フルミネンセ、チアゴ・シウバの“加入”を発表!

2020.06.08 16:45 Mon
Getty Images
フルミネンセがブラジル代表DFチアゴ・シウバ(35)の“加入”を発表した。今シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が終了するチアゴ・シウバは、ここにきて延長交渉再開の報道がある一方、今夏に新天地を求める可能性も依然として残っている。


そして、新天地候補にはエバートンやミランに加え、母国の古巣フルミネンセの名前が挙がっている。

その渦中のフルミネンセは7日、クラブ公式SNSを通じてチアゴ・シウバの“加入”を発表。新型コロナウイルス(COVID-19)の流行もあり、フルミネンセカラーのマスクを着用したブラジル代表DFは、背番号3のユニフォームを掲げて記念撮影に応じた。
ただ、今回チアゴ・シウバが加入したのはフルミネンセのトップチームではなく、ソシオと呼ばれる公式サポーターズクラブ。公式SNSの投稿には前述の記念写真と共に、2020年6月4日付けで加入した同選手のソシオIDが写されていた。

なお、チアゴ・シウバは先日、母国メディアに対して育成年代だけでなく、2006年から2008年までトップチームに在籍したフルミネンセについて、「いつになるかわからないけど、再びあのシャツの袖に腕を通すことを考えている」と、復帰願望を口にしていた。

そのため、将来的にはトップチームへの正式加入がアナウンスされる可能性は十分にありそうだ。

◆フルミネンセファンがざわつく一枚に

チアゴ・シウバの関連記事

チアゴ・シウバの妻ベルさんが13歳の息子にポルシェを運転させ、その様子をSNSにアップした。イギリス『サン』が伝えている。 昨季限りでチェルシーを退団し、現役引退も見据えて古巣フルミネンセに戻ったチアゴ・シウバ。ただ、ロンドンの自宅に妻ベルさん、そして息子2人を残している。 息子2人のチェルシーアカデミー所 2024.08.15 13:05 Thu
レアル・ベティスがアルゼンチン代表DFヘルマン・ペッセージャ(33)の退団意向に動揺する。スペイン『Relevo』が伝えている。 欧州サッカーの第一線で活躍したのち、「引退前は母国で」と、強い愛着を持つ古巣へ帰還する傾向にある南米出身のトッププレーヤー。 最近では、39歳チアゴ・シウバがフルミネンセへ16年 2024.08.03 14:50 Sat
フルミネンセが、元ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(39)の再デビューから突如として守備が安定。低迷するチームに光が差した。 今夏チェルシーを契約満了で退団、長きにわたった欧州での選手キャリアを終え、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の古巣フルミネンセに帰還したT・シウバ。 9月で40歳を 2024.07.26 15:15 Fri
バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)を取り巻く状況がケガで変化している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 先日までコパ・アメリカ2024に参加していたアラウホ。7日に行われた準々決勝のブラジル代表戦で右足を負傷すると、ハムストリングの腱の損傷が確認され、手術の運びとなった。 最 2024.07.16 15:14 Tue
15年ぶりのフルミネンセ帰還を果たした元ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(39)が盛大な歓迎を受けた。 フルミネンセのアカデミー育ちで、2007年1月から2009年1月まではファーストチームでも活躍したチアゴ・シウバ。その後、ミラン、パリ・サンジェルマン、チェルシーと世界屈指の名門の主力として活躍した。 しか 2024.06.08 18:42 Sat

パリ・サンジェルマンの関連記事

リーグ・アンの関連記事

チアゴ・シウバの人気記事ランキング

1

次代のセレソンDFリーダー候補と目される逸材CBカイキがアルメリアへ移籍!

アルメリアは19日、サントスからU-20ブラジル代表DFカイキ・フェルナンデス(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの6年となる。 生まれ故郷の名門サントスの下部組織出身のカイキは186cmのセンターバック。2021年2月に17歳でトップチームデビューを飾ると、ここまで公式戦53試合に出場し、2ゴールを記録。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAやコパ・リベルタドーレスといったレベルの高いコンペティションでも主力として活躍してきた。 18歳ながらもセンターバックとしての完成度が非常に高く、恵まれた体躯を生かした地対空の対人能力に加え、快足アタッカーにも走り負けないスピード、読みを利かせたインターセプトやボール奪取能力と守備者に求められるすべての要素をバランス良く備えている。 さらに、攻撃面においては元々ボランチでプレーしていたため、ボールの扱い、配球力に長けており、センターバック移行後はロングフィードにも磨きをかけている。 そのリーダーシップを含め、ブラジル国内ではDFチアゴ・シウバ、DFマルキーニョスら万能型センターバックの系譜を継ぐ大器と評されており、次代のセレソンのディフェンスリーダー候補筆頭だ。 以前からバルセロナといったメガクラブからの関心も伝えられていたが、昨シーズンのセグンダを優勝したアルメリアという堅実なステップアップを選択した。 2022.07.20 14:09 Wed
2

カゼミロがセレソン新主将に! 「覚悟してもいたし、信頼に感謝」

ブラジル代表の新キャプテンにMFカゼミロが就任した。 2011年のブラジル代表デビューから中盤の核を担うカゼミロ。先月2月に31歳の誕生日を迎えたが、このたび、カタール・ワールドカップ(W杯)をもって終焉したチッチ体制から新時代の幕開けとなるセレソンの新キャプテンに任命された。 まだ新指揮官が決まっていない状況だが、今月の代表ウィークを迎えたブラジルは25日にモロッコ代表との国際親善試合に。チアゴ・シウバが選外とあって注目どころだったキャプテンマークだが、カゼミロに託される運びのようだ。 暫定監督のラモン・メネゼス氏から大役を授かったカゼミロは「考え方にはいくつかある」と語り、心境を明かしている。 「W杯ではチアゴ・シウバがキャプテンだったけど、僕の方も準備できている感じがあった。自分でも覚悟してもいたし、信頼に感謝だ。別に他の選手がキャプテンでも構わない。自分がリーダーの1人だと自覚しているし、いちキャプテンとしてグループの前で発言の自由もあるからね」 「ティティにも哲学があって、僕らもそれを尊重すべきだったけど、肩書きに関係なく、フィールド上のリーダー、最も経験のある選手なら、誰だってレフェリーらとやりとりする特権がある。敬意はピッチ上で得られるものだ」 今季加入のマンチェスター・ユナイテッドでも存在感を大きくするなか、代表でチアゴ・シウバからバトンを受け継いだカゼミロ。新指揮官が誰になるのかわからないが、今後のセレソンでも引っ張る存在であるのは間違いなさそうだ。 2023.03.25 14:30 Sat
3

ブッフォンがCLで苦戦の古巣PSGに言及…「一年間そこに住むと理由が分かった…」

昨シーズン限りで現役を引退した元イタリア代表GKのジャンルイジ・ブッフォン氏が、古巣パリ・サンジェルマン(PSG)のチャンピオンズリーグ(CL)での苦戦の理由について見解を示した。 現役時代にパルマ、ユベントス、PSGでプレーし、クラブレベルではセリエAやリーグ・アン、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を、イタリア代表では2006年ドイツ・ワールドカップを制した世界屈指の守護神。 現在はイタリア代表のチームスタッフを務める傍ら、メディアにも積極的に携わっている46歳は、YouTubeチャンネル『BSMT』で古巣PSGに言及。 PSGはカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)によるクラブ買収以降、その潤沢な資金力を武器に多くの世界的な名手を獲得し、フランス国内では無双状態。しかし、クラブ悲願のビッグイヤー制覇に向けては2019-20シーズンの準優勝を含め決勝トーナメントでの苦戦が続き、未だ一度の優勝も果たせずにいる。 2018-19シーズンに1年間在籍した古巣での日々を振り返ったブッフォン氏は、「パリでは想像を絶するクオリティのプレーヤーを見た。ユベントスでは自分たちが世界最高だと思っていたが、パリではネイマール、ムバッペ、ヴェッラッティ、さらにはマルキーニョスやチアゴ・シウバといったプレーヤーが揃っているのを見た」と、改めて驚異的なスカッドであったと正直な感想を語った。 さらに、「彼らをトリノ(ユベントス)に移籍させていたら、チャンピオンズリーグで4連覇できただろう」と、タレントの質だけを考えれば、間違いなく優勝可能なレベルにあったと主張している。 ただ、短い在籍期間を通じて、具体的な言及こそ避けたものの、クラブにはびこる根本的な問題を実感。そういった環境面や精神面の問題が優勝の妨げになっていると語っている。 「毎回、私は自問自答した。なぜ彼らがチャンピオンズリーグで優勝できないのだろうかとね? その理由が理解できないと自分に言い聞かせていたが、一年間そこに住んでいると、その理由が理解できたんだ…」 バルセロナ時代にビッグイヤー制覇の実績を持つルイス・エンリケ監督を招へいし、大幅なスカッド刷新を経て今季こそ悲願の優勝を目指すPSGだが、ブッフォン氏が指摘する根深い問題を解決し、昨季のマンチェスター・シティに続く初優勝を果たすことはできるのか…。 2024.02.14 08:00 Wed
4

アーセナルで台頭のサリバは「隣に学びを得られるトップクラスの選手がいない」 OBが現状を不安視

かつてアーセナルでキャプテンを務めた元フランス代表DFのウィリアム・ギャラス氏が、古巣の同代表DFウィリアム・サリバの現状を懸念した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2019年夏にサンテチェンヌから加入し、武者修行を経て今季からファーストチームに合流したサリバ。ここまではプレミアリーグ全試合で先発起用されており、ミケル・アルテタ監督の信頼を完全に掴んだ様子だ。 将来性豊かなセンターバックの台頭には称賛の声が相次ぐが、それに対して警鐘を鳴らしたのがギャラス氏だ。アーセナルの元主将はイギリス『Genting Casino』のインタビューで、これまでの名センターバックたちと比べてサリバには手本とする存在が不在であることを危惧している。 「サリバのプレーを見た後で、若い頃のリオ(・ファーディナンド)と比較すると、彼らの特徴は似ていると思う。だが、いつもクラブが抱える問題であるが、彼は誰の隣で学ぶことになるのだろうか」 「彼はまだ若く、あの年齢であれば学ぶことが必要だ。そしてそれには、適切な選手が隣にいる必要がある。私が常に言っていることとして、センターバックをやるときは経験豊富な選手からの学びが大切なのだ」 「今のところ、サリバの近くには学びを得られる経験豊富なトップクラスの選手がいない。だから、彼が少し心配なんだ。もし彼がトップレベルに到達したいなら、トップクラスのセンターバックの隣にいる必要がある」 「たとえば、ジョン・テリーは誰の隣でプレーしたと思う? マルセル・デサイーだ。センターバックはみんな、誰かから学んでいる。アレッサンドロ・ネスタの隣にはパオロ・マルディーニがいたね」 「センターバックが次のレベルに行くためには、それが必要なんだ。彼が25歳や26歳になったら、今度は彼がディフェンスラインを統率する番だ。若い選手は、彼の隣でプレーして学ぶことになる」 「たとえば、(チェルシーに移籍した)ヴェスレイ・フォファナは、チアゴ・シウバから多くを学ぶ絶好の機会だろう」 2022.09.29 17:57 Thu
5

チアゴ・シウバが15年ぶりのフルミネンセ帰還…ブラジル史上最多5万5千人集める盛大なイベントに

15年ぶりのフルミネンセ帰還を果たした元ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(39)が盛大な歓迎を受けた。 フルミネンセのアカデミー育ちで、2007年1月から2009年1月まではファーストチームでも活躍したチアゴ・シウバ。その後、ミラン、パリ・サンジェルマン、チェルシーと世界屈指の名門の主力として活躍した。 しかし、過渡期を迎えるチェルシーで自身の役目の終わりを感じた39歳は、先月にかねてより復帰を熱望していたフルミネンセ復帰を決断。2年契約にサインした。 そして、チェルシーでのレギュラーシーズン終了に伴い、帰国したベテランDFは、7日にマラカナン・スタジアムで行われた入団イベントに臨んだ。 ブラジルの入団イベント史上最多となる5万5000人のファン・サポーターを集めた豪華なイベントに家族と共に参加したチアゴ・シウバは、DFマルセロやMFフェリペ・メロといったセレソンの元同僚からの歓迎やスタジアムショーを楽しみつつ、久々に愛するフルミネンセの背番号3に袖を通した。 そして、多くのサポーターを前にして行ったスピーチではファン・サポーターへの感謝と共に古巣復帰の喜びを語った。 「今日、僕と一緒に過ごすため、皆さんの特別な時間を割いてくれて、本当にありがとう。僕にとって、故郷に戻ることがどれだけ特別なことか、皆さんにもわからないと思うけど、こうなることを確信していたんだ。家族はロンドンに残ることになるけど、この決断はクラブ、ファンの皆さん、そしてフットボールそのものに対する愛情の表れなんだ」 「この大切なシャツを再び着ることを許してくださった神に感謝したいと思います。また、いつも一緒にいてくれた家族に感謝したい。家族は僕にとって最も大切な存在であり、彼らと離れるのは簡単ではないこともわかっている。しかし、僕らの心は常につながっている」 「素晴らしい瞬間を与え、シャツを着る機会を与えてくれたチェルシーにも感謝したい。僕の契約は6月30日まで残っていたけど、彼らは今日このプレゼンテーションを行う可能性を一度も否定しなかった。マリオ会長の努力と、僕らの夢を決してあきらめなかったことにも感謝します。そして今日、僕らがこの世で最も愛しているフルミネンセのために一緒に働くことが現実になる。この特別な夜に僕と一緒にいてくれてありがとう。僕は戻ってきた。モンストロが戻ってきたよ」 なお、単身赴任の形で古巣に戻ってきたチアゴ・シウバは、ブラジルの移籍市場が開く7月10日以降にプレーが可能となる。 <span class="paragraph-title">【動画】5万5千人集めたチアゴ・シウバの入団イベント</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">Bem-vindo de volta, <a href="https://twitter.com/tsilva3?ref_src=twsrc%5Etfw">@tsilva3</a>! Esperamos muito por esse dia! <a href="https://twitter.com/hashtag/MonsterDay?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MonsterDay</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/TheMonsterIsBack?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TheMonsterIsBack</a> <a href="https://t.co/R3NLjnCdw8">pic.twitter.com/R3NLjnCdw8</a></p>&mdash; Fluminense F.C. (@FluminenseFC) <a href="https://twitter.com/FluminenseFC/status/1799227774496104534?ref_src=twsrc%5Etfw">June 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">Uma volta olímpica para saudar sua gente! E trajadão com a Armadura Mais Linda do Mundo! <a href="https://t.co/bQ3w6m951M">pic.twitter.com/bQ3w6m951M</a></p>&mdash; Fluminense F.C. (@FluminenseFC) <a href="https://twitter.com/FluminenseFC/status/1799267630144233476?ref_src=twsrc%5Etfw">June 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.06.08 18:42 Sat

パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング

1

アーセナルがPSGに今季初黒星与える今季CL初勝利! 好調ハヴァーツ&サカ弾を堅守で守り抜く【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節のアーセナルvsパリ・サンジェルマン(PSG)が1日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は欠場となった。 アタランタとの初戦を0-0のドローで終えたアーセナルは、ホーム初戦となった第2節で今大会初勝利を目指した。直近のレスター・シティ戦を後半アディショナルタイムの2ゴールによって4-2と劇的に勝ち切ったアルテタのチームは、その試合から中3日の一戦へ全く同じスタメンを採用。状態が懸念されたカラフィオーリも無事スタメンに名を連ね、新戦力メリーノが初のベンチ入りとなった。 一方、ジローナとの初戦を1-0で競り勝って白星スタートを飾ったPSGは難敵相手のアウェイゲームで連勝を狙った。3-1で勝利したスタッド・レンヌ戦からは先発4人を変更。守護神ドンナルンマやヌーノ・メンデス、ヴィティーニャの主力が復帰した一方、指揮官ルイス・エンリケと衝突したデンベレがメンバー外となり、ドゥエが代役を務めた。 立ち上がりから主導権争いが続く中、ボール保持率はアウェイチームがやや優勢も開始9分にボックス右のサカが得意の形で左足を振るなど、ホームチームの効率良い攻めからチャンスを作り出す。 以降も一進一退の攻防が続くも、ホームチームが見事な連携からゴールをこじ開ける。20分、左さいどへのスムーズな展開からカットインしたトロサールが絶妙な右足インスウィングのクロスをゴール前のスペースに落とす。これにタイミング良く走り込んできたハヴァーツが飛び出したGKドンナルンマより先に頭で合わせてゴール左隅に流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて先制を許したPSGも、イ・ガンインやネヴェスらを起点に要所で中盤でのプレス回避に成功すると、両サイドバックの攻撃参加を使って続けて決定機を創出。28分にはボックス左に持ち込んだメンデスが右ポストを掠める左足シュート。31分には快足を飛ばしてボックス右に持ち込んだハキミが角度のないところからの右足シュートでゴールに迫るが、ここはGKラヤの好守に阻まれる。 すると、ピンチの後にチャンスあり。35分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのサカがゴール前でバウンドさせる高速クロスを入れると、飛び込んだマルティネッリやトーマスは触れずも味方を含めて多くの選手がブラインドとなったことでGKドンナルンマが反応できず。そのままゴールネットに吸い込まれた。 内容は拮抗もソリッドな守備と決定力で勝ったホームチームが2点リードで折り返した試合。そのアーセナルはケガか休養かティンバーを下げてハーフタイム明けにキヴィオルを投入。これでカラフィオーリが右サイドに移った。 後半も拮抗した展開が続くが、52分にはボックス右でハヴァーツが折り返したボールを中央でフリーのマルティネッリがダイレクトボレー。だが、ややコースが甘くなったシュートはGKドンナルンマのセーブに阻まれて試合を決める3点目にはならず。 後半はPSGが押し込む展開の中で60分を過ぎて両ベンチが動く。アーセナルはトーマスを下げて新天地デビューのメリーノ。さらに、トロサールに代えてガブリエウ・ジェズスを投入。これに対してPSGはヴィティーニャとドゥエを下げてファビアン・ルイス、コロ・ムアニをピッチに送り出した。 何とか早い時間帯に1点を返したいPSGはセットプレーの混戦からネヴェスがクロスバー直撃のシュート、68分にはイ・ガンインの無回転気味の強烈なシュートでゴールに迫るが、GKラヤの好守に遭う。また、ボックス内でのDFカラフィオーリのハンドやコロ・ムアニが倒される際どいシーンが続いたが、いずれもPK獲得とはならず。 試合終盤にかけては逃げ切りへ集中力を増したアーセナルがPSGの攻勢を危なげなく凌ぎ切り、今節最注目の強豪対決はホームチームに軍配。PSGに今季公式戦初黒星を与えたアルテタのチームが今季CL初勝利を挙げた。 アーセナル 2-0 パリ・サンジェルマン 【アーセナル】 カイ・ハヴァーツ(前20) ブカヨ・サカ(前35) 2024.10.02 06:14 Wed
2

PSGに朗報! CLアーセナル戦へ離脱者が続々復帰

週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦を控えるパリ・サンジェルマン(PSG)に離脱者の復帰という朗報が届いた。 新フォーマットに変更されたCLのリーグフェーズにおいて厳しい対戦カードが組まれているPSG。先日に行われたジローナとの初戦は1-0で勝利したが、10月1日に予定される第2節ではアーセナルとのアウェイゲームに臨む。 27日に行われた直近のスタッド・レンヌとのリーグ戦では3-1の勝利を収めた一方、欠場者が相次いでいた。 同試合ではFWマルコ・アセンシオとGKジャンルイジ・ドンナルンマ、MFヴィティーニャ、MFデジレ・ドゥエ、DFヌーノ・メンデスの主力クラスの5選手が欠場していた。 しかし、フランス『レキップ』などによると、29日に行われたトレーニングセッションではその全員がチームトレーニングに参加したという。 レンヌ戦を病気で欠場したメンデスに関しては直前に再び検査を受ける必要があるものの、スタッド・ランス戦で足首を痛めてアーセナル戦欠場の可能性が伝えられたドゥエやポルトガル代表で太ももを痛めていたヴィティーニャに関してメンバー入りに問題はないようだ。 2024.09.30 06:30 Mon
3

「本当に本当に満足」アーセナルがPSG下し今季CL初勝利、アルテタ監督は先制弾のハヴァーツ絶賛「勤勉さは信じられないほど」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、強敵相手にチャンピオンズリーグ(CL)で勝利したことを喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 1日、パリ・サンジェルマン(PSG)とのリーグフェーズ第2節に臨んだアーセナル。前節のアタランタ戦は0-0のドローに終わり大会初白星を目指すチームは、20分にカイ・ハヴァーツのゴールで先制すると、ピンチをしのぎ35分にブカヨ・サカが追加点を挙げてハーフタイムへ。後半は押し込まれながらも守備陣が集中力を切らさず、2-0で勝利した。 難敵相手に大会初勝利を挙げたアルテタ監督は、チームのパフォーマンスに満足感を示している。 「本当に、本当にパフォーマンスには満足している。個性豊かな相手と対戦し、ボールを持っていないときは対処するのが本当に困難だった。前半は非常に優勢であり、多くのチャンスを作ったが、後半はガラッと変わったと思う」 「我々は、普段よりもずっと苦しい戦いを強いられることになった。ただ、この大会ではさまざまな要求がされることになる。そうした中で、我々は本当にうまく対処できただろう」 「(先制点のハヴァーツについて)彼は信じられないほど素晴らしい。彼の頭脳、スペースの理解方法、タイミング、選手たちのまとめ方はね。勤勉さは信じられないほどであり、今ではボックス周辺で本当に脅威だ。彼は今、我々の主力選手の1人になっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ハヴァーツの先制弾もあり、アーセナルがPSGに快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/jIP3MO55gtQ?si=-8hW0awVzWzovnxw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.02 09:50 Wed
4

「マイケル・ジョーダンだって守備」 PSG時代のムバッペが受けたエンリケ監督の熱いマンツーマン指導に脚光 「真のリーダーとは…」

フランス代表FWキリアン・ムバッペは昨季のパリ・サンジェルマン(PSG)でルイス・エンリケ監督から守備でも貢献してこそリーダーと熱弁されていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 今季から幼き頃からの夢だったレアル・マドリーでのキャリアを始めたムバッペ。憧れのクラブで新たなキャリアを紡ぐ25歳だが、『Movistar+』による最近のドキュメンタリー映像でルイス・エンリケ監督のマンツーマン指導を受ける姿が公開され、話題だ。 映像はバルセロナとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグで2-3の先勝を許し、そのリターンレグを前にした戦術説明の様子。エンリケ監督はムバッペがファンという元NBA選手のマイケル・ジョーダン氏を引き合いに出して、守備での働きを求めた。 「君がマイケル・ジョーダン好きというのを読んだ。あのマイケル・ジョーダンだって、チームメイト全員のものを掴んで狂ったように守備をした。まずは人として、選手として、模範を示さないといけない」 「マークするなら、(パウ・)クバルシだ。クバルシと(マルク=アンドレ・)テア・シュテーゲンを見るんだ。で、試合中はずっとクバルシが前に出ないように、テア・シュテーゲンが早くプレーするようにプレスをかけ続け、早く戻るんだ」 「何のために? リーダーになるためだ。君はゴールを決めるだけでいいと思っている」 また、「君は怪物で、ワールドクラスの選手。そこに疑いの余地なんてない。だが、それだけでは不十分だ」とチームメイトのために頑張る姿勢を改めて要求した。 「真のリーダーとは先日のようにゴールを決められなかったとしても、重要なことのすべてで助ける人のことだ。それこそが君に望むこと。ここのリーダーとしてね。大きな扉をくぐって去ってほしい。後悔なくね」 「だが、君は勝つ必要がある。攻撃面だけではないんだ。君は素晴らしいアタッカー。狂ったように攻めるのはわかっている。だが、攻撃できない日は史上最高のDFにならないと。それがリーダーだ。マイケル・ジョーダンだ」 その甲斐もあってから、PSGは2ndレグを4-1で制し、逆転で4季ぶりの準決勝へ。1stレグで無得点だったムバッペも2ゴールと勝利に貢献している。 <span class="paragraph-title">【動画】昨季PSGでのひと幕…ムバッペがエンリケ監督のマンツーマン指導を受ける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">&quot;He leído que te gustaba Michael Jordan&quot;.<br><br>&quot;Michael Jordan se ponía a defender como un hijo de p***&quot;.<a href="https://twitter.com/hashtag/LuisEnrique?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LuisEnrique</a> Mbappé <br><br> Lunes 7, &#39;; Capítulo 2. <a href="https://t.co/VSYqtTAIsl">pic.twitter.com/VSYqtTAIsl</a></p>&mdash; Fútbol en Movistar Plus+ (@MovistarFutbol) <a href="https://twitter.com/MovistarFutbol/status/1841780582251901164?ref_src=twsrc%5Etfw">October 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.04 14:10 Fri
5

「PSG相手はヤバい」「ホットラインすごい」2試合連続の伊東純也→中村敬斗、今季全勝のPSG相手に日本人ホットライン開通でドロー「最高すぎる2人」

日本人ホットラインが王者相手に再び開通した。 21日、リーグ・アン第5節でスタッド・ランスはホームにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎えた。 昨シーズン王者のPSGを迎えての一戦。日本代表MF伊東純也とFW中村敬斗は揃って先発出場。前節は伊東のパスから中村がゴールを奪ったが、日本人コンビが今節も躍動した。 開始9分、スタッド・ランスはカウンター発動。右サイドに展開すると、パスを受けた伊東が仕掛けつつ早いタイミングでクロス。バウンドしたボールを走り込んでいた中村がマルキーニョスの対応に合いながらも収め、そのままシュート。ニアサイドに決まり、2試合連続ゴールとなった。 開幕4連勝、チャンピオンズリーグ(CL)でもジローナに勝利しており、今季5連勝中だったPSG相手のゴールにファンは「ホットラインすごい」、「PSG相手はヤバい」、「最高すぎる2人」、「アシストにならないの残念」、「2人の関係は凄すぎ」とコメント。2試合連続のアシストとはならなかったが、それでも伊東から中村という形が結果に繋がっていることは大きなポイントと言えるだろう。 なお、試合は68分にウスマーヌ・デンベレにゴールを奪われてしまい1-1のドロー。それでも、今シーズンの公式戦全勝だったPSG相手に勝ち点を奪えたことは大きなものとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】2試合連続伊東純也から中村敬斗! PSG相手に見事なゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qAablCpvtAQ";var video_start = 48;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.22 09:50 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly