「今は95%の状態」…レアルDFナチョが意気込み! ケガ明けのアザール&アセンシオにも期待寄せる

2020.06.02 17:55 Tue
Getty Images
レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが再開に向けて意気込みを口にした。スペイン『マルカ』が伝えた。

3月中旬から新型コロナウイルスの影響により、中断していたラ・リーガだが、6月11日からの再開が決定。マドリーはソーシャルディスタンス遵守の下、少人数でのトレーニングを行っている。

スペイン『Movistar』のインタビューに応じたナチョは2ポイント差で首位バルセロナを追いかける形でリスタートするラ・リーガに向け、順調な調整具合を明かした。
「僕たちはとても良く準備ができている。でも、チームメイト全員と一緒じゃないから、変な感じがある。これまでと異なる1週間さ」

「それでも、チームはとても良く練習できていて、とても自信もある。良いコンディションで試合に臨めると思う。再開まで数日ある。100%の状態にしたい。今は95%ってところで、上げている最中だ」
また、負傷の影響により、消化不良なシーズンを送るベルギー代表MFエデン・アザールとスペイン代表MFマルコ・アセンシオについても言及。再開後の活躍に期待を寄せた。

「彼らはケガで長く活動できない状態だったが、元気そうだよ。強くなって戻ってきたし、とてもやる気に満ちている」

「ラ・リーガが再開すれば、(スタメンを)決めるのは監督だが、彼らから自信を感じるよ。彼らはチームを助けるべく、ここに戻ってきたんだ」

なお、レアル・マドリーは14日に行われる再開初戦の第28節で日本代表MF乾貴士が所属するエイバルをホームに迎え撃つ。

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「脳震盪?」カリウスのミスの原因にクルトワが疑問符「それは奇妙だ」

▽チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリバプールGKロリス・カリウスのミスの原因が脳震盪であったという見解について「奇妙だ」語っている。『ESPN』が伝えた。 ▽先月26日に行われたレアル・マドリーとのCL決勝戦、カリウスはスローイングミスからマドリーFWカリム・ベンゼマに先制点を与え、マドリーFWガレス・ベイルの強烈なシュートを正面で受けつつも弾き出せず3点目を献上。信じられないミスの連続に非難の声が集まっていた。 ▽そんな中、試合後に脳の検査を行ったカリウスは、試合中に脳震盪が起こっていたことが判明した。医師によれば、原因は後半立ち上がりのマドリーDFセルヒオ・ラモスによる肘打ちとのこと。ベンゼマのゴールはその3分後に生まれている。 ▽しかし、クルトワはこの見解に疑問符を投げかけた。カリウスのミスには同情の色を表したが、脳震盪のせいにすることに懐疑的な目を向けている。 「僕も試合中に脳震盪になったことがあるよ。アレクシス・サンチェスとの接触でね。その後20分はボールがよく見えていなかった。だからゲームから退いたんだ」 「彼に起こったことは残念だけど、そのミスを脳震盪を理由にするのはどうかな。彼は素晴らしいセーブを2回も見せていたじゃないか」 「もしそれが理由だって言うんなら、そうなんだろうね。彼は試合後に2つのミスを認めた。人々はそれを受け入れるだろう。GKには起こりうるものだ。だけど、それを脳震盪のせいにするのはちょっと納得がいかないね。でもそういうふうに医者が言うんだったら認めるしかないね」 2018.06.06 17:00 Wed
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レアルの19歳MFがモデルに挑戦! バレンシアガのファッションショーで“オールブラック”コーデを着こなす

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが新たな舞台に挑戦した。 昨夏にスタッド・レンヌからマドリーに加入したカマヴィンガは、19歳ながら公式戦38試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。終盤にはスタメン入りする機会も増えた。 ワールドクラスへの階段を上り始めている逸材だが、その活躍はサッカー界だけにはとどまらないようだ。 6日に行われたフランスの高級ファッションブランド『バレンシアガ(Balenciaga)』のコレクションにモデルとして起用されたのだ。 カマヴィンガは全身真っ黒の衣装に身を包むと、やや緊張の面持ちでランウェイを歩き、大役を果たしていた。 もちろん、バレンシアガのランウェイを歩いたのはサッカー選手として初。他には女優のニコール・キッドマン、女優のキム・カーダシアン、歌手のデュア・リパがといったスターたちも起用されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】全身“真っ黒”のバレンシアガでランウェイを闊歩するカマヴィンガ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Eduardo Camavinga just became the first football player to walk for Balenciaga <a href="https://t.co/fRvbzpiXWx">pic.twitter.com/fRvbzpiXWx</a></p>&mdash; VERSUS (@vsrsus) <a href="https://twitter.com/vsrsus/status/1544657328502448128?ref_src=twsrc%5Etfw">July 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.07 21:15 Thu
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カカがブラジル代表に入閣? 恩師アンチェロッティが指揮官就任の来年6月から

カカ氏(40)がブラジル代表のコーチングスタッフに加わる可能性があるようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 現役時代にミランやレアル・マドリーなどでプレーしたカカ氏。全盛期にその直線的なドリブル突破を止められるDFはおらず、自らネットも揺らした。ミランでチャンピオンズリーグ(CL)を制した2007年にはバロンドールを受賞している。 そんなカカ氏、2017年に35歳でスパイクを脱いでからは指導者に転身していないが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミラン時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督(64)とともにブラジル代表入りする可能性があるという。 アンチェロッティ監督はマドリーとの契約が満了を迎える2024年6月からブラジル代表を指揮することとなっているが、ブラジルサッカー連盟(CBF)との交渉時にカカ氏および、カフー氏が同席していたこともあったようで、これが「カカがコーチングスタッフ入り?」と考えられている理由だ。 カカ氏はミラン時代、アンチェロッティ監督の下で公式戦270試合に出場し、95ゴールをマーク。バロンドールに輝いたのもこの頃で、同監督とともにセリエA優勝1回、CL優勝1回を含む5つのタイトルを獲得している。 2023.07.07 15:01 Fri

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