三好途中出場で日本人対決実現!森岡シャルルロワが開幕4連勝で首位浮上《ジュピラー・プロ・リーグ》

2020.08.31 03:23 Mon
Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ第4節のシャルルロワvsアントワープが30日に行われ、2-0でシャルルロワが勝利した。シャルルロワのMF森岡亮太はフル出場、アントワープのMF三好康児は70分からプレー。

開幕3連勝中のシャルルロワが、アントワープをベルギーカップ王者のアントワープをホームに迎えた一戦。

試合が動いたのは17分、シャルルロワは右サイドから中に切り込んだゴリザデーが対角線に早いパスを供給すると、これをボックス左手前で受けたニコルソンがボックス内に侵入。切り返しでマークを外すと、ゴール左に強烈なシュートを突き刺した。
反撃したいアントワープだったが、22分に中盤でのロストボールを奪い返そうとしたフェルストラエテがイライマハリトラの足を踏みつけてしまうと、VARの末にレッドカードが提示され、退場処分に。

数的不利となったアントワープだったが、31分にチャンス。ハルーンの右クロスをボックス中央に走り込んだゲルケンスが頭で合わせたが、このシュートはクロスバーに阻まれた。
後半は数的有利のシャルルロワが攻勢に出ると62分、右サイドからカットインしたゴリザデーのパスをボックス左手前で受けた森岡がミドルシュート。しかし、これはDFに当たりクロスバーを直撃した。

シュートまで運べない時間が続くアントワープは70分、ランケル・ゼに代えて三好を投入し攻撃の活性化を図る。

しかし、再びスコアを動かしたのはシャルルロワ。後半アディショナルタイム1分、バイタルエリア右でパスを受けたルーカス・コスタがカットインからゴール前にラストパスを送ると、ニコルソンがワンタッチでゴール右隅に流し込んだ。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。日本人対決を制し開幕4連勝のシャルルロワが首位に浮上している。

シャルルロワ 2-0 アントワープ
【シャルルロワ】
ニコルソン(前17)
ニコルソン(後46)

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ユニオン・サン=ジロワーズのフェリス・マッズ監督が、驚異的なパフォーマンスを見せつけたMF三笘薫を称賛した。ベルギー『RTBF』が伝えた。 サン=ジロワーズは、16日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第11節でセランと対戦し4-2で勝利。三笘はベンチスタートとなったが、後半頭から出場。チームは0-2のビハインドであり、さらに前半終了間際に退場者を出し、10人の数的不利な状況で投入された。 しかし、この日の三笘は出色の出来。55分にボックス左でパスを受けると、仕掛けからコントロールショットを決めて1点を返すと、2-2で迎えた76分に逆転ゴールを記録。さらに90分には、ドリブルを仕掛けた三笘が左サイドからカットイン。そのままネットを揺らし、4-2での逆転勝利に貢献した。 45分間でハットトリックを達成し、チームを逆転勝利に導いた三笘。その活躍にマッズ監督が称賛の言葉を贈った。 「今日はみんなが目の当たりにした。三笘は超一流の選手だ」 「8月にやってきた。言葉や文化への適応は、彼を試合に参加させるために時間を要した」 「今日、彼はユニオンにとって、とても貢献できる選手であるということを示してくれた。技術的なレベルで、活気がありクオリティの高い選手だ」 また、2013年7月から2019年6月まではシャルルロワ、2019年7月から11月まではヘンクを指揮。シャルルロワでは元日本代表MF森岡亮太、ヘンクでは日本代表MF伊東純也を指導したこともある。 3人の日本人を指導してきたマッズ監督は、そのメンタリティに驚かされているとし、日本人選手を高く評価した。 「日本人のメンタリティに対応するのは、監督としては並大抵のことではない。ヘンクでは伊東純也、ここでは三笘を知っている」 「彼らは仕事をし、文句も言わず、データを受け取ってプレーする。彼らは常にポジティブで、不平不満を言うことはない」 「三笘は自分のクオリティを知っており、プレーしていなかったので、ネガティブな態度をとることだってあったかもしれないが、彼はむしろ前向きに考えていた」 <span class="paragraph-title">【動画】ベルギーを揺るがした三笘薫の圧巻ハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CVGwQ4tqbcB/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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三好康児と坂元達裕が共にアシスト記録! 上田綺世は初ゴールならず【ジュピラー・プロ・リーグ日本人選手】

2022-23シーズンのジュピラー・プロ・リーグの第3節が週末に開催された。 日本人10名がプレーするベルギー1部。日本人対決が実現したのはコルトレイクvsシント=トロイデン、シャルルロワvsオーステンデの2カードとなった。 コルトレイクは渡辺剛が先発フル出場。シント=トロイデンはシュミット・ダニエル、橋岡大樹がフル出場、香川真司、林大地が先発出場し、それぞれ58分、84分に交代した。 試合は昨季から11戦無敗のシント=トロイデンがペースを握るも、なかなかゴールを奪えず。ポゼッションしながらもゴールをこじ開けられない。 対するコルトレイクはカウンターから何度か決定機を作るものの、GKシュミット・ダニエルの好セーブもありこちらも得点を奪えず。ゴールレスドローに終わった。 またシャルルロワの森岡亮太、オーステンデの坂元達裕は共に先発出場。森岡は前半のみの出場、坂元はフル出場した。 試合はアウェイのオーステンデが主導権を握ると、28分にロビー・ダヒースのゴールで先制。その後シャルルロワが追いつくも、66分にニック・ベッツナーが勝ち越しゴール。後半アディショナルタイムには坂元が自陣から前線に蹴り出したロングフィードをテオ・エンディカがダメ押しゴールを決め、1-3で快勝した。 その他、ロイヤル・アントワープの三好康児はOHルーヴェン戦に先発出場し74分までプレー。0-1で迎えた38分にワンツーで抜け出しボックス内右からマイナスのクロス。これをラジャ・ナインゴランが蹴り込み、アシストを記録し4-2の勝利に貢献した。セルクル・ブルージュの上田綺世は後半から出場したもののゴールを奪えず、チームも2-0で敗戦。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの町田浩樹はケガでメンバー外となった。 ★シュミット・ダニエル[シント=トロイデン] ▽8/6 コルトレイク 0-0 シント=トロイデン ◆フル出場 ★橋岡大樹[シント=トロイデン] ▽8/6 コルトレイク 0-0 シント=トロイデン ◆フル出場 ★香川真司[シント=トロイデン] ▽8/6 コルトレイク 0-0 シント=トロイデン ◆58分までプレー ★林大地[シント=トロイデン] ▽8/6 コルトレイク 0-0 シント=トロイデン ◆84分までプレー ★渡辺剛[コルトレイク] ▽8/6 コルトレイク 0-0 シント=トロイデン ◆フル出場 ★上田綺世[セルクル・ブルージュ] ▽8/7 スタンダール・リエージュ 2-0 セルクル・ブルージュ ◆後半開始から出場 ★三好康児[ロイヤル・アントワープ] ▽8/7 ロイヤル・アントワープ 4-2 OHルーヴェン ◆74分までプレー。1アシスト ★坂元達裕[オーステンデ] ▽8/6 シャルルロワ 1-3 オーステンデ ◆フル出場。1アシスト ★町田浩樹[ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ] ▽8/6 メヘレン 3-0 サン=ジロワーズ ◆ベンチ外 ★森岡亮太[シャルルロワ] ▽8/6 シャルルロワ 1-3 オーステンデ ◆ベンチ入りせず <span class="paragraph-title">【動画】三好がワンツーで抜け出し、最後はナインゴランが蹴り込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="M5aMldyKats";var video_start = 6;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.08 10:55 Mon

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「模範を示す必要がある」と語ったナインゴラン、帰国後わずか1週間で飲酒運転とスピード違反

元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが飲酒運転で検挙された。 イタリアのピアチェンツァでプロデビューしたナインゴランは、カリアリやローマでプレー。2018年夏に移籍したインテルでは出場機会を得られず、2度にわたり古巣のカリアリにレンタルに出されると、今夏に契約を解除。14日に三好康児の所属するロイヤル・アントワープへの加入が発表されていた。 ベールスホットのユース時代以降16年ぶりの母国復帰となったナインゴランだが、旧友との再会を楽しみ過ぎてしまったようだ。 ベルギー『GVA』によると、ナインゴランは22日の午前4時頃にアントワープ市内を、愛車のメルセデス・ベンツG63 SUVで時速100km以上で走っていたところを警察に止められると、呼気検査でアルコールが検出されたという。そして、裁判所から15日間の免停と罰金処分を命じられた。 アントワープ加入時には「若い選手たちのために模範を示す必要がある」と語っていたナインゴランにとっては、言葉とは裏腹のスタートになってしまったが、弁護士を通じてコメント。行いを正し、アントワープの大使になりたいとしている。 「ラジャは休みだった土曜日の夜に、一瞬の感情に流されてしまったことを謙虚に認めている。多くの幼なじみとアントワープの人々の温かい歓迎は、ラジャをとても幸せにした」 「彼は数杯飲んだ後にハンドルを握るつもりはなかった。彼は今回起きたことを後悔している。これが正当化されるか? それはダメだ。絶対にない。今後も起こるのか? それはあり得ない」 「ラジャは大きな目標を持ってアントワープに到着し、アントワープの立派な大使になりたいと思っているし、そうなるだろう。それは彼がアントワープのサポーターにした約束だ」 「マスコミに登場したスピードが明らかに間違っていることは現時点では関係ない。ラジャが車を運転する意図がなかったこともだ。彼は全責任を負いたいと考えており、交通安全に貢献するために、近いうちに慈善団体に寄付することも決めた」 「ラジャはそれ以上は話さず、後は自分の足で証明したいと思っている。木曜日にはオモニアとの重要な試合(ヨーロッパリーグの予選プレーオフ2ndレグ)がある。ラジャがメンバーに選ばれた場合、彼はピッチに立ち、予選突破を実現するために大きな目標を持って戦うだろう。それも約束されている」 『GVA』によると、ナインゴランは23日の練習にはタクシーで向かったという。ピッチ外でいきなり躓いたナインゴランだが、本人の言葉通りピッチでは模範的な活躍ができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ベルギーに戻ったいかついナインゴラン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Radja Nainggolan loses licence for drink-driving and speeding <a href="https://t.co/Kjul3SSRfC">https://t.co/Kjul3SSRfC</a></p>&mdash; Sun Sport (@SunSport) <a href="https://twitter.com/SunSport/status/1429854375640457220?ref_src=twsrc%5Etfw">August 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.25 06:35 Wed
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アルデルヴァイレルトがロイヤル・アントワープ移籍を匂わせる「Relaxing And Feeling Content」

カタールのアル・ドゥハイルに所属するベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト(33)が、母国復帰を匂わせている。 これまでアヤックスやアトレティコ・マドリー、トッテナムなどでプレーしてきたアルデルヴァイレルト。2015年夏に加入したトッテナムでは、在籍6年間で公式戦通算235試合に出場し、タイトルには恵まれなかったものの、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ決勝進出など、多大な貢献をもたらした。 昨夏からは心機一転してカタールに活躍の場を移し、AFCチャンピオンズリーグを含む公式戦27試合に出場。カタールリーグはヨーロッパと同じ秋春制をとっているため、現在は休暇中のアルデルヴァイレルトだが、インスタグラムの楽しそうな家族写真の投稿が今夏の移籍をほのめかしていると話題となっている。 ベルギー代表DFは妻のシャニーさんと3歳の娘のアイラちゃんとの3ショットと共に「Relaxing And Feeling Content」と投稿。一見すると「リラックスできて充実しているよ」と、バカンスの様子を紹介しているだけに思えるが、その4単語の頭文字を組み合わせると“RAFC”で、移籍が噂されているロイヤル・アントワープFCの略称になるのだ。 勘の鋭いフォロワーは移籍を確信した様子で盛り上がっており、それに関する返信が多く寄せられている。仮に移籍することになれば、33歳にとってキャリア初の母国でのプレーとなる。 2022.07.07 14:50 Thu

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