リール、アヤックスの若手CBボトマン獲得…退団濃厚ガブリエウの後釜に
2020.07.31 20:08 Fri
リールは31日、アヤックスからU-20オランダ代表DFスヴェン・ボトマン(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「5」に決定。契約期間は2025年6月30日までの5年となる。なお、フランス『レキップ』が伝えるところによれば、移籍金は800万ユーロ(約10億円)程度になったという。
アヤックスの下部組織で育ったボトマンは、193cmの屈強な体躯を生かした対人守備の強さを特長とする左利きのセンターバック。さらに、アヤックス仕込みの足元の技術、一定のスピードを兼ね備えるなど、伸びしろは十分だ。
2018年にエールステディビジ(オランダ2部)に所属するヨング・アヤックスでプロデビューを飾ると、今季はヘーレンフェーンへレンタル移籍。初挑戦のエールディビジでは、新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなるまで、リーグ戦26試合全てに出場し、2ゴール4アシストを記録していた。
海外リーグ初挑戦となる20歳の若武者はリールの公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。
「元々、ビッグクラブに在籍していたけど、新たなビッグクラブへ加入することになった。すでに顔を合わせた人たち全員が、とても親切にしてくれて歓迎してくれているよ。僕はまだまだ若い選手だけど、新しいクラブをできる限り手助けできるように頑張るよ」
なお、リールではブラジル人DFガブリエウ(22)にビッグクラブ行きの可能性が盛んに報じられており、同じ左利きのセンターバックであるボトマンを獲得したことで、今後同選手の移籍にも動きがある模様だ。
アヤックスの下部組織で育ったボトマンは、193cmの屈強な体躯を生かした対人守備の強さを特長とする左利きのセンターバック。さらに、アヤックス仕込みの足元の技術、一定のスピードを兼ね備えるなど、伸びしろは十分だ。
海外リーグ初挑戦となる20歳の若武者はリールの公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。
「リールの選手になれたことをとても嬉しく思うよ。ここでのすべてが僕にとって初めての経験になる」
「元々、ビッグクラブに在籍していたけど、新たなビッグクラブへ加入することになった。すでに顔を合わせた人たち全員が、とても親切にしてくれて歓迎してくれているよ。僕はまだまだ若い選手だけど、新しいクラブをできる限り手助けできるように頑張るよ」
なお、リールではブラジル人DFガブリエウ(22)にビッグクラブ行きの可能性が盛んに報じられており、同じ左利きのセンターバックであるボトマンを獲得したことで、今後同選手の移籍にも動きがある模様だ。
◆リールがボトマン獲得!
Un #NewPlayerDetected dans ce #MercatoLOSC
— LOSC (@losclive) July 31, 2020
Bienvenue dans ton nouveau jardin, Sven pic.twitter.com/rLdm25HQbv
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人気銘柄のDFボトマン、ニューカッスルが移籍金50億円でリールとクラブ間合意
今夏の移籍市場で引く手数多だったリールのオランダ代表DFスヴェン・ボトマン(22)だが、ニューカッスルが射止めたようだ。イギリス『BBC』が報じた。 ボトマンはアヤックスの下部組織育ち。順調に昇格を繰り返す中、ヘーレンフェーンへのレンタル移籍も経験。ファーストチームに昇格することなく、2020年7月にリールへと完全移籍を果たしていた。 世代別のオランダ代表を経験し、U-21オランダ代表としてはキャプテンも務めていたボトマン。A代表も招集歴こそあるものの、デビューは果たせていない状況だ。 そのボトマンは、リーグ・アンで結果を残し、今シーズンは25試合で3ゴール1アシストを記録。チャンピオンズリーグでも5試合でプレーしていた。 若きCBのボトマンに対し、1月にニューカッスルは契約をしようと試みたが、ミランとの獲得競争に。今夏も激しい争いを繰り広げていた中、どうやら射止めたようだ。 『BBC』によれば、約3000万ポンド(約50億円)の移籍金でリールとクラブ間合意に至ったとのこと。エディ・ハウ監督にとって、大きな戦力が加わることになった。 今夏はすでにバーンリーからイングランド代表GKニック・ポープを補強。また、レンタル移籍中だった左サイドバックのマット・ターゲットもアストン・ビラから獲得。冬には右サイドバックのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのダン・バーンを獲得しており、最終ラインから後ろの5名を獲得することとなった。 2022.06.25 11:05 Sat2
9月から欠場続くボトマンは長期離脱の可能性…ニューカッスル指揮官「彼の状態ははっきりしていない」
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.7</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1994-95シーズン/アヤックス 〜ファン・ハールの最高傑作〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1994-95ajax.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルイス・ファン・ハール(42) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、エールディビジ 攻撃力10:★★★★★★★★★★ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">圧巻の強さでCL&国内リーグ戴冠</div> 当時のアヤックスは、ユース育成プログラムが結実したチームだった。ダービッツやセードルフ、ファン・デル・サール、クライファート、デ・ブール兄弟など、下部組織出身の若手選手がチームの中核を担った。チームを率いていたのは、1991年にアシスタントコーチから監督に昇格して4年目のシーズンとなるファン・ハール。前年に続く連覇を狙ったシーズンだった。そのエールディビジでは27勝7分無敗、106得点28失点という圧巻の数字で見事に優勝を果たした。そして、1990年代最強とも恐れられたチームは、CLでも強さを発揮する。準決勝でバイエルンを2試合合計5-2で撃破すると、勢いそのままに臨んだ決勝のミラン戦もクライファートの決勝弾で1-0と勝利。ビッグイヤー戴冠を果たした。 しかし、その後のアヤックスは低迷していく。理由は、1995年に出されたボスマン判決だ(契約満了した選手が他クラブへ自由に移籍することを法的に保護)。ボスマン判決により、アヤックスは欧州ビッグクラブの草刈場とも言える状況に晒され、有望な若手が次々と国外へ流失することになった。この結果、アヤックスはそれまでよりも欧州で成功を収めることが困難になってしまった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">伝統的スタイル</div> 布陣は、アヤックスの伝統である3トップの3-4-3。ナイジェリアのフィニディ・ジョージとオランダのオーフェルマルスという、抜群のスピードを活かしたドリブルを武器とするウインガーを両翼に配したサイドアタックが最大の武器だった。彼らのお膳立てを受けたのが、リトマネンとクライファート。デビューシーズンのクライファートはフィニッシャーとしてゴールを量産。リトマネンはシャドウストライカー的な役割を担い、相手DFを混乱させた。 ゲームを組み立てるのは、インサイドハーフのセードルフとロナルド・デ・ブール。両者共に万能型で、テクニック、パス、ドリブルなどを高いレベルで兼ね備えるプレーメイカーだった。また、中盤のフィルター役は、キャリア終盤のライカールトやダービッツが務め、相手のチャンスの芽を効率よく摘んでいた。そして、攻撃的フットボールを支えるのに重要なDF陣には、フランク・デ・ブールとブリント、ライツィハーが名を連ねている。当時、ハイラインだった最終ラインをしっかりまとめあげたベテランのブリント、機動力を備えるF・デブールとライツィハーは広範囲をカバーした。もちろん、“足元の技術で魅せた最初のGK”である若き日のファン・デル・サールの存在も忘れてはならない。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWパトリック・クライファート(18)</span> アヤックスの下部組織出身だったクライファートは、このシーズンにトップチームのファン・ハール監督に見出されてデビュー。若さに見合わず安定してゴールを挙げ続けると、最終的にリーグ戦18ゴールという記録を残した。CL決勝のミラン戦では途中出場となったものの、85分に決勝点を奪取。クラブにとって22シーズンぶりとなる欧州タイトル獲得に貢献し、“アヤックスが誇るヤングスター”として、広く認知されるようになった。そして、1997年にはボスマン・ルールを行使してミランに移籍。その後、1998年にバルセロナへ移籍し、ファン・ハールと再会している。 2019.04.06 22:00 Sat4
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