満足している。たあだ、これも糸でぶら下がっていた状態だ」 「しかし、ライセンス委員会の反応を見れば、クラブの新たな方向性に自信があることは明らかだ。我々はそれに固執し、継続していく。以前にも言ったが、フィテッセは消滅すべきではないし、消滅してはならないのだ!」 今回のペナルティは、オランダのプロサッカー界史上最大の勝ち点剥奪とのこと。これまではマーストリヒトが受けたもので、2010年7月に財務上の問題により、勝ち点7を剥奪されていた。 フィテッセは過去に多くの日本人がプレー。安田理大、ハーフナー・マイク、太田宏介、本田圭佑がそれぞれ在籍。今シーズンは低調なパフォーマンスを見せていると、2023年11月にフィリップ・コクー監督を解任。しかし、その後も復調はできなかった。 2024.04.20 14:30 Sat
4

フィテッセがオランダのプロリーグから撤退へ? 露のウクライナ侵攻から経営悪化…ライセンス委員会が再建案却下

フィテッセはオランダ・プロリーグからの撤退を余儀なくされるのか。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 かつて安田理大氏、ハーフナー・マイク氏、太田宏介氏が所属し、短期間ながら本田圭佑もプレーしたフィテッセ。オランダ1部・エールディビジの優勝経験こそないが、長らくトップディビジョンに君臨する由緒正しきクラブだ。 そんなフィテッセは、22年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端として経営が悪化。 元々不安定なクラブ経営が続いていたなか、翌月にロシア人オリガルヒのオーナー、ヴァレリ・オイフ氏が全面撤退し、主に財政面の問題が深刻化…今年4月、オランダサッカー連盟・独立ライセンス委員会から勝ち点18剥奪を突きつけられ、当時最下位のフィテッセは、この時点で2部リーグへの降格が決まった。 独立ライセンス委員会が「プロリーグ史上最大の勝ち点剥奪」という重い処分を下したのは、フィテッセがプロリーグライセンスを維持するに値しない経営状況と判断したため。 当時、フィテッセのエドウィン・ラインチェスGMは「クラブの新たな方向性に自信がある。フィテッセを消滅させてはならない」と語るも、6月17日に独立ライセンス委員会へ提出した新たな予算案は「包括的ではない」と突き返され、いよいよプロリーグライセンスの取り消しが現実味を帯びてきた格好だという。 現実的に、生き残るには外部からの資金援助に頼るしかない状況とされ、ラインチェスGMも取材対応で「再びいくつかの深刻な困難に直面した」とうつむき顔。自信を持って独立ライセンス委員会へ出向き、ライセンス保持を期待していたなかでの“成果なし”だったようだ。 現在、フィテッセは総力を挙げてクラブの売却先を探しており、ラインチェスGMいわく「オランダ国内の事業者と協議中」とのこと。プロリーグライセンス維持へのタイムリミットは未定だが、このままでは2部降格どころか、アマチュアからの再出発ないしクラブ消滅だ。 2024.06.19 14:10 Wed
5

オランダ1部・フィテッセ、プロリーグライセンス剥奪へ

フィテッセのプロリーグライセンスが剥奪される見通しに。 深刻な経営難により、今季オランダ1部・エールディビジにおける勝ち点18剥奪を喰らい、2部リーグ降格が決定していたフィテッセ。 オランダ『Voetbal International』によると、24日にもオランダサッカー連盟・独立ライセンス委員会が会議を開き、この場でフィテッセのプロリーグライセンス剥奪を決定するか否か最終判断を下す見通しだという。 フィテッセは22年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端として経営が悪化。 翌月にロシア人オリガルヒのオーナー、ヴァレリ・オイフ氏が撤退し、同氏就任前から不安定な経営が続いていたなか、財政面と行政面の問題が深刻化…今季に入ってとうとう「オランダプロリーグ史上最大の勝ち点剥奪」という重い処分が下された格好だ。 フィテッセのエドウィン・ラインチェスGMは17日、独立ライセンス委員会に出向き、実質的なクラブ再建案である新たな予算案を提示も、その内容に難色を示され、プロリーグライセンスの維持が困難なものとなっていた。 現在はアメリカ人実業家のコーリー・パリー氏が所有するフィテッセ。パリー氏はここ数カ月、クラブ売却に向けて投資家グループと協議し、一時は交渉成立濃厚とされるも、自ら打ち切り。フィテッセが抱える1400万ユーロ(約23.8億円)の負債が解消されるメドは消えた。 また、クラブには主たる銀行口座がなく、会計士もいない状態とのこと。独立ライセンス委員会による予算案の承認は17日期限だったこともあり、24日に「プロリーグライセンス剥奪」を言い渡される可能性が高いとされる。 この観測はフィテッセ関係者も認めており、24日以降は控訴に踏み切る可能性が大。法的措置などあらゆる手段を講じ、クラブ消滅という最悪の事態を回避する方向へ動くようだ。 2024.06.21 10:50 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly