ホイビュルク縁のスパーズOBが移籍に反応! エリクセンの思いやりにヴェルトンゲンのユーモア…

2020.08.12 16:12 Wed
Getty Images
デンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュルク(25)のトッテナム移籍に際して、同選手に縁のある2人のスパーズOBがSNS上でリアクションを見せた。

ホイビュルクは11日、イングランド人DFカイル・ウォーカー=ピータース(23)のサウサンプトン完全移籍を盛り込んだ、1500万ポンド(約20億8000万円)と言われる金額でトッテナムに加入。2025年までの5年契約にサインしている。

そのホイビュルクの移籍決定を受けて、素早い反応を見せたのが、今冬にインテルへ旅立つまで長らく絶対的な司令塔に君臨していたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンだ。
エリクセンはデンマーク代表の中盤でコンビを組む3歳下の弟分の古巣加入をアナウンスするクラブ公式『ツイッター』を引用リツイートする形で、「スパーズはデンマーク人を大切に扱う方法をよく理解してくれている。だから、君たちはホイビュルクに対しても、僕と同じような対応をしてくれると確信している。幸運を祈るよ」と、兄貴分としての反応を見せた。

また、ホイビュルクはトッテナムで5番を背負うことが決定している。そして、その背番号に関するリリースに反応したのが、今シーズン限りで退団するまで、長らくスパーズの5番を背負ってきたベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンだ。
ヴェルトンゲンは、慣れ親しんだスパーズの5番の上にホイビュルクの名前が書かれた公式『ツイッター』の投稿に対して、「これはすごく奇妙に見えるね!」と、驚いた顔の絵文字と共に持ち味のユーモアを発揮した。

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「僕が今まで会った中で最高の男」広島のトルガイ・アルスランが親友ソン・フンミンを語る…HSVの若手時代からの交流

サンフレッチェ広島のドイツ人MFトルガイ・アルスランが、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンとの交友関係について語った。 今夏の移籍市場でAリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・シティFCから広島に完全移籍で加入したアルスラン。 登録が完了した直後の東京ヴェルディ戦でJリーグデビューを果たすと、以降は瞬く間に広島の“心臓”として機能。ここまでリーグ戦9試合7ゴールの圧巻の活躍をみせ、加入後のチームは8勝1分けと驚異的なペースで勝ち点を積み上げ、ヴィッセル神戸、FC町田ゼルビアとの三つ巴のタイトルレースでJ1最上位に立っている。 その広島の救世主は『ESPN』の独占インタビューで、アジアサッカー界のスーパースターとの交友関係について語った。 トルコにルーツを持つドイツ生まれのアルスランはドルトムントの下部組織にも在籍。その後、2009年夏に加入したハンブルガーSV(HSV)でプロキャリアをスタートすることになったが、その直後の2010年1月にクラブへ加入してきたのが、ソン・フンミンだった。 そして、2人は韓国代表FWが2013年夏にレバークーゼンへ完全移籍するまで仲の良いチームメイトだったという。 その証拠にトッテナムが昨シーズン終了後の5月にニューカッスルとの親善試合を行うため、メルボルンを訪れた際には当時メルボルン・シティに在籍していたアルスランは、久々の再会を楽しんで記念撮影する姿も確認されていた。 そのやり取りについて34歳MFは「ソニーがメルボルンに来ると知ってすぐに、僕らはたくさん話をしたんだ」と感慨深げに振り返った。 「ここ3、4年は彼に会う機会がなかったんだ。彼は代表チームにいて、僕はリーグ戦に出場していたし、とても辛かったよ」 「ヨーロッパではお互い近くにいるのに会えないなんて、おかしかったよ。それから世界の反対側で会うことになった。ただ笑いあっていたし、僕らにとって特別な瞬間だったよ」 年齢はアルスランが2歳上と近いものの、出自を考えても両者に大きな共通点はなかったが、当時のHSVではファーストチームでプレーする若手が少なかったこともあり、自然と多くの時間を過ごすことになったと、友人関係になった経緯についても語った。 「彼は僕が今まで会った中で最高の男だよ。僕らの時代は、若い選手がファーストチームでプレーするのはより難しかったんだ。ハンブルクには僕とソニーしかいなかったから、アカデミーやAチーム以外でも多くの時間を過ごしていたんだ」 「時にはソニーの家族とも一緒にいて、時には彼が僕の自宅にもいた。僕らにとって特別な時間だったよ。妻は、僕が彼女とより長く一緒にいるのか、ソニーとより長く一緒にいるのかわからないと言っていたほどさ(笑)」 その後、アルスランがトルコやイタリア、オーストラリア、広島とドイツ国外の各地で活躍を見せた一方、前述のレバークーゼンからトッテナムへステップアップを遂げたソン・フンミンは、アジア人史上初のプレミアリーグ得点王に輝くなどワールドクラスのスーパースターへの進化を遂げた。 今回のインタビューで若手時代から親友に特別な才能があったかと問われたアルスランは、「ソニーには本当に特別な才能があるのがわかっていた」と返答。ただし、現在のレベルに到達する上では父親との二人三脚を含め、壮絶な努力があったとの見解を示した。 「彼はとても才能があったけど、ヨーロッパには才能のある選手がたくさんいる」 「彼の父親はソニーのために多くのことをしてきた。僕の個人的な意見だけど、父親と一緒に懸命に努力したことで、彼は別次元に到達したんだ」 「だからこそ、彼はサッカー史上最高のアジア人選手なのかもしれない。彼は1年だけ活躍しているわけではなく、非常に高いレベルで10年間も活躍してきた」 「才能だけでなく、大変な努力も必要だ。彼は最高になるに値するし、僕にとっては最高の選手だよ」 2024.10.18 23:10 Fri

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