セビージャ、レジェス一周忌にレジェンドを追悼…「これからも心の中に…」

2020.06.02 16:10 Tue
Getty Images
セビージャは1日、元スペイン代表FWのホセ・アントニオ・レジェス(享年35)の一周忌にレジェンドを追悼した。

レジェスは2019年6月1日に故郷ウトレラで高速道路を走行中にコントロールを失い、コンクリートブロックに衝突した結果、命を落とすことになった。

その悲劇からちょうど1年が経った1日、セビージャのホセ・カストロ会長はレジェスの父親であるフランシスコ氏、幼少期に在籍した地元クラブのCDウトレラのアントニオ・カミノ会長と共に、ウトレラの市営墓地にあるレジェスが眠るお墓に献花した。
フランシスコ氏の幼馴染でもあるカストロ会長は、クラブ公式の『SFC Radio』を通じて、レジェスの死を悼んでいる。

「レジェスはプレーヤーとしても人間としても偉大なレジェンドだった。まだ心の中で痛みを伴うが、今日は彼への敬意を示すためにこの場所を訪れた。我々はこれからも彼を心の中に留めておく」
また、レジェスを偲んでスポーツ・ディレクターを務めるモンチ氏や、現キャプテンのMFヘスス・ナバス、元同僚であるバルセロナMFイバン・ラキティッチらが『SFC Radio』にコメントを寄せている。

◆モンチSD
「ホセ・アントニオはいつでも我々と共にある。彼はいつでも陽気でポジティブな姿勢を失わず、みんなを楽しませていた。だから、彼のことを忘れるなんてことはないよ」

◆ヘスス・ナバス
「彼は常にすべてのアカデミー出身プレーヤーの鏡のような存在だったよ。彼をいつでも恋しいと思っているし、その家族のことも気にかけたいと思っている。彼とはとても美しい多くの瞬間を共有してきたんだ」

「だから、彼はいつでもここにいる。セビージャのすべてのような存在なんだ。僕にとってチームメート以上の存在だったし、彼はいつでも傍にいてくれる友人だった。彼はいつでも笑顔でいることが好きだった。だから、僕らは彼の笑顔を思い出すべきだね」

◆ラキティッチ
「彼を文章で表すことはとても難しいね。ただ、彼を一言で言い表すとすれば、“喜び”だね。いつでも幸せそうで、みんなをまとめる力にも優れていた。僕に対してもいつでも親切にしてくれていたよ。だから、これからもそういった記憶を思い返したいと思う。彼はいつでも僕たちと共にあるんだ」

レジェスは、セビージャの下部組織で育つと、2000年7月にトップチームへ昇格。2004年1月にアーセナルへと移籍すると、2006年7月にレアル・マドリーへレンタル移籍、2007年7月にアトレティコ・マドリーへと完全移籍した。

その後は、ベンフィカやセビージャ、エスパニョール、コルドバと渡り歩き2018年7月からは中国の新疆天山雪豹足球倶楽部でプレー。今シーズンはスペイン2部のエストレマドゥーラでプレーしていた。また、スペイン代表として22試合に出場4ゴールを記録。

クラブレベルでは、アーセナル時代に2003-04シーズンにプレミアリーグ制覇、レアル・マドリー時代の2006-07シーズンにリーガエスパニョーラを制覇を経験。ヨーロッパリーグではアトレティコ・マドリー時代の2009-10、2011-12シーズンで優勝、セビージャ時代にはウナイ・エメリ監督の下、2013-14シーズンから3連覇を果たしていた。

ホセ・アントニオ・レジェスの関連記事

U-17スペイン代表FWホセ・レジェス(17)がレアル・マドリーとの新契約にサインした。 セビージャやアーセナル、レアル・マドリーなどでプレーし、2019年6月に自動車事故で急逝した元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(享年35)の長男として知られるレジェス。 父が急逝した当時はレガネスのカンテラで 2024.10.25 09:00 Fri
24日、チャンピオンズリーグ(CL)で対戦するセビージャとアーセナルが、両クラブに在籍した早逝のレジェンドを追悼した。 今シーズンのCLグループBで同居した両クラブは、24日にサンチェス・ピスフアンで行われるグループ第3節で直接対決に臨む。 この一戦を前に両クラブは、クラブOBであり、2019年6月に35歳 2023.10.24 23:47 Tue
元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(享年35)の息子がレアル・マドリーとプロ契約を結んだ。 セビージャやアーセナル、レアル・マドリーなどでプレーしたレジェスは、スペイン2部のエストレマドゥーラでプレーしていた2019年6月に自動車事故で急逝。 その長男であるホセ・アントニオ・レジェス・ロペスは当時 2023.10.18 07:25 Wed
2019年に急逝した元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス氏(享年35歳)の彫像がお披露目となった。 レジェス氏はセビージャの下部組織育ち。16歳の若さでファーストチームデビューを果たすと、2004年にはアーセナルへと完全移籍。アタッカーとして結果を残すと、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、ベンフィ 2023.05.07 21:10 Sun
元ブラジル代表DFマルセロ(34)の息子であるエンツォ・アウベスくん(13)がU-15スペイン代表デビューを果たした。スペイン『Relevo』が伝えている。 15年半におよぶレアル・マドリー在籍時代に6度のラ・リーガ、5度のチャンピオンズリーグ(CL)など数多のタイトル獲得に貢献し、最後の1年はキャプテンも務めた 2023.05.01 14:54 Mon

セビージャの関連記事

セビージャは13日、ホアキン・カパロス氏(69)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 今シーズンここまでラ・リーガ31試合9勝9分け13敗の13位と不振に陥っていたセビージャは13日にガルシア・ピミエンタ監督(50)の解任を発表。クラブは直近で宿敵ベティスとのエル・グラン・デルビでの敗戦を 2025.04.13 22:15 Sun
セビージャは13日、ガルシア・ピミエンタ監督(50)の解任を発表した。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、2022年1月にペペ・メル前監督の後任としてラス・パルマスの新指揮官に就任。クラブをプリメーラ昇格に導く手腕を発揮すると、昇格1年目の昨シーズンは後半戦に失速 2025.04.13 20:11 Sun
セビージャは10日、U-21スペイン代表DFフアンル・サンチェス(21)との契約延長を発表した。新契約は2029年夏までとなる。 2018年7月にセビージャの下部組織に加入したフアンルは、2022年7月にファーストチームに昇格。同シーズンはミランデスにレンタル移籍を経験するも、1年で復帰していた。 フアンル 2025.04.10 18:20 Thu
アトレティコ・マドリーは6日、ラ・リーガ第30節でセビージャとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。 前節エスパニョールに引き分けた3位アトレティコ(勝ち点57)は、4日前のコパ・デル・レイ準決勝2ndレグではバルセロナの前にウノセロ敗戦で決勝進出はならなかった。公式戦6試合勝ちがない中、バルセロナ戦のスタメ 2025.04.07 06:30 Mon
インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節はバルセロナがアトレティコ・マドリーとの上位対決に勝利し、首位キープに成功。さらに、第27節延期分のオサスナ戦も勝ち切って2位のレアル・マドリーとの勝ち点差を「3」に広げた。 代表戦明けとなる第29節は週明けにコパ・デル・レイ準決勝2ndレグという重要な戦いを控える 2025.03.28 20:00 Fri

ラ・リーガの関連記事

記事をさがす

ホセ・アントニオ・レジェスの人気記事ランキング

1

元アーセナルの正守護神・レーマン氏、プレミア無敗優勝シーズンのCLでのミスをボールのせいにする!?

かつてアーセナルで守護神を務めた元ドイツ代表GKイェンス・レーマン氏が、キャリアのミスをボールのせいにした。 レーマン氏は、シャルケやミラン、ドルトムントでプレーした後、2003年7月にアーセナルへ加入。2008年7月に退団するまで、チームの守護神を務めていた。 加入1年目の2003-04シーズンは、伝説の“インビンシブルズ”の一員として歴史に残るプレミアリーグ無敗優勝に貢献。2005-06シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進むも、試合早々に退場する悲劇も味わっている。 そんなレーマン氏は、加入1年目のある出来事を『BeIN Sports』で明かした。 レーマンが語ったのは、無敗を続けていたシーズンの終盤に行われたCL準々決勝のチェルシー戦。4日前にはFAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッド相手に0-1で敗れており、1-1で終えていた1stレグからの巻き返しを狙っていた。 この試合でアーセナルは、45分にホセ・アントニオ・レジェスのゴールで先制。有利に立ったものの、51分にレーマンの痛恨のミスからフランク・ランパードにゴールを決められ、追いつかれていた。 レーマン氏は、この失点に関して、この試合で初めて使ったナイキのボール「Total 90 Aerow」のせいだと主張。ボールがぶれたのが影響したとしている。 「私は、(チャンピオンズリーグのトロフィーを)手に入れることができなかった。多くのプレミアリーグのビッグクラブはそれを持っている。我々はシーズンの終わりに、全てを捧げてプレーしなければならないスケジュールだった」 「10日間で最高のチームと対戦しなければならなかった。優れたチームは、2、3日ごとに高いレベルでパフォーマンスを発揮できる。チェルシーは不利だった」 「チェルシー戦でミスしたことを覚えている。なぜなら、新しいナイキのボールでプレーしたからね。それはどこかに行くようなディフレクションを見せて、止められなかった。私はキャッチできなかったよ」 「フランク・ランパードの同点ゴールだった。我々は最後までトライしたけど、守り切れず、そのゲームで敗れたんだ」 アーセナルは、レジェスのゴールで2戦合計2-1とするも、51分にクリアボールをクロード・マケレレがミドルシュート。レーマン氏は、これをキャッチできずに弾くと、ランパードに詰められ同点に。その後、87分にウェイン・ブリッジにゴールを許し、準々決勝で敗退していた。 2020.05.04 18:50 Mon
2

マルセロの13歳息子がU-15スペイン代表デビュー! サッカー人生初の国際タイトルも獲得

元ブラジル代表DFマルセロ(34)の息子であるエンツォ・アウベスくん(13)がU-15スペイン代表デビューを果たした。スペイン『Relevo』が伝えている。 15年半におよぶレアル・マドリー在籍時代に6度のラ・リーガ、5度のチャンピオンズリーグ(CL)など数多のタイトル獲得に貢献し、最後の1年はキャプテンも務めたマルセロ。現在はプロデビュー時の古巣であるフルミネンセでプレーしている。 その一方、マドリー時代から父マルセロとともに表舞台に登場することもあった息子のアウベスくんは現在13歳。母国で現役を続ける父と離れ、マドリーのインファンティルAでFWとしてプレーし、14試合で32得点という驚異的な数字を残している。 当然、父親の足跡を辿ってブラジル代表に…という期待が膨らむが、アウベスくんはスペイン国籍も保有しており、先月中旬にはU-15スペイン代表に初招集。マルセロは自身のSNSにスペイン代表のユニフォームを着た息子の写真をアップし、「無限の誇り、おめでとう!」とコメントを寄せた。 そして4月30日、アウベスくんはピナタル・アレナ・スーパーカップにおける3戦目のU-15イングランド代表戦に後半途中から出場し、U-15スペイン代表としてデビューを果たした。 得点こそなかったものの、チームは2-1で勝利。U-15日本代表との1戦目、U-15アメリカ代表との2戦目でも勝利していたU-15スペイン代表が同大会の王者に輝いた。あくまで親善トーナメントではあるが、アウベスくんにとっては嬉しいサッカー人生初の国際タイトルとなった。 『Relevo』は偉大な父のDNAを受け継ぐアウベスくんについて、同じくマドリーの下部組織に在籍し、2019年に不慮の事故で早逝した故ホセ・アントニオ・レジェス氏の息子である同名のホセ・アントニオ・レジェスくん(15)とともに、クラブ内で大きな期待が寄せられていると紹介している。 <span class="paragraph-title">【写真】U-15スペイン代表の13歳エンツォ・アウベスくん...父は元ブラジル代表のマルセロ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Gran debut de Enzo Alves con la <a href="https://twitter.com/SEFutbol?ref_src=twsrc%5Etfw">@SEFutbol</a> Sub15 .<br><br> Enhorabuena !! <a href="https://twitter.com/hashtag/PinatarArena?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#PinatarArena</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/U15Supercup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#U15Supercup</a> <a href="https://t.co/Jg75rVj8nx">pic.twitter.com/Jg75rVj8nx</a></p>&mdash; Pinatar Arena (@PinatarArena) <a href="https://twitter.com/PinatarArena/status/1652693800911794179?ref_src=twsrc%5Etfw">April 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 14:54 Mon
3

レジェス息子がマドリーとの新契約にサイン…「この素晴らしいファミリーの一員であることを誇りに思う」

U-17スペイン代表FWホセ・レジェス(17)がレアル・マドリーとの新契約にサインした。 セビージャやアーセナル、レアル・マドリーなどでプレーし、2019年6月に自動車事故で急逝した元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(享年35)の長男として知られるレジェス。 父が急逝した当時はレガネスのカンテラでプレーしていたが、後見人を申し出たレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との縁もあり、エル・ブランコのカンテラに移籍。 マドリーのカンテラではすぐさま父親譲りの才能を発揮し、セカンドトップを主戦場とする右利きのアタッカーは、主力として活躍。現在、U-17スペイン代表にも招集されている。 16歳の誕生日を迎えた昨年10月にはクラブとの初のプロ契約を結んでいたが、その翌年に2027年までの新契約にサインした。 そのレジェスは自身のインスタグラムに契約書にサインした際の写真と共に「この素晴らしいファミリーの一員であることをとても誇りに思うし、これからも夢を叶えることができてとても幸せだ。レアル・マドリー、僕を信頼してくれてありがとう」と、エル・ブランコへの愛情を改めて綴っている。 2024.10.25 09:00 Fri

セビージャの人気記事ランキング

1

現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed
2

リージョ率いるアル・サッド、セビージャFWスソにオファー

カタールのアル・サッドSCが、セビージャの元スペイン代表FWスソ(29)にオファーを出したようだ。 スペイン『Relevo』によると、アル・サッドはスソに対して年俸1000万ユーロ(約15億6000万円)の3年契約を提示。クラブ間での交渉は今後行われるとのことだが、セビージャは財政的な問題もあって一部の主力選手を売却せざるを得ない状況にあり、同メディアは数週間以内に決着すると予想している。 これまでリバプールやミラン、ジェノアでプレーしてきたスソは、2020年1月にセビージャへ1年半のレンタル移籍で加入すると、シーズン途中ながら素早くチームに適応し、加入後の全リーグ戦に出場。 この活躍が認められ、セビージャは2020年7月に買い取りオプションを行使。その後も右ウィングを主戦場に主力として活躍したスソは在籍3年半で公式戦122試合に出場し9ゴール13アシストを記録。 しかし、2021-22シーズンを足首のケガで棒に振ると、戦列復帰した昨シーズンは出場機会が激減。公式戦43試合に出場したが、先発出場はわずか16試合にとどまっていた。 なお、スソとセビージャの契約は2025年までとなっている。 2023.07.17 00:00 Mon
3

大幅減俸もOK...35歳ラキティッチがセビージャとの契約延長を希望

元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(35)がセビージャとの契約を延長する見通しだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 シャルケとセビージャを経て、バルセロナへと移籍し、チャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験したラキティッチ。30代を迎えてセビージャに復帰後は、1度目の在籍時と同じくチームリーダーの1人として味方を引っ張っている。 しかし、エレガントなプレーで今なお人気を博す東欧クロアチアの“王子”も気付けば35歳。2020年夏の2度目のセビージャ加入からも3年以上が経過し、今シーズンが終わればいよいよ契約満了となる。 ただ、ラキティッチはセビージャの街全体に大きな愛着があり、給料を大幅に減らしてでも契約を延長する意向とのこと。現年俸700万ユーロ(約11億2000万円)はチームNo.1の額であり、クラブは年俸を削ってボーナスを増額する方向で調整しているという。 現時点でセビージャとラキティッチによる協議は行われずも、クラブ関係者はすでに契約延長を確信。ラキティッチも今年5月、『Relevo』のインタビューで「契約を延長したい。この先も長くセビージャにいたい」などとコメントしている。 2023.11.02 22:05 Thu
4

王子様ラキティッチが結婚11年の妻に薔薇の花束を贈る…妻ラケルさん「13年前の今日、決して離れないと誓った」

ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Raquel Mauri (@raquel_mauri)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.22 16:35 Thu
5

「プエルタへの恩義があるから」セルヒオ・ラモスが18年ぶりにセビージャ帰還へ…亡き“先輩”の存在も決め手に

セビージャ帰還が目前とされる元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)。早逝した“先輩”の存在も帰還を決意した理由の1つだったようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 今夏パリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、無所属の状態が続いているセルヒオ・ラモス。新天地としてガラタサライやサウジアラビア、メジャーリーグ・サッカー(MLS)が取り沙汰されたが、3日以降はセビージャへのフリー加入で決着すると報じられている。 16年間在籍したレアル・マドリーでキャプテンも務めたセルヒオ・ラモスだが、セビージャは下部組織時代から19歳まで過ごした古巣であり、自身の生まれ故郷でもある。加入が実現すれば、実に18年ぶりの帰還ということになる。 すでに故郷へ到着し、契約締結も秒読みとされているなか、市街地で報道陣の問いかけに応じた37歳は「とても嬉しい。街の皆の歓迎には感謝しかないよ。我が家に帰ってくるのはいつだって特別なことだ。これからメディカルチェックなどがあるけど、この瞬間を数カ月待っていた」などと喜んだ。 また、「戻ってきたのは父、祖父、セビージャのファン、そしてプエルタに対する恩義があるから」と付け加えた。 最後に名前を挙げたのは、かつてラ・リーガファンにとって馴染み深い存在だったセビージャの元スペイン代表MFアントニオ・プエルタ氏だ。 プエルタ氏はセルヒオ・ラモスの2つ上の先輩。同様にセビージャで生まれ育ち、下部組織を経て2003-04シーズンにファーストチームデビュー。2006年10月にはセビージャの一員として22歳でA代表デビューを果たしている。まさにセビージャファンの誇りだった。 しかし、2007年8月25日、2007-08シーズンのラ・リーガ第1節のヘタフェ戦に先発出場していたプエルタ氏は、試合中に突如意識を失い、一度は立ち上がるも試合後に再び倒れて緊急搬送。そのまま意識を取り戻すことなく、現役のスペイン代表選手は3日後の28日に22歳の若さでこの世を去った。妻が第一子となる長男の誕生を控えていたなかでの悲劇だった。 プエルタ氏の突然の死から早16年、セルヒオ・ラモスには選手キャリアの最後を先輩も愛した古巣で迎えようという思いがいつしか強くなっていたのだろう。『Relevo』によると、すでにセビージャと条件面で大筋合意し、1年間の延長オプションが付帯した1年契約を締結する見通しとのこと。5日に正式発表される可能性もあるとみられている。 <span class="paragraph-title">【動画】セビージャ復帰が迫るセルヒオ・ラモスが空港に到着</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">: &quot;Venir aquí era una deuda con mi padre, con mi abuelo y con Puerta&quot;<br><br>Vía <a href="https://twitter.com/MarioMijenz?ref_src=twsrc%5Etfw">@MarioMijenz</a> <a href="https://t.co/XeoXQtbWs3">pic.twitter.com/XeoXQtbWs3</a></p>&mdash; Orgullo de Nervión (@Orgullo_Nervion) <a href="https://twitter.com/Orgullo_Nervion/status/1698645721275101293?ref_src=twsrc%5Etfw">September 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.04 21:25 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly