故レジェスの息子がレアル・マドリーとプロ契約締結…U-17スペイン代表にも招集される逸材FW
2023.10.18 07:25 Wed
マドリー時代の父レジェス(2007年)
元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(享年35)の息子がレアル・マドリーとプロ契約を結んだ。セビージャやアーセナル、レアル・マドリーなどでプレーしたレジェスは、スペイン2部のエストレマドゥーラでプレーしていた2019年6月に自動車事故で急逝。
その長男であるホセ・アントニオ・レジェス・ロペスは当時レガネスのカンテラでプレーしていたが、レジェスの逝去によって後見人を申し出たレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との縁もあり、エル・ブランコのカンテラに移籍していた。
マドリーのカンテラではすぐさま父親譲りの才能を発揮し、セカンドトップを主戦場とする右利きのアタッカーは、主力として活躍。現在、U-17スペイン代表にも招集されている。
スペイン『アス』によると、その逸材は今月15日に16歳の誕生日を迎え、クラブはこのタイミングで同選手と初めてのプロ契約を締結したという。
なお、レジェスJr.は自身の公式インスタグラムを通じて「僕にとってとても特別な瞬間だ。レアル・マドリーと初めてのプロ契約を結んだ。クラブの信頼と日々のサポートに感謝したいと思う。これからも頑張って、できるだけ遠くまで行けるように頑張るよ! HALA MADRID!」と、契約書にサインする自身の写真と共に新たな決意を語った。
その長男であるホセ・アントニオ・レジェス・ロペスは当時レガネスのカンテラでプレーしていたが、レジェスの逝去によって後見人を申し出たレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との縁もあり、エル・ブランコのカンテラに移籍していた。
スペイン『アス』によると、その逸材は今月15日に16歳の誕生日を迎え、クラブはこのタイミングで同選手と初めてのプロ契約を締結したという。
なお、レジェスJr.は自身の公式インスタグラムを通じて「僕にとってとても特別な瞬間だ。レアル・マドリーと初めてのプロ契約を結んだ。クラブの信頼と日々のサポートに感謝したいと思う。これからも頑張って、できるだけ遠くまで行けるように頑張るよ! HALA MADRID!」と、契約書にサインする自身の写真と共に新たな決意を語った。
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レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5