元アビスパ福岡監督のペッキア氏がユベントスU-23の監督を退任、後任はピルロ氏が濃厚

2020.07.18 13:30 Sat
Getty Images
ユベントスは17日、U-23チームを率いるファビオ・ペッキア監督(46)の退任を発表した。
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現役時代にはユベントスでもプレーしたペッキア監督は、引退後に指導者の道を歩み、ナポリ、レアル・マドリー、ニューカッスルではラファエル・ベニテス監督の右腕としてアシスタントコーチを務めていた。2016年7月にエラス・ヴェローナの監督に就任すると、2019年2月にはアビスパ福岡の監督に就任。しかし、4カ月で退任すると、2019年7月からはユベントスU-23の監督を務めていた。
U-23チームではコッパ・イタリア セリエC優勝という輝かしい結果を残した一方で、セリエB昇格に近づいていたもののプレーオフで敗退。そのままチームを離れることとなった。

ユベントスは「シーズンを通して示されたファビオ・ペッキアのプロフェッショナリズムに感謝する」コメント。「初日から熱意を持って挑戦を受け入れ、全てを自分の中に置き、全てのトレーニング、全ての試合で全ての瞬間に最大限の力を発揮した」と指導者としての姿勢を評価した。
また、「結果は常に作品を映すものであり、コッパ・イタリア セリエCは全ての選手の育成とともに、プロジェクトにとって言葉にできないことを伝えます」と、タイトル獲得に感謝を述べた。

なお、ペッキア監督の後任には、クラブのOBでもある元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏が就任すると見られている。

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