“チェコの大砲” ネドベドが現役ラストイヤーに決めたジャンピングボレー【インクレディブル・ゴールズ】
2020.06.16 21:30 Tue
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元チェコ代表MFのパベル・ネドベド氏が決めたゴールだ。
ネドベド氏は、母国クラブを経て、ラツィオに移籍すると、スタミナや強烈なシュートを武器に大活躍し、リーグ優勝に貢献するなどラツィオの黄金期を支えた。その後、クラブの経営難を受けユベントスに移籍。そこでも欠かせない存在となり、2003年のバロンドールを受賞した。
2009年限りで現役を引退したネドベド氏だが、現役ラストイヤーの3月に行われたセリエA第29節のローマ戦では衰えを感じさせないボレーシュートを決めている。
3-1とユベントス2点リードで迎えた74分、右サイドから味方がクロスを供給するも、このボールは相手DFクリスティアン・パヌッチが頭でクリアする。大きく浮き上がったクリアボールはボックス外へ。そこにネドベド氏が走り込み、左足でのジャンピングボレーを炸裂させる。強烈なスピンがかかったシュートは、ワンバウンドしながら、相手GKドニの牙城を破った。
このシーズンのネドベド氏は37歳ながら、公式戦44試合に出場し7ゴール9アシストとフル稼働。惜しまれながらも、現役を引退することとなった。
ネドベド氏は、母国クラブを経て、ラツィオに移籍すると、スタミナや強烈なシュートを武器に大活躍し、リーグ優勝に貢献するなどラツィオの黄金期を支えた。その後、クラブの経営難を受けユベントスに移籍。そこでも欠かせない存在となり、2003年のバロンドールを受賞した。
2009年限りで現役を引退したネドベド氏だが、現役ラストイヤーの3月に行われたセリエA第29節のローマ戦では衰えを感じさせないボレーシュートを決めている。
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