ナポリvsインテル視察のベルギー指揮官がメルテンスを絶賛「選手キャリアの絶頂期を迎えている」
2020.06.15 21:05 Mon
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が、FWドリエス・メルテンスを絶賛した。
コッパ・イタリア準決勝2ndレグ、ナポリvsインテルが13日に行われ、試合は1-1で終了。1stレグを1-0で勝利していたナポリが2戦合計2-1として決勝進出を決めた。
ナポリとインテルはそれぞれベルギー代表のメルテンスとFWロメル・ルカクを擁していたこともあり、マルティネス監督は試合の視察に訪れていた。
マルティネス監督は試合後、ベルギー公共放送『RTBF』のインタビューに応え、ナポリの決勝点となる同点弾を決めたメルテンスについて言及。クラブ記録となる通算122点目を記録したストライカーを絶賛した。
「信じられない試合だった。素晴らしい」
「メルテンスとロメル・ルカクの2人がコッパ・イタリアの準決勝で対戦しているところを見られるというのは素晴らしいことだと思う」
「彼は選手キャリアの絶頂期を迎えており、ナポリではほとんど神のような存在になっている。多くの成功に相応しい選手だ」
メルテンスは、インテル、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなど国内外の強豪クラブからの関心が報道されているが、ナポリとの新契約締結に向けて交渉が進んでいると噂されている。
コッパ・イタリア準決勝2ndレグ、ナポリvsインテルが13日に行われ、試合は1-1で終了。1stレグを1-0で勝利していたナポリが2戦合計2-1として決勝進出を決めた。
ナポリとインテルはそれぞれベルギー代表のメルテンスとFWロメル・ルカクを擁していたこともあり、マルティネス監督は試合の視察に訪れていた。
マルティネス監督は試合後、ベルギー公共放送『RTBF』のインタビューに応え、ナポリの決勝点となる同点弾を決めたメルテンスについて言及。クラブ記録となる通算122点目を記録したストライカーを絶賛した。
「メルテンスとロメル・ルカクの2人がコッパ・イタリアの準決勝で対戦しているところを見られるというのは素晴らしいことだと思う」
「最近のフットボール界ではクラブへの忠誠心というものはあまり目にしなくなってしまったが、ドリエスはナポリで歴史を作ることを望み、彼のクラブ愛を示している」
「彼は選手キャリアの絶頂期を迎えており、ナポリではほとんど神のような存在になっている。多くの成功に相応しい選手だ」
メルテンスは、インテル、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなど国内外の強豪クラブからの関心が報道されているが、ナポリとの新契約締結に向けて交渉が進んでいると噂されている。
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