現役時代から一転、パス回しを信条とするガットゥーゾ監督「フットボールの見方が変わった」

2020.06.29 21:45 Mon
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、自らの監督としての戦術について語った。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

昨年12月、前任者であるカルロ・アンチェロッティ監督(現エバートン)の退任を受けて、ナポリの指揮官に就任したガットゥーゾ監督は、現役時代から激情家として知られ、感情を全面に押し出したプレースタイルで“闘犬”のあだ名で知られていた。監督としてもチームの規律を重んじる厳格な面を残しているが、一方で戦術家としての一面も評価を高めつつある。

ナポリ監督就任時は、クラブと選手の軋轢により、危機的な状況にあったチームをまとめ上げ、17日のコッパ・イタリア決勝でユベントスを下してトロフィーを勝ち取るなど、ナポリの再建に取り組むガットゥーゾ監督。堅守に加えて、素早いパス回しで攻撃を展開するなど、泥臭いプレーを得意とした指揮官のイメージとはかけ離れたパフォーマンスを見せている。

28日、3-1で勝利したSPAL戦後の会見で、監督としてのプレースタイルについて聞かれたガットゥーゾ監督は、イタリアのフットボールが変化しているとして、選手時代とは異なった視点を身につけていることを明かした。

「プロになってから最初の数シーズン、パス回しばかりしているスペインのチームと対戦した時、気が狂いそうになったものだった」

「プレスに行くのは私1人で、鳥かごの真ん中をやらされているようだったよ。試合後にチームメイトと『イタリアのフットボールは、あれとは別のスポーツだよな』なんて話をしていたが、今ではここのフットボールも変わったし、優れたパスサッカーを展開するチームがイタリアにも多くいる」

「私が選手だった頃とは、フットボールの見方が変わった。ボールをより支配して、リスクを少なく抑えるスタイルを好むようになったんだ」
コメント
関連ニュース
thumb

ナポリがオシムヘン獲得に96億円オファー! 交渉のためにイタリア入り

ナポリがナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(21)獲得に向けて大金を用意しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 伝えられるところによると、現在オシムヘンはナポリとの交渉のためにイタリア入りしており、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と会う予定となっている。さらにナポリは、リール側に破格の8000万ユーロ(約96億5000万円)のオファーを提示したようだ。 今シーズンにシャルルロワから加入したオシムヘンは、打ち切りとなったリーグ・アンにおいて27試合13ゴール5アシストという成績を残し、ビッグクラブの注目の的に。バルセロナやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなど錚々たるクラブが争奪戦を繰り広げていると言われる中、具体的なオファーを出したのは現状でナポリだけだという。 また、イタリアのメディアからはナポリとオシムヘンが個人合意に達したとの報道もあったが、『レキップ』によれば未だ決めかねている模様だ。 なお、8000万ユーロでの取引が成立した場合、ナポリにとってはFWゴンサロ・イグアイン獲得に費やした3900万ユーロを大幅に上回るクラブ史上最高額となる。一方、リールは昨夏にもFWニコラ・ペペをアーセナルに8000万ユーロで売却しており、2年連続でのビッグディールが迫っている。オシムヘンを獲得した際の移籍金は1200万ユーロだった。 ナポリ移籍間近と見られている同選手には、現在でもインテルやリバプールが関心を寄せているとされているが、先日のリールを率いるクリストフ・ガルティエ監督の言葉通り、今夏の退団は既定路線のようだ。 2020.07.01 23:30 Wed
twitterfacebook
thumb

【セリエA第29節プレビュー】ユーベとラツィオは火曜に登場、木曜にアタランタvsナポリの好カード!

先週末に行われた前節では首位ユベントスがレッチェに快勝し、2位ラツィオがフィオレンティーナに逆転勝利して4ポイント差が維持された。チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いではアタランタが勝利した一方、ローマがミランに敗れたことで9ポイント差に広がっている。火曜から木曜にかけて行われる今節では火曜にユベントスとラツィオが登場し、木曜にアタランタvsナポリの好カードが組まれている。 前節レッチェ戦をFWロナウドとFWディバラの2試合連続アベック弾で快勝したユベントスは、2位ラツィオとの4ポイント差を維持。そのユベントスは17位ジェノアとのアウェイ戦に臨む。難所ルイジ・フェラリスでの試合、残留争いに巻き込まれている相手ということもあり、簡単な試合にはならないことが予想されるが、リーグ再開後復調したC・ロナウドと好調を維持するディバラの活躍で連勝を伸ばしたい。 そしてFWリベリ擁するフィオレンティーナに苦戦を強いられながらもFWインモービレとMFルイス・アルベルトのゴールで逆転勝利したラツィオは、14位トリノとのアウェイ戦に臨む。アタランタ戦での逆転負けを払拭する勝利を手にできた中、モチベーションに欠けるトリノを下してユベントスにプレッシャーをかけたい。 サッスオーロ戦の引き分けに続き、前節パルマ戦も苦戦を強いられた3位インテル。それでも終盤の2発で逆転勝利を飾り、ユベントスとの8ポイント差を維持した。そのインテルは最下位ブレシアとのホーム戦に臨むが、パルマ戦で得た勢いをつなげ、スクデット争い生き残りに懸けたい。 そして木曜にはアタランタvsナポリの好カードが組まれている。FWサパタとFWムリエルのコロンビア人コンビでウディネーゼを下し、ローマとのポイント差を9に広げたアタランタ。2年連続でのCL出場へ大きく近づいた中、コッパ王者のナポリを下して連勝を7に伸ばせるか。 一方、FWメルテンスらのゴールでSPALに3-1と快勝した6位ナポリはアタランタと12ポイント差。逆転でのCL出場権獲得は現実的でなないが、アタランタとの直接対決を制して何とか望みをつなげたい。 吉田との日本人対決を制して5試合ぶりの勝利を飾った冨安の11位ボローニャは、10位カリアリとホーム戦を戦うが、7位までに与えられるヨーロッパリーグ出場権獲得へ連勝で望みをつなげられるか。 一方、4試合ぶりに先発を外れ、味方の負傷により途中出場した吉田の16位サンプドリアは18位レッチェとの残留争いを戦うが、吉田はチームを降格から救う働きを見せられるか。 そして、ミランに敗れてCL出場権獲得が遠のいた5位ローマは15位ウディネーゼとのホーム戦を、ローマを下して再開後2連勝とした7位ミランは19位SPALとのホーム戦を戦う。 ◆セリエA第29節 ▽6/30(火) 《26:30》 トリノvsラツィオ 《28:45》 ジェノアvsユベントス ▽7/1(水) 《26:30》 インテルvsブレシア ボローニャvsカリアリ 《28:45》 ヴェローナvsパルマ レッチェvsサンプドリア フィオレンティーナvsサッスオーロ SPALvsミラン ▽7/2(木) 《26:30》 アタランタvsナポリ 《28:45》 ローマvsウディネーゼ 2020.06.30 18:00 Tue
twitterfacebook
thumb

ナポリ指揮官ガットゥーゾ、好調維持もリーグ戦CL圏内入りは…「これ以上のことはできない」

ナポリを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いで劣勢を認めている。『フットボール・イタリア』が伝えた。 28日に行われたセリエA第28節のSPAL戦を3-1で勝利したナポリ。コッパ・イタリア制覇に続きリーグ戦5連勝と、昨年12月に就任したガットゥーゾ監督の下で着実に調子を上げている。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ4OEY3N1JHUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> しかし、CL出場圏内である4位のアタランタとは勝ち点差「12」。7月2日に行われる第29節で直接対決が控えているものの、劣勢の感は否めないようだ。 「勝ち続けること以上に我々に出来ることはない」 「アタランタの順位に驚きはない。彼らはここ数年で成長を遂げてきた。我々にはベルガモでの大事なアウェイ戦を控えているが、それだけで十分かどうかはわからない」 2020.06.29 17:30 Mon
twitterfacebook
thumb

コッパ王者ナポリ、ミリク&ロサーノ弾で白星リスタート《セリエA》

ナポリは23日、セリエA第27節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 ユベントスをPK戦の末に下して6年ぶりにコッパ・イタリア優勝を果たした6位ナポリ(勝ち点39)が、8位ヴェローナ(勝ち点38)のホームに乗り込んだ一戦。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJkck5GYjlQdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> ナポリはメルテンスとカジェホンをベンチスタートとし、3トップにはインシーニェ、ミリク、ポリターノと並べた。 慎重な入りとなった中、ナポリは18分にジエリンスキのミドルシュートで牽制。しかし22分には大ピンチ。ゴール至近距離からのファラオーニのヘディングシュートは枠を外れて助かった。 すると38分、ポリターノの左CKからミリクのヘディングシュートが決まってナポリが少ないチャンスを生かし、前半のうちに先制した。 そして43分のヴェローゾのミドルシュートをGKオスピナが好守で凌いだナポリが1点をリードして前半を終えた。 後半開始直後、アランに決定機があったナポリは、続く54分にはポリターノがミドルシュートで追加点に迫る。 その後はヴェローナの反撃を受けた中、72分にミリクに代えてメルテンスを投入。終盤にかけてはインシーニェが追加点に迫りつつ、ヴェローナの攻撃を受け止めると90分に勝負を決定付けた。 グラムの右CKからファーサイドのロサーノがヘッドで押し込んだ。2-0としたナポリがコッパ・イタリア優勝の勢いそのままリーグ再開初戦を白星で飾っている。 2020.06.24 04:40 Wed
twitterfacebook
thumb

ナポリのSBヒサイがトランスファーリクエスト提出か? 契約は2021年夏まで

ナポリのアルバニア代表DFエルセイド・ヒサイ(26)が、クラブにトランスファーリクエストを出したようだ。イタリア『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 エンポリの下部組織出身のヒサイは、2015年8月にナポリへ完全移籍。両サイドバックとしてプレーできるヒサイは、ここまでナポリで公式戦187試合に出場し6アシストを記録していた。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJPamp1T01WUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ヒサイはナポリとの契約が2021年6月30日までとなっているものの、代理人のマリオ・ジュフレディ氏は5月にナポリとの契約延長を行わないことを明言。さらに、今夏の移籍市場でチームを去るためトランスファーリクエストを出すことにするようだ。 今シーズンはDFジオバニ・ディ・ロレンツォとポジションを争う状況となり、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスが復帰後はセンターバックとしてポジション争いが待っている状況だ。 ヒサイは、今シーズンのセリエAで右サイドバックとして13試合に出場。そのため、自身が置かれている状況に不満があるとされている。 2020.06.22 17:00 Mon
twitterfacebook