T・シウバのPSG退団が正式決定 会長も「メルシー、キャプテン」と感謝
2020.08.28 08:15 Fri
パリ・サンジェルマン(PSG)は27日、ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(35)の退団を正式発表した。
T・シウバは2012年にミランから加わり、公式戦通算315試合17得点5アシストを記録。主将としてチームを引っ張るだけでなく、数々の国内タイトルを獲得したほか、先のチャンピオンズリーグ(CL)でクラブ史上初の決勝進出に寄与したが、今シーズン限りで契約満了という状況だった。
そんなブラジリアン守備者は23日に行われたバイエルンとのCL決勝後にフランス『RMC Sport』を通じてPSGを去る見通しを認め、ファンにも感謝の言葉。そして、PSGも27日にクラブ公式サイトを通じて退団を公にすると、会長を務めるナセル・アル=ケライフィ氏が長らくの労をねぎらった。
「チアゴ、8年にわたる忘れ難い思い出やリーダーシップ、献身性に感謝する。君は歴史上最も偉大な1人であり、PSGでの伝説的なスタッツも永遠に生き続ける。君と君の家族の新たな冒険の成功を心から祈っている。君はこれからもずっと我々のファミリーであり、歴史の一部だ。メルシー、キャプテン」
なお、T・シウバに取り沙汰される移籍先はチェルシーだ。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、27日にミラノでメディカルチェックを受け、28日にロンドン入り。14日間の自主離脱期間を経て、チームに合流する模様だ。
T・シウバは2012年にミランから加わり、公式戦通算315試合17得点5アシストを記録。主将としてチームを引っ張るだけでなく、数々の国内タイトルを獲得したほか、先のチャンピオンズリーグ(CL)でクラブ史上初の決勝進出に寄与したが、今シーズン限りで契約満了という状況だった。
そんなブラジリアン守備者は23日に行われたバイエルンとのCL決勝後にフランス『RMC Sport』を通じてPSGを去る見通しを認め、ファンにも感謝の言葉。そして、PSGも27日にクラブ公式サイトを通じて退団を公にすると、会長を務めるナセル・アル=ケライフィ氏が長らくの労をねぎらった。
なお、T・シウバに取り沙汰される移籍先はチェルシーだ。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、27日にミラノでメディカルチェックを受け、28日にロンドン入り。14日間の自主離脱期間を経て、チームに合流する模様だ。
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明らかなフェイクニュースであっても、信じてしまう人はいるものということが分かった。 現在、『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』で来日中のパリ・サンジェルマン(PSG)の選手たち。23日には浦和レッズとの第2戦を戦い、3-0で勝利していた。 20日の川崎フロンターレ戦に続いての連勝。浦和戦は、主軸選手を前半と後半で使い分けるなどし、コンディションも考慮した采配となっていた。 川崎F戦ではリオネル・メッシが、浦和戦ではキリアン・ムバッペがゴールを決めるなどし、日本のファンは大いに盛り上がっている。 そんな中、怪情報とも言えるフェイクニュースがSNSで話題に。なんと、メッシが交通事故に遭って死亡したというのだ。 イギリス『HITC』によると、ソーシャルメディア上ではメッシはパリで事故に遭い、病院に搬送されたが、そのまま息を引き取ったというものだった。 これはツイッターに投稿されたフェイクニュース。『ESPN』や『スカイ・スポーツ』の投稿に見えるようにした悪質なフェイクニュースだった。 来日中のメッシがパリで事故に遭う訳はないのだが、事情を知らない人も多く、悲しみに暮れショックを受けた人が多数いるという。 もちろん、日本で試合に出るほど元気な訳だが、著名人がフェイクニュースで殺される事件は多発。その情報が本人にも届くということもあるようだ。 「エイプリルフール」などウソをつくタイミングはあるものの、笑えるウソならまだしも、人の死や不幸にするものはいかがなものだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】生きているメッシは、新幹線で大阪へ移動</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://t.co/kbi8M8Jpft">pic.twitter.com/kbi8M8Jpft</a></p>— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) <a href="https://twitter.com/PSG_inside/status/1551026547947077634?ref_src=twsrc%5Etfw">July 24, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.24 11:22 Sun4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5
