ルイス・エンリケのバルサ初ハットはなんと頭だけ!【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.08.29 15:00 Sat
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、現スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏が現役時代に決めたハットトリックだ。
現役時代の1996年にレアル・マドリーからバルセロナに移籍したルイス・エンリケ氏は、通算300試合に出場し、109ゴールを記録。同クラブでラ・リーガを2度、コパ・デル・レイを2度制覇した。
移籍初年度の1996-97シーズンには主に右サイドでの起用で17ゴールを記録したルイス・エンリケ氏だが、1997年1月19日に行われたラ・リーガ第20節のレアル・ベティス戦ではハットトリックも達成している。
さらに62分、MFジョゼップ・グアルディオラの浮き球のパスにルイス・エンリケが抜け出すと、再び頭で叩き込んだ。
バルセロナはその後逆転に成功。3-2とリードすると、80分には右CKの流れから、最後はルイス・エンリケが三度頭でゴールネットを揺らし、ハットトリックを決めてみせた。
身長180cmとサッカー選手の中では決して大きくないルイス・エンリケ氏だが、バルセロナでの初めてのハットトリックはすべて頭で決める印象的なものだった。
今回は、現スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏が現役時代に決めたハットトリックだ。
◆180cmのルイス・エンリケが頭だけでハットトリック
現役時代の1996年にレアル・マドリーからバルセロナに移籍したルイス・エンリケ氏は、通算300試合に出場し、109ゴールを記録。同クラブでラ・リーガを2度、コパ・デル・レイを2度制覇した。
移籍初年度の1996-97シーズンには主に右サイドでの起用で17ゴールを記録したルイス・エンリケ氏だが、1997年1月19日に行われたラ・リーガ第20節のレアル・ベティス戦ではハットトリックも達成している。
ホームのベティスに2点を先行される苦しい展開となった中、前半終了間際の44分にバルセロナは左CKを獲得すると、味方のヘディングシュートを上手くルイス・エンリケが頭でフリック。1点を返すことに成功する。
さらに62分、MFジョゼップ・グアルディオラの浮き球のパスにルイス・エンリケが抜け出すと、再び頭で叩き込んだ。
バルセロナはその後逆転に成功。3-2とリードすると、80分には右CKの流れから、最後はルイス・エンリケが三度頭でゴールネットを揺らし、ハットトリックを決めてみせた。
身長180cmとサッカー選手の中では決して大きくないルイス・エンリケ氏だが、バルセロナでの初めてのハットトリックはすべて頭で決める印象的なものだった。
ルイス・エンリケの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
ルイス・エンリケの人気記事ランキング
1
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon2
大ケガから復帰のスペイン代表MFガビがバルセロナと2030年まで契約延長、ペドリに続く
FCバルセロナは31日、スペイン代表MFガビ(20)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなる。 バルセロナのカンテラ育ちのガビは、2021年7月にファーストチームに昇格。当初はあまり出番がなかったが、スペイン代表を当時指揮していたルイス・エンリケ監督に見出され、スペイン代表で先に活躍を見せていった。 その後チームの中心人物となり、ペドリとともに中盤を支える存在となったが、2023-24シーズンにスペイン代表の活動で重傷。右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷の重傷となり、長期離脱となった。 今シーズンもシーズン序盤は欠場が続いたが、10月に復帰すると徐々に出場時間を伸ばしていき、ラ・リーガで11試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場するなど、復調しつつある状況だ。 バルセロナは30日にペドリとも2030年まで契約を延長しており、中盤を支えるカンテラーノを長期でチームに留まらせることに成功した。 2025.01.31 23:20 Fri3
「何かを感じたけど…」貴重なゴールも負傷交代のデンベレが状態に言及、同僚は様子を語る「大丈夫だと言っていた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWウスマーヌ・デンベレだが、負傷は大事に至らないようだ。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。 29日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでアーセナルと対戦したPSG。リーグフェーズでは2-0で負けていた相手だったが、この試合では開始早々にウスマーヌ・デンベレのゴールで先制。その後もアウェイゲームながら試合を支配すると、0-1でそのまま勝利を収め、決勝へ一歩近づいた。 勝利に導くゴールを決めたデンベレだが、70分にブラッドリー・バルコラと負傷交代していた。 試合後、ルイス・エンリケ監督は「明日検査を受ける。深刻なものではないが、2ndレグの出場は疑わしい」と、状況を見守る必要があることと示唆していた中、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミは「彼は落ち着いていて、大丈夫だと言っていた。来週には僕たちと一緒にいてくれることを願っている」と、2ndレグではプレーできるだろうと見解を述べていた。 そんな中、デンベレ本人もスタジアムを離れる際に一言コメント。「少し何かを感じたけど、大丈夫だ」と語り、大事には至っていないことを示唆した。 正確な状態は検査をしての判断となるが、PSGとしては2ndレグにいなければ痛手となる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル戦の4分でデンベレが見事な決勝ゴール!PSGが決勝進出へ一歩前進</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WposNAjwA-U";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.30 13:30 Wed4
「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視
パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed5
ムバッペ、25歳バースデーに実現した弟エタンとのプロ初共演喜ぶ「ずっと自分の記憶に残しておく」
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、25歳のバースデーに実現した実弟MFエタン・ムバッペ(16)とのプロ初共演の喜びを語った。 PSGは20日にパルク・デ・プランスで行われたリーグ・アン第17節のメス戦を3-1で快勝した。 この日は自身の25歳のバースデーとなったムバッペは、後半に見事な2ゴールを記録し、祝砲を上げると共にチームの勝利に貢献した。さらに、同試合では試合終了間際の92分にはこれまで幾度かベンチ入りしながらも、デビューがお預けとなっていた実弟エタンがファーストチームデビューのチャンスを与えられ、わずか数分間ではあったものの、ムバッペ兄弟の公式戦での初共演が実現した。 同試合後、ムバッペは同僚プレスネル・キンペンベがインタビュアーとなったクラブ公式チャンネルのインタビューにエタンと共に応対。兄として弟のデビューに立ち会えたことを心から喜んでいる。 「弟が一緒にプレーできたことを喜んでいるけど、僕はもっとそれを喜んでいるんだ。兄として、これはとても嬉しいことなんだ。こんな特別な日を経験するとは思わなかったよ。だけど、この試合はずっと自分の記憶に残しておくつもりだよ」 一方、憧れのパルクでデビューを飾ったエタンも、兄に自身のデビューをバースデープレゼントとして贈れたことを喜んでいる。 「本当に嬉しいよ。パルク・デ・プランスでサポーターの前でデビューすることができてとても幸せだよ。これからもっと試合が増えることを願っている。兄にとって素晴らしいバースデープレゼントになったと思う。もちろん、兄にとっても僕にとってもとても嬉しいことさ」 エタンのポテンシャルを考えれば、ルイス・エンリケ監督が今後もリーグ戦で定期的にプレー機会を与える可能性は高そうだが、兄の今後の去就を考えると、今季残り試合でできるだけ多くのピッチ上での兄弟共演が果たされることを期待したい。 <span class="paragraph-title">【動画】同僚キンペンベがムバッペ兄弟にインタビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr"> Les réactions d'après-match avec <a href="https://twitter.com/kimpembe_3?ref_src=twsrc%5Etfw">@kimpembe_3</a>, <a href="https://twitter.com/KMbappe?ref_src=twsrc%5Etfw">@KMbappe</a> et Ethan Mbappé ! <a href="https://twitter.com/hashtag/PSGFCM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PSGFCM</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/MatchDeLaSolidarit%C3%A9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MatchDeLaSolidarité</a> <a href="https://t.co/cpYxMwJfu4">pic.twitter.com/cpYxMwJfu4</a></p>— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) <a href="https://twitter.com/PSG_inside/status/1737625279411978741?ref_src=twsrc%5Etfw">December 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.12.21 22:56 Thuバルセロナの人気記事ランキング
1
バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」
バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue2
バルセロナが新カンプ・ノウのイメージを発表!収容人数11万人
バルセロナが新カンプ・ノウの新たなイメージを発表した。クラブの公式SNSで伝えている。 バルセロナはエスパイ・バルサ計画というカンプ・ノウの改修を軸としたプランを発表。当初の計画では2021年に完成予定だったものの、現時点では2025年に完成の予定だ。 カンプ・ノウの改修を行うのはコンペを勝ち抜いた日本の設計事務所、日建設計で、完成時には収容人数を11万人まで増員する予定だ。 また、改修工事のためにバルセロナは2022年夏以降、最長で1年間のホーム開催試合をカンプ・ノウ以外で行う可能性も報じられている。 17日に行われたラ・リーガ第9節のバレンシア戦では観客を100%収容可能だったものの、4万7317人の入場者数にとどまっていたバルセロナだが、新カンプ・ノウに向けてサポーターたちの熱量を取り戻すことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】日本の設計事務所が担当する新カンプ・ノウのイメージムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJpaU5nOGtodiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.20 05:45 Wed3
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun4
